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応援している人との縁の切り方

回答数回答 2
有り難し有り難し 24

応援している人がいます
その人には何度かお会いして、互いに面識があります

ですが、ここ最近、発言内容が少し考えれば他への迷惑行為になりかねなかったり、他者を物理的に傷付ける可能性があるものが見受けられるようになりました

その人を応援している人(ファン)にとっても、本人にとってもよい方向に向かわないと思い、苦言を呈したところ

「ファンが【あなたのため】と言ってきた発言は、他者を操作させるもので、既にファンではなく(応援することを)やめていただいて構わない」と遠回しに言われました

もちろん自分の言い方の問題もあったと思います、それについては謝罪しました

深入りしていることは理解しているつもりです、ですが、今回言われたことで今までの繋がりを絶ちきってしまいたいと思うようになりました

今後、どういう心持ちをしていけばいいのでしょうか
ご教授頂けたらと思います


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「誤解」と「理解」

こんにちは、はじめまして。

「応援している人」とのご関係が、残念な結果になってしまいましたね。
さぞ、落胆さていることでしょう。

あなたが、「苦言を呈した」ところ、「ファンではなく(応援することを)やめていただいて構わない」と応ぜられたとのこと。その内容については、知る由もないので、これについては言及しません。

ただ、「自分の言い方の問題もあった」「それについては謝罪しました」という、とても冷静なやり取りをされていることはとても大切なことだと思いました。こんな形で関係が終わってしまうのは無念でしょう。

あなたは、その方のことを好ましく思い、ご自身で「深入りしている」という自覚があるほど心を傾けられたのでしょう。しかし、次第に冷静に考えると「発言内容が」「迷惑行為」「傷付ける可能性」になると気付いていかれたのですね。これはあなたが冷静だから気づけたのでしょう。もし、どんなことでもこの人の言う事なら・・・とついていかなかったのは、あなたの美徳と言えましょう。

あなたの場合は、恋愛、結婚とは違うのでしょうが、考え方を提示する意味で次の文章を引用します。

恋愛とは美しき誤解であり、誤解であって差支へありませぬ。そして結婚生活とは恋愛が美しき誤解であったことへの惨憺たる理解であります
(亀井勝一郎著「愛の無常について」)

人間と人間は、好ましく近しく思う人ほど「美しき誤解」をするものでしょう。
しかし、それは「美しい」ものです。

そして、時間を置いていくと、その「誤解」を「惨憺たる理解」という落ち着きを持って迎えるものである、と著者は述べられています。

「応援する人」への思いは、今は「誤解」と気づかれたかもしれません。
しかし、その「誤解」は「美しい」一瞬をあなたに与えたでしょう。

今は、「惨憺たる理解」になり、今後の御縁はないのかもしれませんが、今までありがとうという感謝の気持ちで、段々と手放していったら宜しいと思います。

ご参考まで

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釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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「そういう人だったんだな」と思えば良い。

今回言われたことで
今までの繋がりを絶ち切りたくなったのですから
その通りにすれば良いだけだと思います。

今までのこともあるから残念ですが
あなたも徐々に冷めていくことと思います。

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有り難し
おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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質問者からのお礼

悠水さま(漢字が変換できず、下のお名前呼びで失礼します)
ご返事ありがとうございます
誤解、確かに盲目というか(悪い意味で)その人のプラス面だけを見ていたように思います

>今までありがとうという感謝の気持ちで、段々と手放していったら宜しいと思います。

応援していた時はとても楽しかったので、その気持ちは否定せず離れていこうと思います
ありがとうございました

和田さま
お返事ありがとうございます
そうですね、徐々に冷めてきている実感はありましたし、この先もそうなりそうです
しかし、その反面未練というものは厄介だなと思うこともあります
そういう人だった、今は少し寂しく思います

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