主人が亡くなり、心の整理がつきません。
こんにちは。
いきなりですが、私の主人が今年の3月に自殺して亡くなりました。原因はうつ病と義母の多額の借金です。うつはもう10年くらい煩っていて職を点々として、私は主人を支えつつ毎日幼い子供二人と中学生の息子と共になんとか暮らしていました。去年義母の多額の借金が発覚し、その保証人が主人になっていたのがわかりました。その為家を売る事になりました。その頃から鬱がさらにひどくなり、会社を休んで暴言を吐き、車の事故や、子供にも影響がおよぼうとしていたので私は子供を連れて家をでました。夫はその日の夕方に頸をつってなくなりました。遺書があり、私や、上司等への自分がすてられた怨み事が書いてありました。そして復讐するとも。義母は私が主人を鬱にして殺したと思いこみ、遺骨の供養もさせてもらえません。遺骨はまだ義母が持ってます。
さらに借金が私の肩にのし掛かってきました。今弁護士を通して相談しています。子供三人抱え生きていくのにもやっとなのに、亡き主人から恨まれ、義母や親族からも怨まれて、借金もなんとかしなくてはならないなんて!
それでも亡き主人の供養だけはしようとは思っています。
怨んででてくるとかあるのでしょうか?
私、頑張らなければならないのにあの時、出ていかなければこんなことにはならなかったと後悔ばかりしています。
助言を何卒よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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まずはお子さんと生活の守る
ご質問拝読いたしました。
大変な御苦労をされましたね。
ほんとうに辛かったなと、
よく切り抜けられたと、
思います。
お詫びこそされても、
恨まれたり憎まれたりする理由は、
微塵もないかと思います。
義理のお母様にしても、
どんな理由かはわかりませんが、
ご主人さまを連帯保証人にされて、
借金をされ、多額の負債を
結果として負わせることに、
なったのですからね。
猛省を促したいところで、
ございます。
世間一般では、これを、
逆恨みと申します。
御供養云々の前に、
お子さまを抱えて、
これからいかに生活していくか、
このことを最優先で、
お考えになられたら、
どうでしょうか?
この娑婆世界を生きるというのは、
大変なことにでございます。
まずはこのことに専念される
べきかと思います。
これは愚僧の持論ですが、
御供養とは、おもてなしだと、
思っています。
相手が望むことをする。
いまのご主人さまの心情を
慮ってみると、
手を合わせても何だか
逆効果のような気がします。
ずーとこのままではありませんが
冷却期間は必要かと思います。
何年かして、生活が落ち着いたら、
お仏前で手を合わせれば、
宜しいかと。
お子さんのこと、将来は
ご主人さまも心配して
いらっしゃることでしょう。
まずは、子育てに
専念なさいませ。
いまあなたができる供養は、
天を仰いで手を合わせ、
いままでありがとうね!
とご主人さまに、
感謝の気持ちを送ってください。
そのうちに、
ご主人さまの心にも、
通じてくるものと思います。
積りに積もった雪も、
春の訪れとともに、
解けて参りますよ、
ご多幸を祈っております。
あなたやお子さん達が安心して生活すること
拝読させて頂きました。
旦那様が突然お亡くなりになりあなたもお子さん達も大変不安や悲しみやさみしい思いをなさっておられることと思います。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
旦那様が速やかに仏様に導かれ一切の迷いや苦しみから救われて心から安らかになります様にと仏様にお願いし心を込めてご供養させて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
場所は違えどもあなたもどうか旦那様が仏様に救われます様にと願い旦那様を心の中で思い手を合わせて真心こめて旦那様をご供養なさって下さいね。
あなたの思いは必ず仏様や旦那様に届きます。
旦那様は必ず仏様がお導きなさって下さいます、そして親しい方々やご先祖様方が優しくお迎えなさって下さり、一切の迷いや苦しみから救われて皆さんと一緒に心安らかになり、円満にご成仏なさいます。
そしてこれからも旦那様はあなたやお子さん達をいつもいつも優しく見守っていて下さいます。旦那様は決してあなたやお子さん達を恨んだりなどしてはいません、一切その様な気持ちはありませんからね。旦那様とあなたやお子さん達とのご縁はこれからもずっと永遠に続くのです。どうか安心なさって下さいね。どうかこれからも旦那様とのご縁を大切になさって下さいね。
あなたが出ていかなければならなかったのはやむを得ないと思います。あなたもお子さん達も生きていかなければなりません、多額の借金に追い込まれたりしたらまさに生き地獄です。その様な状況ではあなたもお子さん達も生きていくことはできなかったと思います。
借金については、あなたやお子さん達が先ず安心して毎日の生活が過ごせるように法的に対応することが望ましいと思います。つまり旦那様の債権を一切放棄してもいいと思います。その点については専門家である弁護士さんにご相談なさって来て下さい。
https://www.houterasu.or.jp/
電話やメールでも相談できると思いますので速やかにご相談頂いて弁護士さんに対応して頂きましょう。
お義母様との関係はしばらく様子を見て頂いた方がいいと思います。旦那様のご遺骨についても今直ぐに同行することは難しいと思います。そちらも感情的なことも沈静化するまで時間が必要かと思います。
今は先ず旦那様を心の中でご供養し、あなたやお子さん達が安心して毎日生活することが第一です。
質問者からのお礼
貴重なご意見と温かいお言葉ありがとうございます。
本当に今は家族が一つになって生活を立て直す時期だと思います。
私も子供たちも頑張っていろんなことを乗り越えていかなければなりません。
でもその中で心に引っ掛かってる亡き夫の事。あの世で温かく迎えられて、
成仏していると思えば、少し心が楽になります。
今は手を合わせて祈るだけしかできないけれど、今年の初盆にはあの人が大好きだった高野山で供養してもらうつもりです。
本当に貴重なお時間と心に響くご意見ありがとうございました。相談してよかったです。親子共々がんばって生きていきます。ありがとうございました。