平社員のままで会社に居場所がない
何とか、今の会社では約16年働いていますが、平社員のままでつらいです。後輩が先に役職に上がるのを目にし、居心地が悪いです。現在、40代半ばで家族もいるので、簡単には転職もできそうになく、己のスキルも不足しているのも理解しているので、余計惨めになり、夜も眠れません。悪循環を断ち切りたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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将来無一物
人は一人で生まれ、
一人で死んでいきます。
達観できるかどうかが、
人生の分かれ道。
ととりあえずは、
言ってみましたが、
自分自身を省みてどうだったのか、
異動内示の時は、
ほんとうにひやひやしたものです。
一喜一憂、
いやむしろ一憂ばかりでしたね。
総合職、
難関試験を突破して、
入ったのですが、
とにかくがが強すぎるのか、
偏屈、変わり者、
その当時は、
上司に恵まれなかったと、
思っていましたが(笑)
7期後輩が、
先に課長補佐になり、
自分は係長のまま、
悩みましたよ。
愚僧同様に不遇を
囲っていた同僚、
彼は課長補佐でしたから、
私よりは出世していましたが、、
人事異動で彼と同期が
彼の上司、課長に昇格して、
着任することになりました。
私もこの人事には
非常に大きなショックを
受けました。
業務については、
彼の方が一長があります。
ずいぶん無茶な人事だと、
思いました。
主流派、反主流派など、
政治的な影響があるのではと、
穿った見方をしたものです。
彼は気力がなくなり、
心を病んでいきました。
半年後に彼は異動になるのですが、
翌年の同時期、
課長に昇格できなかったのを
見極めて自死しました。
これはショックでしたね。
心を病んでしまうのではないかと、
職場の人間、
とりわけ、上司や、
人事の人間に強い不信感を、
抱きました。
人一人の死に、
誰も責任を取らない現実。
私はそのまま不遇でした。
3年後に課長補佐、
キャリアから言えば、
12年くらい遅れでした(笑)
課長補佐は2年で、
課長になりました。
これで3年遅れ、
同期もまだ課長でしたから、
追いついた感じですね。
そんな時、
7期後輩で先に課長補佐に
なった同僚が病気で、
亡くなりました。
諸行無常を感じました。
そんな変遷を体験すると、
まあ、人生万事塞翁が馬だな。
と思います。
多少いまの方が、
経験を積んで、
落ち着いたかもしれません(笑)
自分でも如何ともし難い、
評価など気にしないように、
する。
会社人間を脱皮して、
自分としてしたいこと、
趣味やスポーツなど、
自分の人生を
作っていく。
こちらは自分の思うが、
ままですからね。
楽しく、
明るく、
ありがとう、
と感謝の気持ち
充実した、
人生を歩んでください
ご多幸を祈ります。
思考の堂々巡りは苦痛
ご質問の内容は、頭の中で何百回考えたからといって、状況が変わる問題ではありません。
人事を司るポストの人が考えればよいことであり、あなたの仕事ではありません。
答えが出ないことを何度も考える思考の堂々巡りは、苦痛ですよね。
まるで、脳の特定の場所にだけ負荷をかけ続けているかのようで。
プライドの煩悩は悩み苦しみストレスの原因になります。
自分の評価を気にするプライドの煩悩は誰にでもありますが、「これは煩悩だ、自分のエゴにすぎない」と理解しておきましょう。
そんなことを悩む暇があるなら、頭の中で来週の仕事の準備をしておくか、リフレッシュのために趣味や娯楽、家族サービスのことでも考えた方が建設的です。
プライドの煩悩は、考えなくてよいことを考えるはめになりので、脳の燃費を悪くするかもしれませんね。
楽しく仕事することを優先しましょう。
「欲・怒り・怠け・プライドは煩悩」と、毎日頭の中で唱えるようにしましょう。
煩悩に素早く気づくと、思考の堂々巡りが減り、脳の燃費が改善します。
仕事の効率アップにもつながるかも。
質問者からのお礼
だいぶ気持ちは落ち着いてきましたが、すぐに解決できるようなものでもないので、前向きに生活できるよう努力していきます。ご丁寧な回答ありがとうございました。