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彼との将来について

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初めまして。

私は現在26歳でお付き合いしている彼は2個下なのですが、彼は3度留年が確定していてまだ大学に通っている状況です。

彼とは一緒に居て楽しいく、落ち着いていて、お互いの家庭環境も似ているので良い家庭を築けたらいいなと思ってお互い結婚を意識してお付き合いしているのですが、その反面卒業する2年後に本当に彼と結婚が出来るのかと、不安でこのまま待ち続けていいものかと悩んでおります。

結婚はタイミングと聞いたことがありますので
好きだけどお別れも考えた方が良いのでしょうか。。

お忙しいとは思いますが読んで頂けましたら幸いで御座います。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

留年している理由にもよりますね

彼は3度留年が確定していてまだ大学に通っている状況です。

どういう理由、どういう事情で留年しているんですか?

生活のために、フルでアルバイトをせざるを得ない。
特別な資格試験のための勉強をしている。
音楽、演劇等、何かの芸術・創作活動に励んでいる。

 以上のような理由があるなら、ちょっと納得できます。遊ぶのに夢中で、「出席日数が足りない。」「レポートを出していない。」というなら、話にならない。生活力が無い人間との結婚を夢見るのは、止めた方が良いと思います。私があなたの親なら「そんな甲斐性の無い人間とはいいかげん別れなさい。」と言いますね。

 あなたが学生なら、まあ恋愛を楽しむことは結構だと思います。既に社会人となって居られるのですよね。お付き合いして、居心地の良い相手であるというのはいいことです。でも、結婚まで考えるなら、生活が成り立つかどうか真剣に考えるべきです。厳しいことを言わせていただきますが、これから日本経済も世界経済もコロナウイルス感染の影響で歴史的な大不況を迎えるでしょう。来年、再来年の新卒の就職は超「冬の時代」となるでしょう。企業の採用担当者は三留の大学生にも見向きもしないでしょう。まあ彼が人並み外れた頭脳や行動力を持っているというのなら別ですが。

 質問文を読む限りでは、彼との幸せな結婚生活を思い描くことは出来ません。お別れした方が良い、と私は思います。

 今、中退して職を得て「ちゃんと稼ぐことを出来るぞ!」という姿を見せてくれるなら、結婚なさってもいいでしょうが。

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個別相談可能
 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努めております。決して容易いことでは有りませんが、一期一会の気持ちで相談に、葬儀法事に励みたいと思います。    最初法学部部にで学び、4年間ほど公務員をしていました。(税務署勤務)その当時の学びと経験を終活相談に活かしたいと思います。                                              昭和63年5月に住職となってから、30年が過ぎてしまいました。仏教学・禅学もそこそこ真面目に学んだつもりですが、宗教学・宗教民俗学に力を入れて学びました。そういう分野については丁寧な回答が出来るかも。
一人一人の気持ちに寄り添い、傾聴に徹して、心をほぐしてあげられるよう、努めたいと思います。 それと同時に、完璧に出来るとは限りませんが、其の人が歩むべき方向を一緒に考えてあげたり、次の一歩を踏み出せるよう背中をおしてあげられるよう、努めたいと思っております。

ご質問ありがとうございます。

悩みどころですよね。
お互い好き同士で一緒になるのが理想ですが、お金・仕事と家事のスタンスなど愛のチカラで解決できるとは限らないことも世の中には起こる可能性もあるわけで、せっかくのご縁なのでハッピーライフを目指したいですよね。

好きで留年しているわけではないでしょうが、どこかで変化しなきゃいけない部分もあるかと思います。
タイミングは後とは限らないです。
卒業にこだわらず、今、婚姻届けを出すとなると、解決すべき課題って何が思い浮かぶでしょうか。ありがたい話はできないですが、現実問題として、結婚後の生活費の運用や、住環境のことなど今から取り組んでも遅くない課題もあるかと思うので、できるところから方向性を整えるといい思います。

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hasunohaに出会えた私は幸せ者。地方の町の小さなお寺に居ます。カニとおろし蕎麦と水ようかんが美味しいですよ。街のイルミネーションはまぶしく、人混みは得意じゃないけれど、ここでの対話があるから孤独じゃない。ありがとう。
一人だけで抱えられるほど軽くないのがイノチ。僧侶となって40年経ちました。 社会福祉士、公認心理師として社会では働いてます。事業や組織を背負うと言えないこともあるけど、仏教を背負うと語る内容も変わります。悩みなくても話してみたいときは相談ください

質問者からのお礼

ありがとうございます。
よく考えてみようと思います

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