子どもの病気を受け入れられないです
昨年秋に子どもを産んだのですが、先天性心疾患があり、それに伴って心臓以外の手術もしなければなりませんでした。
その後、新たに別の病気が分かり、治療に数年かかる可能性があるとのことで落ち込みました。
そして昨日、また新たな別の病気の可能性を指摘され、GW後に検査をすることになりました。
子どもは不妊治療の末に授かり、出生前診断を受けて、ダウン症や18トリソミーでは無いことを確認して出産することにしました。私たち夫婦に、障害児を育てられる自信が無かったからです。
しかし、出産後に次々に病気が分かり、障害児と認定されるに等しいレベルになっている事に、ものすごく動揺しています。
障害を持つ子どもがいるママ友は一人もいないですし、ママ友は皆、私を腫れ物に触るような感じで接している印象があります。私も逆だったら同じ行動を取ってしまうと思います。
この子を産んだことをきっかけに、友人関係も、自分の仕事も、旦那との生活も、何もかもが大きく変わる(諦める)事になりそうだということを、簡単に受け入れることができません。この子を育てていく日々の中で、また他に新たな病気が見つかるかもしれないとヒヤヒヤしながら生きていくのも辛いです。周りの人に頼ったり、医療機関や行政に相談して、適切なサポートを受ければ良いのは分かります。しかし、その前に、自分の心の持ちようをどうすればいいのか。どうすれば、穏やかに前向きに過ごせるのか。何かヒントを頂けると大変ありがたいです。困難な状況は自分を成長させるチャンスだとか、子どもは自分を選んで生まれてきたなんてとても思えません。こんな困難に直面するくらいなら成長しなくていいと思うし、障害がある子どもに自分が選ばれたくなかったと思ってしまいます。とにかく後ろ向きにばかり考えてしまう日々が苦しくて仕方ないです。
どうかよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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結局、やることは同じ
仏教では、一切は苦だと説きます。
生きている限り、問題・課題が次から次へとやって来て、それに一つ一つ対応していかねばなりません。
結局、何も変化せずにボーッと生きていくことは無理です。
台風が来れば雨戸を閉めねばなりません。
台風が通り過ぎれば雨戸を開けて、家の被害状況を確認し、壊れていれば修繕せねばなりません。
あなたが心の中で何を思っていようと、受け入れられるられないに関係なく、必要な対処をし続けねばならないのです。
結局、やることは同じです。
なので、大きな問題だと考える必要はありません。
今の1秒間にやるべきことは、その1秒分の仕事だけで良いのです。
1週間分の宿題を1秒でやる必要はないのです。
焦る必要はありません。
今すぐ出す必要のない答えに悩む前に、今すぐやるべきこと、今からでもやれることをやっておきましょう。
赤ちゃんのおむつを替えるときは、おむつを替えることだけをちゃんとやれば、それで宿題は完成します。
そのときにあなたがやっている作業は、結局は、おむつや赤ちゃんの身体を持っているあなたの手のの筋肉を伸縮させているだけです。
土木作業のような重労働でもないでしょう。
一つ一つの作業は、まぁどうってことないのです。
なお、「うつ」にならないためには、明日できることは今日しないことが良いようです。