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変化すること

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有り難し有り難し 11

身近な人の死が怖く、環境が変化することがとても悲しいです。
人はいずれ老いて亡くなることは、自然なことだと理解はできますが、そのことを考えるだけで辛く悲しく涙が出てしまいます。
今を大切に生き、楽しく生きたいと思いますが、どうしても、いつかいなくなってしまうんだと思う気持ちが強く心を蝕めています。
どうか、少しでも心が軽くなる言葉をいただけたら幸いです。

2020年3月27日 6:52

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

変わりゆく一瞬を大切に

こんにちは、初めまして。

あなたのお気持ちよく分かります。
私は自分の身内と楽しい時間を過ごしたときほど、よくそう思います。

「人はいずれ老いて亡くなることは、自然なことだと理解はできますが、そのことを考えるだけで辛く悲しく涙が出てしまいます」とのこと。そう、理屈では理解できても、心がついてこないということはありますよね。

諸行無常、という言葉をご存知でしょう。あなたが仰るように、「環境が変化する」ことに例外はありません。人の命も、心も、風景もすべて変わっていくということです。変わらないものはないのです。

ただ、この諸行無常の語は、反面変わり続ける物事の一瞬のきらめき、その貴重さを知らせてくれる言葉でもあります。

写真というのは、一枚一枚がとても味わい深いものだと思います。人生の何十年の内のほんの一瞬を切り取るのが写真でしょう。しかし、その一瞬に、当時の思い、年齢を重ねた今との落差、あふれる笑顔、輝く命が刻まれています。その一瞬は確かにあった、そのことを知らせてくれています。

生まれたからには死なねばならない。
人間の命の結論は決まっています。
では、結論が決まっているから、人生はつまらないものなのか。折角あった肉親とのご縁は空しいものなのか。否、です。むしろ、死に至るまでの途中を実りあるものにするために、そして愛しあう喜びを感ずるために生きている、と私は思います。

春、夏、秋、冬、四季それぞれに、それぞれのきらめきがあります。
寒さを知るから、暖かさを知ります。
荒天を耐えるから、陽光をまぶしく感じます。
喜、怒、哀、楽もまたかくの如しでしょう。

今を、大切に、丁寧に生きたい。
あなたのご質問を受けて、改めて私はそう思えました。
有難うございました。

2020年3月28日 15:03
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有り難し
おきもち

浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...

「死ぬのが怖い」問答一覧

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小学生の頃より、ふとした瞬間に"死んだらどうなるのだろう"と考え始めた。 でも、当時は漠然とした考えで 中学生の頃も同じようにふとした瞬間に漠然と考える事はあったが、そこまでの恐怖はなかった。 高校〜大学の時に恐怖へのクオリティ?が上がり、特に両親が去ってしまうと考えた時に押し潰されるような不安に襲われ泣く事もありました。 しかし、泣いて翌日にはケロッと後に引く事はなかったが20代後半になり 1人の時や夜中にふと目が覚めて ・両親がいなくなったら孤独だ ・兄妹はいるけど順番で考えたら  私が最後か… ・結婚もせず独身、死ぬ時も孤独なのか ・どんどんと老化してきて何もできなくなって死ぬのかな、怖い。 ・日々の一瞬一瞬全てが無に戻る&無意味に思える、それが怖い。 色々な不安が頭にぶわぁーっと入り 今までと比べ物にならないぐらいの 死への恐怖の波がきます。 私自身がネガティブな状態で、それが原因なのかと思い携帯で検索してみると 同じような人がおり、安心するが 内容を読むと結婚していて子供がいてetc... いやいや、結婚もしている 子供もいる、"家族"がいる。 生きた証を未来に繋げれる地盤が あるのに…と、卑屈になってしまい 更に不安がこみ上げて泣いたり 不安で寝れなくなったりします。 両親や兄妹が去れば 私も終わりでいいかなって思うし 始まりがあれば終わりもある と理解しているけど グルグルと同じ事を考えてしまいます。 死への恐怖はどうしたら治りますか? とは伺いません…。 ただ、言葉では言い尽くせない この恐怖をどう乗り越えていくべきでしょうか? よろしくお願いします。

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