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なにもしたくありません

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2月に通勤拒否という形で仕事を辞めてからこの方なにもせずにぼんやりと日々を過ごしています。

とにかくなにもする気がおきません。
今現在は実家で生活をしていますが、正直居心地が悪く(親と性格が合わず長いこと一緒にいたくない、生活空間があまりよろしくない)、なるべく早く家を出たいのですが、その反面新しく仕事をする気も起きず、現状寝てばかりの生活です。

寝てばかりのせいか頭がひどくぼんやりとして上手く働きません。
そのため次どう動こうかということもきちんと考えることができません。
小説などを読むのが趣味なのですが、頭がぼんやりしているためにきちんと読むことが出来ず、趣味ですら満足にできないことに焦りを覚えています。
自分にとって楽しいはずのことすら楽しいと思えず、ならばなんのために生きているのか分からなくなりつつあります。
死にたくはないけど生きていたくもないなどと考えたりもします。

体調も思わしくなく、その不安も大きいです。
家の周りが山なので散歩してみたりもしますが、気分はあまり変わりません。

このままではいけないという焦りと苛立ちばかりが募ります。
「今は充電期間だと思って」というようなこともよく言われるのですが、焦りが先立つことで思うように休まりません。
実家を居心地よく思えないのも恐らく原因です。

前職が休みがちだったために先立つものもほとんどなく、とりあえず家を出る、という選択も出来ずにいます。

自分でも一番の問題は何かということがはっきりとせず、それもあって動けずにいます。
とにかく不安と焦りだけが募って、しんどいです。

ほとんど愚痴のようになってしまい、すみません。
甘えているのは分かっていますが、今後どうしたらいいでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

目先の楽に流れると…

白葉さんはじめまして。ご相談拝読しました。

今は不安と焦りからとてもしんどい状態なのですね。お見舞い申し上げます。

さて、「なにもしたくありません」とのことですが、白葉さんは本当に何もしたくないのでしょうか?

もしそうならば、何もせずぼんやり過ごし寝てばかりの現状に心底満足できるはずだと思うのです。
しかし実際には強い焦りや不安に襲われている。つまり本当は何かしたいのではないですか?
表層的な意識としては「なにもしたくない」と思っても、深層意識というか、白葉さんの本当の願いとしては「なにかしたい」という様なものがあるのではないでしょうか。

でも、なにもしたくない方に流れてしまうのはそれが楽だからでしょう。人間は楽な方に楽な方に流されがちです。でもそれは目先の楽であって、そうばかりしているといつかツケが回ってきます。
夏休みの宿題をギリギリまでやらないようなもので、しんどくでも毎日少しづつ積み重ねていれば結果として楽でいられるのに、そうしないと気がつけばどうにもならないところまで追い詰められたということもあるものです。

かといってその日々の少しの積み重ねも多くの人よりしんどく感じやすい人だって確かにいることでしょう。そこには先天的な要素がある場合もあります。

前職は休みがちだったとのことですが、もしかしたらそこにポイントが有るのかもしれません。
どうして休みがちだったのかということです。人間関係なのか、仕事の内容なのか何なのか。それに親御さんとの関係や生活空間のことも気になる所です。

とにかく何もせずしていきなり状況や気分が劇的に変わるという事はありません。変化もやはり日々の積み重ねからではないでしょうか。

もう少し白葉さんのことを教えて欲しいなと感じました。よかったらまたご相談ください。お待ちしています。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
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