お線香について
数日前に父が亡くなました。
いまは鳥一羽と一緒に暮らしています。
今日葬儀と火葬が終わり、お骨を自宅に持ち帰ってきて祭壇など準備をしました。
「線香の煙を絶やしていけない」と言われたのですが、鳥に線香やお香は有害なため、線香をたくことを躊躇しています。
今暮らしている家に文鳥を隔離避難できるところがありません。
父には、一膳飯や好きだったものを祭壇において、「文鳥がいるため線香を今たけないこと」と「ごめんなさい」と伝えました。
私が鳥のことを大事にしていることは、父が一番分かっているので、きっとこのことも分かってもらえていると思います。
ただ線香をたかないとよくないのではないかと悩んでおります。
でも煙や香りなどのせいで鳥が亡くなってしまっては、私はこのさき生きていくことが出来ません。
この子だけが私がこの世にとどまる理由なのです。
かわりになる供養方法などあればよいのですが...お知恵をおかりできれば幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今のあなたの気持ちが大切です
あなたがそう思うなら、強制しません。私もなるべくお施主様の気持ちを聞きながらお施主様に合った供養方法を助言してきました。だからこそ私は否定しません。
そこでどうしても線香を上げたい、蝋燭を灯したいと思うなら、今では電池式の線香付き香炉や電池式の蝋燭も仏具屋さんやネット通販で売っています。その方法も視野に入れてみたらどうでしょうか?
科学技術の発達で最近は二兎を追えるようになってきました。鈴月さん、これからもお父さんの供養と文鳥を大切にして、あなたの人生の励みにしていってください。どちらも何とかしたいその気持ちは仏心が宿った証拠です。
線香は無くてもいいかもしれませんね。
鈴月 様 相談ありがとうございます。
お父様の事、お悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌礼。
線香ですが、香りを手向けるのが本来の意味ですから、煙が出なくてもいいのです。
それで、香りですが、お亡くなりになられた方への供養ですから、安らげるもの、落ち着くような香りがよいようです。
お父様も鈴月様も文鳥も、もし落ち着けるような香りがありました、アロマなんかで香らせてみては如何でしょうか?線香の代わりに成るでしょう。
アロマだと蒸気も出て空気の乾燥にも良いですから、身体にも良いと思います。
参考にしてください。
一礼
質問者からのお礼
遅くなり申し訳ございません。
ありがとうございました。