母について
何度か質問させて頂いております。
過去の質問でも書かせて頂いたのですが、今年の3月に母が亡くなり、先日に四十九日法要も済みました。
亡くなられた方は四十九日で極楽浄土へ渡られると聞き、母も天に昇ったものと思っておりましたが、四十九日が過ぎた後もよく夢の中に出てきます。
はっきり覚えていることもあれば、うろ覚えのこともあり、内容は様々なのですが、まだ母は天に昇っていないのでしょうか?
正直、急なことだったので母の死から立ち直れておらず、心療内科で処方して頂いたお薬で騙しながら過ごしておりますが、それでも悲しみと寂しさでメソメソしてしまい、涙が途切れません。
もしかしたらこんな情けない自分が心配でまだ天に昇れていないのかと思い、質問させて頂きました。
お忙しい中、申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
お母様のことお悔やみ申し上げます。
南無阿弥陀仏
さて、お母様が夢に出てくるとのことですがそれは誰にでもよくあることですよ。
その夢をどう受け止めるかは人それぞれ内容それぞれです。
良い夢だったのならお母様が夢の中に会いにきてくれたと受け止めて喜んだらいいと思いますよ。
あなたのことが心配なのは間違い無いでしょうが、それで往生できないということはありません。あの世からあなたを見守っておられると思いますよ。
お母様のことを思い出して涙が溢れる時は遠慮なく泣いたらいいですからね。泣くことは恥ずかしいことではありません。
立ち止まってしっかり涙を流して気持ちが落ち着いてから再び歩み始めたらいいですからね。
お母様はたくさんのご先祖様と一緒にあなたを見守っておられますからね。
安心してくださいね。
質問者からのお礼
三宅 聖章様
お忙しい中、ご返信頂きありがとうございます。
悲しみや寂しさは拭えきれませんが、三宅様のお話を聞いて少し安堵いたしました。
もう会えないだけにせめて夢の中だけでもいいから毎日会えたらと思っておりますのでこれからは夢を見た際には母が会いに来てくれたと思うようにします。
まだ当面の間は悲しみや寂しさ、涙との付き合いは絶ちきれそうにありませんが、母のことを思いながら一歩ずつ進んでいけるように努力いたします。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。