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過去の出来事が忘れられず、前に進めません

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過去の出来事が忘れられず、いつまでも前に進めません。

物心ついたときから家族の仲が悪く、日常的に喧嘩があったり怒鳴り声が響いているような環境で育ちました。特にここ1年くらいは母と姉の関係が悪化してしまい、早朝や深夜にまで喧嘩をしていたり、時には警察を呼ぶくらいヒートアップしてしまうこともありました。

喧嘩の内容は私には全く関係のないことなので気にしなければいいのですが、小さい頃からそういう環境で育ったからか、あの張り詰めた空気や怒鳴り声が本当に苦手で、喧嘩が始まると毎回息が苦しくなって震えが止まらなくなりました。

母にやめてほしいと頼んでも逆に怒られてしまったり、父にどうにかして欲しいと頼んでも「仕方ない、我慢するしかない」と言われてしまったり、自分にはどうしようもないことで苦しまなければいけないことが本当に辛くて、大きな喧嘩があった後は死にたくなる気持ちを抑えるのに精一杯で一日何も手につかず学校にも行けずでした。

今は姉が一人暮らしを始めたので落ち着いているのですが、ふとした時にあの時のことを思い出して、家族への嫌悪感 それ以上にあの時私がなにかしてれば変わったんじゃないかとか、家族の喧嘩ごときでこんなに悩む自分が弱いんじゃないかとか、後悔と自己嫌悪に陥ってしまいます。

もう終わった出来事なのにいつまでもダラダラと引きずって、思い出す度に死にたくなって、もし大人になってもこの状態だったらと思うと怖くて仕方ないです。

今は学生なので家を出れませんが、大学からは家を離れる予定です。環境が変われば忘れられるものでしょうか?もっと時間をかければ忘れられるものですか?

大袈裟だなと思われるかもしれません。自分でもこんなことで悩んでるのがばかばかしいなと思います。ただこれから家族とか今までの辛い出来事に囚われずに、前を向いて生きるためにどうすればいいのかを教えてほしいです。 

拙い文章ですみません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

苦しみの軽減をしていきましょう。

家族が不仲という環境は、とても辛いですね。想像しただけでも胸が詰まりそうです。その中で生きてこられた、しとさんはお話されている通り、お辛い毎日であったと思います。
お母さんとお姉さんは、同じような性格であろうと思います。お互いの欠点が分かり過ぎて、無意識の内に自分自身の悪い面ばかりが反応してしまうのでしょう。
ゆえに、この関係は、ぞれぞれの立場や状況が変わらない限り収まりそうもありません。しとさんが改善できるような問題でもありません。

今は、お姉さんは家を出ているとのことですから、お母さんも多少収まっているかと思いますが、根本的な解決ができないと、会えば又同じような行動となると思います。こういうパターンは残念ながら父親とて何にもできないのでしょう。

しとさんは、大学を機会に家を出るとのこと、それはいいアイデアであると思います。今の環境では、解放されることはありませんから、それまで少々スルーしていてください。

親子という関係も兄弟という関係も偶然できる訳ではありません。意味があってのことですが、苦しいからといって逃げていては、せっかくの親子、兄弟になった意味もありません。
しとさんの心の苦しさの問題解決には、さまざまな方法があるかと思いますが、まずは、自分にとって、このような環境から何かを学ぶためであると思うことも、ひとつの解決方法です。
苦しみを全面的に受け取る必要はないので、少し距離をおいて眺めてみることも必要かと思います。
これからの人生にとって、逆境かと思われた事をプラスにしていくことも、課題なのかもしれません。

また、いつでも苦しい時はお話ください。

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