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主人の元妻との子供

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

バツイチ子持ちの男性と再婚しました。
私は子供無し。
主人は前妻との子供が2人、前妻が育てています。

毎月、養育費を20万円と前妻と子供が暮らすマンションのローンも主人が支払っています。

私が主人と結婚する時から分かってはいた事ですが、給料のほとんどを向こうの家族に取られている形で、毎月生活費が足りず貯金を切り崩して生活しています。
私と結婚するまでは自分の貯金を切り崩していましたが底を尽きたので今は私の貯金を切り崩しています。

養育費の金額を再考してほしいと何度も懇願していますが、減らすつもりはないと聞き入れてもらえません。
このまま貯金が底をついたらどうするのか問うも、何とかなると考えているようです。きちんと支出を表にして説明しましたがダメです。

その上、おねだりをされてはクリスマスに4万、お年玉に4万円、誕生日に2万円×2名分の送金も養育費とは別途送金している有様です。
小学生にこの金額はおかしいと抗議しても改めるつもりはないと開き直っています。

初めは子供に罪はないので出来ることはしてあげなければと考えていた私ですが、自分の貯金がどんどん目減りして焦りもあり、感情の怒りの矛先が子供に向かうようになりました。

遠方に住んでいるので会った事も、会う事もありませんが、子供達が嫌いでたまりません。

事あるごとに主人と大喧嘩になり、子供の存在が疎ましくて仕方ありません。
居なくなれば良いのにという恐ろしい事まで考える始末です。

私を犠牲にしてまで子供にいい顔をしたい主人にも腹が立ちます。

結婚前から子供がいる事や養育費の金額は聞いていましたので、理解はしていたつもりですが実際にどんどん減る貯金額に将来的な不安は募るばかりです。

来月からパートを増やす事にしましたが、これがずっと続くと思うと精神的におかしくなりそうです。
子供が20歳になるまで続く事になっているので、まだ十数年あります。
マンションのローンも同じくです。

ストレスで体調不良も出てきており、どうにか打開策はないものか考えています。
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

無料法律相談などで弁護士さんにご相談を

お辛いですね。文面を拝読しながら、お苦しみの様子がひしひし伝わってきました。

かといって、ご主人と前の奥さんとのお子さんには健全に育っていただかないといけないのは間違いないですよね。現在のご心情ではそうは思えなくても。

私はタイトルに示しましたように、弁護士さんにご相談なさるのがよいと思います。そして、前妻さんやお子さんにお支払いになる額を下げてもらう以外に方法がないと思います。このままでは、あなた方の生活が成り立ちません。そうすると前妻さんとお子さんたちの生活も破綻します。前妻さんはご主人を憎んでおられるのだろうと想像します。その憎しみによって冷静な判断ができなくなっておられるのでしょう。あなたがたがこけたら、前妻さんとお子さんたちもこけてしまうわけで、これはまさに仏さまの教えと同じです。あなた方が精神的にも経済的にもある程度のゆとりをもって暮らせないと、お子さんたちの養育費も受け取れなくなります。そうなったら両方とも悲劇でしかありません。

あなたは子供が憎いみたいにおっしゃいますし、そのことに苦しんでおられるようですが、現状ではそれは当然というものです。自分を責めてはいけません。あなたはよくやっておられます。自分の生活にゆとりがないと他者に優しくなれるはずがありません。自分を愛するように他者を愛する、自分を犠牲にしていては他者を愛することも出来ません。これも仏さまが説かれておいでになります。

弁護士などの第三者に入ってもらい、持続可能でかつあなた方の生活にある程度のゆとりがある形で送金を続けられるよう交渉していただくのがよいと思います。

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質問者からのお礼

藤岡様
ご回答ありがとうございます。
読みながら涙が溢れました。
自分を責めてはいけない、その言葉に本当に救われました。
1番の問題は私の主人が事の重大さに気付いているのかいないのか、とにかく減額の意思が無いというところです。
法律の取り決められている金額よりもはるかに払い過ぎであると言うことを認識しつつもこのまま払い続けるつもりです。
まずは主人にわかってもらうしかなさそうです。
弁護士先生の無料相談も検索してみます。

目の前の問題は何も解決されていませんが、どうやら一番の苦しみは私の心だったようです。
子供を憎んでいる自分への嫌悪感で悩んでいたようです。
救っていただきありがとうございます。
子供達の成長を暖かく見守れるくらいの精神的余裕が待てるようになるよう、まずは主人を説得してみます。

本当にありがとうございました。

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