自分が酷い人間だと今気づきました。
私は過去、自分がとても酷いことをしましたが、いつも人のせいにして自分は悪くないと思っていました。
でも今は実は最低な人間だと気づき、後悔が頭から消えません。
高校の時、彼氏にフラれそうになって辛い時、受験前の親友に相談して時間を奪ってしまい(1回だけ電話で相談した)友人は受験に失敗してたぶん恨まれ疎遠になったこと
大学の時、親友とうまくいかない時に別の友人に悪口のようなことを話したら、その友人から親友に告げ口されてしまい縁を切られそうになったこと(謝りましたが前の関係には戻れません)
新卒で就職した仕事が辛くて続かなかったことを会社の人間関係のせいにしていること(実際に人間関係で私より前に同期が早期辞職しましたが、私の努力も足りなかったと思います)
会社を辞めて次の仕事までの間、お手伝いで学生時代のバイト先の恩人が開いた店で働きましたがその人とトラブルがあり、(仕事でミスをし酷い言葉を言われた)前の会社をやめて精神的に弱っていたこともあり自分から縁を切ってしまったこと
思い出せば数えきれないくらいの後悔、どれもこれも自分のことしか考えていない自分勝手で最低な行いだと思います。でもその時は相手に対して一生懸命のつもりでした。でも自分がちょっと辛くなると逃げたくなって人を傷つけるという自分の性質に最近気づきました。
今は結婚もして子供もいますが、主人に対してまた不満が募り、同じ過ちを繰り返してまた大切な人を失うかもしれないと怯えています。その反面、自分が過去にそう言う酷いことをしてきた報いだとも思うし、そんな人を傷つけてきた自分だけが幸せになっていいのかと思って前に進めません。
自分の過ちから学んで子供にも教えていこうとおもいますが、なにより自分が気づいてないだけで周りからは最低だと思われていただろうと思うとショックで、立ち直れません。そしてこんな時でも自分のことばかり考えているなと思います。
これからどのような心構えで前に進めばよいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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煩悩をスキャンする
「欲・怒り・怠け・プライドは煩悩。煩悩は悩み苦しみの原因」と毎日念じるようにしてはどうでしょうか。
そうしていると、たとえば、言ってはいけないことを言いそうになったとき、
「これは言いたい欲の煩悩や、怒りの煩悩かも」と、ブレーキがかかるかもしれません。
まずは、自分自身の欲・怒り・怠け・プライドに毎日気づくことが、心の成長に役立つと思います。
質問者からのお礼
願誉浄史さま
ありがたいお言葉をいただきありがとうございました。ブレーキをかけるのはとても難しいですが、過去の過ちを未来の成長に変えていけるよう修行したいと思いました。忘れないように日々努力し、毎日、徳を積むことが大切ですね。ありがとうございます。