自分をどう扱っていいのかわからない
昨年の夫の失踪からさまざまな悲しみ、苦しみ、絶望、失望を味わい、今も金銭トラブルは未解決のままです。
これまでの期間に自分の心の問題に対してさまざまな気づきがあり、問題の根源は何をするにしても否定的で威圧的な父親との関係が根本にある事が分かりました。
幼い頃から意見を言うと両親からは屁理屈と言われ、大人しい性格を否定される事が多かったので、(矛盾してますね)自分に全く自信が持てず、他人に褒められる事があっても裏があると疑い、いつも他人を優先する自分のない大人になってしまいました。
そんな自分を全て肯定して受け入れてくれ、ずっと一緒にいると言ってたくれた夫でしたが、嘘みたいに消えてしまいました。
後から気がついた事でしたが、今思えば夫は子供っぽい言動、行動が多々あったので、発達障害もしくは境界知能だったのかもしれません。
ちょっとおかしいと思っても、人それぞれ個性があるからと、あまり問題にしていなかったのですが、こんな重大な事を起こしてしまうとは想像が出来ませんでした。
私自身優しい、人がいいと言われる事がありますが、自分の意見に自信がないから他人に決めてもらう無責任で依存的な行動なんだとも気づきました。
金銭的にも精神的にも不安定な為、嫌いな父親がいる実家に住まわせてもらっていますが、結局両親に依存している現実が情け無いです。
今回の事は自分自身の力で必死に生きていけという教訓なのかなと思います。
ただちょっと色々な事が一気に問題提起され、いまだに受け止めきれません。自分はこういう現実を受け取る愚かな人間なんだと思うと恥ずかしいです。
消息不明の夫をこのまま待つのも金銭トラブルがあるので、裁判で離婚もしました。
普通は信じて待っているものなんだろうかと、私は薄情なのかとも悩みました。
ここまで頑張ってきましたが、頑張っても報われる保証はなく、全ては内面次第で、自分の内面の環境が悪いんだと思います。
まとまりのない文章で申し訳ありません。
改善しようと色々勉強するのですが、たまに心が折れてしまいます。
より良く生きる方法のアドバイスをお願い致します。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
鼻歌混じりに生きる
自分や他人や過去や未来について考え込んでしまうと嫌な気分になる可能性がありますよね。
例えば、食器を洗っているときに、行方不明の夫について考えながら作業すると、その時間は不幸な食器洗いの時間、つまり不幸な人生の場面になります。
逆に、鼻歌混じりにご機嫌に食器を洗うなら、その時間は幸せな食器洗い、幸せな人生の一コマになるのです。
鼻歌は一例ですが、例えば最近よくCMをやっている聴く読書(Audible)なんかも、何気ない日常の作業時間を、好きな本の朗読を聴きながら行えば楽しい時間になると宣伝しています。
自分や他人や過去や未来について妄想雑念をヘビーローテーションして頭の中が複雑になるくらいなら、音楽か本を聴いた方が心(思考や感情)がシンプルな状態になれる気がします。
シンプルな頭でリラックスして日常生活を送ることが、良い人生の一コマになるのではないかと思っております。
あなた自身を先ずいたわり大切になさって下さい
拝読させて頂きました。
あなたは信頼なさっていらした夫さんが失踪してしまい、深い悲しみや苦難にさいなまれて大変辛い思いをなさってきたのですね。あなたはこれからどう生きるのかとてもお悩みなさっておられるのですね。詳細なあなたや夫さんや関わりのある方々とのことはわからないですけれども、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
今まで沢山の辛いことや苦しいことや人を信じられないことばかりにあってあなた自身深く傷ついていらっしゃると思います。そしてなかなかそのお気持ちを切り替えることができずに毎日本当に苦しんでおられるのではないかと思います。
あなたは今まで一生懸命に頑張っていらしたと思います。ですから先ずはどうかあなた自身のことをいたわりゆっくりと休んで下さいね。
先ずあなたが穏やかに安心なさって毎日を生きることできますように、あなたをいたわりながら心を癒してあげて下さいね。
仏様や神様やご先祖様はいつでもどこでもどんな状況の中にあってもあなたねことを優しくお見守りなさっていて下さいますし、あなたが穏やかに健やかに生きることできますように寄り添っていて下さいます。
なかなかお気持ちを切り替えることは難しいかもしれませんけれども、あなたを癒して頂きゆっくりとお寺や神社にもお参りなさって頂いたり、温泉や豊かな自然の中であなたの心身を共に癒やしてあげて下さいね。
あわてることはありません、落ち着いて一息つきながらあなたのこれからの未来にゆっくりとお向き合いなさってみて下さいね。
あなたがこれからもご自分を大切にいたわりながら本当に素晴らしいご縁に恵まれ、信頼できる方々と穏やかに健やかに毎日を生きることできますように、切に仏様や神様やあなたのご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌
そしてあなたを心より応援させて頂きます。