母の病気について
回答 2
有り難し 9先日、母の事で質問させていただき、とても身にしみるお答えを頂戴いたしました。
母は、年末より下痢下血を繰り返し、点滴をしても貧血が治らず、先日内視鏡をしたものの大腸の入口より狭窄しており、大腸の中まで調べる事が出来ませんでした。
生検で大腸がんとなりました。(ステージは3か4ぐらいだと思います。まだ確定はしていません)
来週より検査入院です。
その結果次第でこの先どうするか…
私は一人っ子で、親戚は遠方&超高齢者が5人のみです。
主人は母が86歳と高齢なので、手術はしない方がいいと言っています。
母は認知症があり、今自分がどんな状態か理解出来ません。
身体の不調もわからないのか、あそこが痛い、ここが痛いとも言えません。
全部私が背負ってます。
ここまで何もできなかった事を後悔し、あと半年生きられるかなと悲しくなる一方、自分で何もわからないんだし、自業自得よと思う自分もいます。
一年後、母は間違いなくこの世にはいません。
夜も殆ど眠れません。
あれこれ考えて、なかなか受け入れる事が出来ず、心身共にボロボロです。
どうすればよろしいでしょうか？
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人は必ず亡くなる運命を持っています。
りおかあぶさん、こんにちは。
お母さんが認知症の上にガンになってしまい、どうすれば良いのかわからないのですね。
どんな治療をしても、多かれ遅かれ人は必ず亡くなります。辛い事ですがこれは人の命の定めです。仏教では諸行無常といいます。
厳しい言い方かも知れませんが、それに悩んでも問題は解決しません。適切な判断を選択して治療を進めてください。手術をあきらめることも母への冒涜ではありません。治療を任せられたものにとって、母にとって最良の尊厳死は何かを考えてあげることも大切な親孝行です。延命治療だけが唯一ではありません。そして後は仏さま神様にお任せするのです。お寺や仏壇の仏さまの前で心が落ち着くまで念仏の祈りを捧げてください。必ず仏さまから安心を頂けるはずです。
私も心からお祈り申し上げます。合掌
お母様の人生ですから
拝読させて頂きました。
お母様の病のことであなたがだいぶ追い込まれてしまっていて精神的にも疲れ果ててていっぱいいっぱいになっているように思います。
先ずはあなた独りで全て抱え込もうと思わずに皆さんに手伝ってもらいましょう。話を聞いて頂いたり医療機関の方々等にも積極的に手伝ってもらいお母様のサポートをお願いしましょう。そしてあなたの心も身体もできるだけ休めて下さい、少しでも休憩してしっかりと睡眠もとってご飯も食べて心身ともに疲れをとって癒して下さい。そして回復なさって下さい。あなたが病気になったら元も子もないですからね。
その上であなたができる範囲にて皆さんと一緒にお母様の介護をなさって下さいね。何でも自分だけでやるのではなくてご家族の皆さんやいろんな方に手伝ってもらいましょうね。
お母様は今もご自分の人生を一生懸命に生きていると思います。ご自分の力で生きているのです。周りの方々はそれを少しずつできる範囲でサポートしていくのでいいと思います。お母様はこれから自分の人生をしっかりと生き切ると思います。それを周りから見守ってあげて下さい。お母様の人生です。お母様の人生をどうか皆さんで見届けてあげて下さいね。
あなたにはあなたの人生がありますし、それぞれ皆さんには皆さんの人生がありますからね。
お母様が皆様に優しく見守られて沢山の方々から助けられながらその人生を充実して生き抜かれます様に、そして皆さんがお母様を見守りながらお互いを尊重しあい思いやり仲良く幸せに毎日を生きていきます様心から祈っていますね。
個別相談可能
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。
人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。
仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。質問者からのお礼
一向寺様
私の拙い質問にお答えいただきありがとうございます。
これから色々な事があると思います。自分で抱え込まずに、これからお世話になる病院のスタッフの皆さん、デイサービスのスタッフの皆さんの力をお借りして、母が一日でも長く生きられるよう、私も倒れないよう、主人にも相談しながら日々頑張らせていただきます。
ありがとうございました。
染川様
私の拙い質問にお答えいただきありがとうございます。
まだちゃんと診断がおりてないのに、あれこれ考えてもいけませんね。
2,3日後には、ちゃんとした母の診断がおりると思います。その診断に対して、ちゃんと母と向き合い、皆さんの力をお借りしながら、日々祈りながら過ごさせていただきます。
又、投稿させて下さい。
本日は誠にありがとうございました。
