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裁判で最後まで戦うための心構え

回答数回答 3
有り難し有り難し 26

酔っ払いにぶつかられて、転倒しケガをしました。
相手は逃げてしまい、警察に行きましたが取り合ってくれません。

仕事も辞めざるを得なくなり。
貯金を崩して治療をしましたが後遺症が残りました。

納得いかず弁護士を雇ったところ警察も渋々動き、ようやく相手が判明。
何と、私が辞めた会社の人でした(面識はなかった)
連絡先が分からなかったから、などと言い訳をしていました。

医者に診断書をもらい、弁護士から損害賠償請求しましたが、
「謝罪はするが、金は払わない。
ぶつかっただけなのに、そんなにヒドいケガになる筈ない」
といったことを繰り返し主張してきました。

弁護士と警察が調べてわかったことですが、
相手は仕事帰りで会社にも相談していました。
ですが会社は黙っていろという方針をとったようです。

原因となった飲酒もとくに制限しておらず、
会社側からもおとがめなし。

それだけでは飽き足らず。
事故当時、着けていたファッションアイテム(少し珍しい)を覚えていたのか
「先日、●●のショップで見かけた。元気そうだったからケガ平気なんだろ」
といった事まで言われました。

好きなショップで買い物をして、店員さんと喋り
少しでも気を紛らわせようとしただけなのに。
何より、見張られてるのかもしれない恐ろしさで息がつまりました。

逃げた時点で誠実ではないことは分かっていました。
でも、ここまで不誠実とは・・・と思う事が何度もあって
その度に泣きます。

弁護士には、交通事故と違って記録が残しにくいこと、
目撃者もほとんどいないこと等から不利かもしれないと言われても
裁判を選びました。

当然、お金も時間もかかるし、今よりもっと傷つくこともあると思います。
ですが、ここで私がひいたら相手も、会社もまた同じ事をするかもしれない。
また誰かが怪我をしたり、最悪命を落としたりするかもしれない・・・

私は仕事もお金も、健康だった身体も失いました。
でも、相手は何ら失うことなく逃げ、さらにストーカーまがいの事までしています。
相手も、それを隠そうとした会社もやっぱり許すことはできません。
どういう結果になっても、頑張りたいと思います。

どうか、最後まで戦う心構えを教えてくださいませんか。
よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

冷静沈着に。

ご質問拝読いたしました。
ぶつかったことにより
あなたが怪我をしたことを
立証しなければなりません。
結審には何年もかかるかと、
想定いたします。

社会正義うんぬんよりも、
訴訟完遂する意思が
必要です。
また、訴訟においては
酔っていたとはいえ、
泥酔状態ではなく、
前方不注意であったので、
あなたにも、
同等の責任があるような
ことを相手は
抗弁するでしょう。

そう言われることは
事前に想定して、
決して感情的には
ならず淡々と事実関係を
積み上げていく。

できれば、
訴訟はお勧めしませんね。
精神的に疲弊するからです。

勝っても負けてもです。
ものすごく疲れますよ。
相手は一個人ですから、
勝訴した場合、
後遺障害残存として、
数千万円の賠償額になり、
加害者は経済的に破綻し、
あなたは 
恨みをかうことになります。
逆にあなたが敗訴すれば、
いまにもまして、
痛烈な敵意と憎悪を
加害者に抱くことに、
なるでしょう。

沈着冷静に、
まずは訴訟完遂する意思を
固めること。
期間については、
控訴することを前提に、
数年かかる覚悟を、
決めてください。

追伸

弁護士に依頼して
和解交渉を進め、
早期に解決するのも、
一手だと思います。

あなたは完全に被害者です。
人生を狂わされて、
大変な状況に
追い込まれました。
お気の毒だと思います。
同情します。
あなたのお気持ちは
わかります。
しかし、
いま抱かれている
あなたの憎しみ、敵意、
これを何年も持ち続けて、
大変な思いをして欲しくない。
そう思うだけです。

訴訟すれば
自分を守るために
相手は必ず 
反論してまいります。
加害者を許せない!
との思いだけでは、
済まないことが、
あるのです。

そうしたことに対して、
御縁があったあなたに、
この上さらに、
傷ついて欲しくない、
嫌な思いはして欲しくない。
との思いから
いろいろな社会経験を経て、
回答になります。

訴訟するなら、
覚悟を決めて、
感情に流されない。
冷静に対応してください。

失礼いたしました。
お詫び申し上げます。
何年後かわかりませんが、
読み返していただけたら、
幸いでございます。

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有り難し
おきもち

浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...
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気長に、裁判は人生の片手間で。

それは不運でしたね。
でも、生活のすべて、全身全霊を裁判のためにかたむけることは、お勧めしません。
裁判の進捗状況に関係なく、日々を穏やかに幸せに暮らしてください。
裁判は人生のメインではなく、片手間にやるくらいで良いと考えましょう。
嫌な奴のことばかり考えても、日常生活は楽しくないでしょうから。
もしもクマやイノシシに襲われていら、彼らは森の中に逃げて、訴えることさえできません。
それに比べれば裁判をできるだけもまだマシだと、プラスに考えましょう。

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おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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あなたは間違っていません。

ただ困難が続くでしょうが
自分の正義を信じましょう。

私も勝訴されることを念じております。

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おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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質問者からのお礼

もし自分やご家族に同じことが起きても、
同じ教えになるんでしょうね
私にはマネできそうにありませんねぇ
ありがとうございました。

花山さん>
先方が1円も払わない主張を変えないのに
早期に終わらせることなどできませんよね?

一生消えない痛みを背負わされたのに、
裁判せずにいて、たった数年で怒りが消えるとは
とても思えません。

既に裁判所に手続きをしており、取り下げるつもりはありません。
私が冷静でいようといまいと、実際に進めるのはお互いの弁護士です。
ありがとうございました。

願誉さん>
クマなら人を襲えば猟師に撃ち殺されますよね。
でも、加害者は殺されることも、今のところお金を取られることもありません。
ということは、このままでは野生動物を野放しにするのと同じことですね。

片手間できるほど器用ではないと思いますが、
ありがとうございました。

和田さん>
シンプルなおことば、ありがとうございました。
いちばん響きました。

信じられないような判決も多い世の中ですが、
やってみないと解らないに限ります。
最後まで戦います

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