強迫性障害と神(お地蔵様)への罪の意識
初めまして。
私は長年、強迫性障害(涜神恐怖)に悩まされてきました。
きっかけは幼少期だったのですが、最近その強度が強くなっており耐えられなくなっております。
そして今日、自分としては耐えがたい事があったので相談させて頂きます。
道を歩いているとふとお地蔵さん(祠に祀られている子供?のお地蔵さん)が目に入り、自分の中であまりにも不適で残忍なイメージをしてしまいました。
強迫性障害という事あり、すぐさまそれを打ち消そうと何度も強迫行為として、その残忍で残酷なイメージを無くそう(打ち消そう)としたのですが、これがまた泥沼で悪い方に行ってしまい結果的に人として考えてはいけない凄惨で残酷なイメージをしてしまいました。
正直にいうと具体的に言うのも憚られる程、残酷なイメージ、です。
思ってしまった後は、本当に人生が終わったという錯覚に陥る程のものです。
自分でもこんな事が思えてしまうのか?というほどのものなので、罪悪感と、本当はこんなこと思いたくないのに、という悔しい気持ちと、こんな事を思ってしまうと本当に地獄に落ちてしまうのではないかという恐怖で怖くてたまりません。
本当にどうしたらよいでしょうか?
真剣に、真剣に困っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
森田療法などの精神科の専門家に相談を
こんにちは、初めまして。
ご自身のコントロールできない心の動きに、とてもお悩みのようです。
先ずは、お察し致します。
私は、この「涜神恐怖」について専門家ではないので、あくまで専門家の方につなぐ役割として簡単に調べたことをお話致します。
心理療法である「森田療法」(大正期の慈恵医大精神科の教授・森田正馬博士)が、「涜神恐怖」を治療の対象にしているようです。
「縁起恐怖」、「涜神恐怖」「犯罪・過失恐怖症」に「共通するのは、 自分がある規範をおかしてしまうのではないかとの不安です」、と当該専門家のホームページには記されていました。
この恐怖に対応するため、「そのため自分はやっていないことを頭の中で何回も確認したり、神様ごめんなさいといった呪文を自分で決めた回数唱えたりなどの確認行為を自分で作ってしまうケース」があるとのことでした。
あくまで、専門家の方の引用なので、詳しくは森田療法を検索されて、一度ご相談されてはいかがでしょうか。
ご参考まで。
お大事に。