妻が議論討論好きで困っています
タイトルの通りで、妻が議論討論好きなタイプの性格で困っています。
妻は意見交換や議論、討論をするのが好きでそのやり取りに物凄い拘りがあります。
自分の意見は何か、誰が何処でどの様に何を言ったのか、如何なる根拠があるのか、どれだけの冷静さを保っていられるのか、話の筋道がきちんととれているか、話のやり取りに矛盾がないか…。
例えるならN○Kの日曜○論や、テレビ朝○のTV○ックルのような感じです。
毎日の日常会話がこんな感じなのです。
子供も生まれたので、母親としての自覚が芽生えておとなしくなってくれるかと思いきや、そんなことはありませんでした。
何も変わってません。
まだ三才の子供とすら議論しようとするのです。
私はもう精神的に限界ですが、子供もいますし離婚もできません。
いっそ暴言でも吐いてくれれば気兼ねなくDVで訴えたりできるのに、妻はそこは徹底的に言葉は乱しません。
あくまで事実のみを冷静にじっくりと諭すように責めてくるのです。
だから余計に辛いのです。
どうやったら妻は言動を改めてくれるのてましょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
理屈じゃない豊かさを提示する
こんにちは、初めまして。
奥様とのコミュニケーションについてお悩みですね。
まずお話の前提として、ご夫婦でのことは第三者には分かりづらい面がありますので、文面に現れたところだけお答えいたします。ご参考にしてください。
文面からは、あなたのがとても生活上で息苦しい思いをしていることが伝わってきます。確かに奥さんの言われていることは正論かもしれません。正しいがゆえに反論しにくいとお感じなのでしょう。
根拠、筋道、冷静さこれを追求していくべきであるこのこと自体は、学問の世界や昨今のコロナに関連する情報を見ていく上では、とても必要な姿勢です。
しかし、人間の生活に必要なものは、正しさや論理だけでは当然ありません。心の中の理不尽さや、言ってもしようがない愚痴や、自分勝手かもしれないけれども様々な思いが人間には家族生活には発生します。
もしかすると、奥さんはあなたの気持ちや子供の無邪気な言動まで、すべて理路整然と整理してこれに準じなければならないと言う、暗黙のルールを家庭の中に引いており、ここから逸脱するようなものを議論で封じようとしてるかもしれません。
だから、あなたとしては人間には矛盾があること、心が簡単に理屈の通りにはいかないこと、いやむしろ理屈通りにいかないことがあってこそ面白いということがある、ということを奥さんに提示する必要があるのではないでしょうか
例えばですが、映画「イエスマン」という作品があります。この作品では、様々の事柄をその度に理屈で考えてはノーばっかり言っていた主人公が、理屈を抜きにして全て YES と答えると人生はどう変わるか、ということを面白おかしく描いたコメディです。新しい出会い、新しい趣味、新しい自己の発見などが描かれています。縁とは人智の連続ではない、たまたまを喜んでいく余裕のようなものを私は感じます。
これは一例に過ぎませんが、あなたが理詰めでなくても、人生には面白い事や楽しい事、豊かになれることがあるよ、ということを提示してみせることが、今あなたにできることではないでしょうか。
ご参考になれば
理論的に冷静に
ご質問拝読いたしました。
読ませていただいて感じたのは、
会社に就職して、
右も左もわからないときに、
同じように、論理的思考を
徹底的に指導されたことを、
思い出しました。
わかりやすく言うと、
水が詰まっているようで、
下水の流れが悪い。
原因は水が詰まる、
結果は
下水の流れをよくする。
方法論は、
いきなり業者さんに依頼する。
手間隙はかかならいが、
お金はかかります。
ネットで検索して、
自分でする道を模索する。
お金はかかりませんが、
手間隙がかかります。
失敗すると修理代のみならず、
部品代がかかりますよね。
奥様は実家なのか、
学校なのか、
社会なのからわかりませんが、
どちからでそうした、
論理思考を体得し、
行動原理にしていらっしゃる。
奥様にとっては、
これが絶対的価値観なんですよ。
しかし、
これは主観的価値観であって、
万人にとって
絶対ではありませんよ。
面倒くさい、
疲れる、
これも価値観です。
先程の例で言えば、
自然に流れるかもしれないので、
当分そのままで放置する。
と言うのもありですよ。
下水の流れ悪くとも、
特に困らないとの、
考え方もありですよ。
奥様の合理的価値観は、
自分の考え方が常に正しい、
と言う理論の上に
成り立っています。
そんなこと、
いちいち考えること自体、
面倒で精神的に疲れる。
なぜなら、
価値観が違うからです。
正しい、間違っている、
ということではなく、
どちらが生きやすいのか、
ということです。
自分は後者が生きやすいので、
後者を選択したい。
と奥様に申し入れしてください。
邂逅、分かち合えれば、
お互いに軌道修正する。
奥様が自己の考え方に
固執するなら
違う道も選択肢になるかなと、
思いますよ。
ますばじっくりと、
ご相談くださいませ。
ご多幸を祈っています。
質問者からのお礼
貴重な回答をありがとうございます。
まず自分が冷静になり、どうしていきたいかを妻に言わなければならないのですね。
結婚生活がこんなにも上手くいかないものだとは。
今は話しかけることすら億劫なのですが。
頑張ってみます。