hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

精神障害で

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

私は、精神障害で通院をしながら仕事をする為の訓練、就労支援に行っています。ですが、私は怖いことや不安な事が多すぎて就労支援の行く日の前日から怖さや不安が出てきてしまい、この先きちんと働けるのか、辞めずに仕事を見つけられるのかなど色々な不安があってどうしたらいいか分からなくなっちゃって、リストカットなどが辞められません。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

結果をすぐに求めずに、あなたらしく。

初めまして。お早う御座います。

お坊さんになる前に、就労支援の事業所や、放課後等児童デイサービス、生活介護事業所などに勤務をしていました。そして、長男も重度の知的障がいがあります。

結果をすぐに求めようとはせずに、人生の主人公である自分と時々立ち止まって心と相談をしながら自分のペースで、歩んで見てください。時には我慢も必要ですが、苦しいまま辛いままで事業所に通っても、得られるものも得る事が出来ません。今日は午前中まで・・週3日を目標に・・など、小さな目標からステップアップをして見てはどうでしょう?

起きていない出来事を、ふと・・思ったり考えると、それが不安となり心配となってしまいます。過去を想って私語しても、時は留まらず動いています。二度とないこの今と言う瞬間を、枠にはまらず、無理に自分を作らずに、あなたにはあなただけにしかない”良さ”が必ずあります。しかめっ面をしたり、無理に笑顔を作らずに、あなたらしく今日と言う日を過ごして見てください。

人生とは、冒険旅行と一緒です。その、冒険旅行は・・自分が自由に描き主人公を演じるのです。困難と言う嵐が来たら、ジタバタせずに立ち止まってみたり、いくらでも人生も運命も・・そして自分自身を変えられます。立ち止まっても、人生の物差しからすれば、僅か数ミリにしか過ぎません。

苦しいときは周りにヘルプを出して、甘える事も大切です。今、何を一番にゆうせんをしないといけないのか・・優先順位を付けて、周りと比較をしたり羨むよりも目の前にあるものを大切に、一気に目標に向かおうとせずに・・小さな目標を立てて、出来る自分を好きになって見て下さい。そうすると、自分を大切に出来ます。結果・・周りも自然と大切に出来るのです。

時が留まらないように・・今この出来事も必ず、動き出します。無駄なことなどはないのです。大切な心は絆創膏を貼って治す事が出来ません。もうこんなに頑張ったのですから、頑張る事をせずに”ほどほど”が一番丁度いいのです。ほどほどに心の充電とメンテナンスをしっかりとして上げて、あなたらしく人生と言う冒険旅行を仕合せに歩めますように、心からお祈り致しております。

いつでも苦しいときはここに来てください。

合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

永寛
皆様、初めまして。ストレスの多い現代・・お寺とはご葬儀や法事のみではなく、...
このお坊さんを応援する

「心・体の障害と向き合う」問答一覧

逆エンパス

閲覧いただきありがとうございます。 僧侶の皆様の見解を知りたいと思い相談させていただきます。 世の中には逆エンパスなる性質を持った人がいると最近学びました。 逆エンパスの特徴の一つとして ①知的障がいを持った人。介護者が必要なぐらいの障がいがある人。 ②社会的にきちんとしていない人(一般的に言われる変な人・異常者)正義感や純粋なエネルギーを浴びると居心地が悪くなり怒って反発したくなるようなタイプの人。反社会的な人。 (出典:阿倍野まことカウンセリングルーム) ①②に絡まれやすいという特徴があります。 私自身、上記のような人に遭遇しやすいと感じています。 外出すれば、3回に1回は見ず知らずの人に絡まれます。 具体例を上げますと、家族とスーパーで買い物中 「これ安いね。買おうか。」などと話していると、いきなり見ず知らずの人が近寄ってきて「うっせーな!」と去りながら捨て台詞を吐いて行かれることが良くあります。 その際、決して大きな声で騒いで話しているわけではありません。むしろ、こういった事がよく起こるので声量はかなり小さくしています。 絡んでくる人の特徴は •母娘。娘が突っかかてくる。娘は母親にピッタリくっついている。 •母親の方は我関せず。知らないふり。 •娘の年齢層は10代〜30代と幅広い。 •見た目は異常者に見えない。 このような感じです。 対処法としては 逃げる。気づかないふりをする。が 取り入れやすい方法のようです。 実践している最中ですが、 余りに酷いとつい睨みつけてしまいます。 頭では 「こいつは異常者」「私が悪いわけじゃない」と言い聞かせつつも感情が落ち着きません。 正直なところ、外出も怖くなってしまいます。医療機関などには相談しています。 家族は私以外鈍感で、私が言うまで気付かなかったり こういった事を経験したことがなく理解者はいません。 僧侶の皆様の中で似たような経験をされた方はいらっしゃいますでしょうか。 また、この逆エンパスについて見解を伺いたいです。 長文失礼しました。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ