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1番大切なペットを自分で殺してしまった

回答数回答 2
有り難し有り難し 41

昨日、家に帰ってからペットの鳩を窒息死させてしまった。
前からちょっとでも気に食わないことがあると暴力めいたことをしてしまっていて、昨日はいちばん酷いことをたくさんしてしまった。
こうするとどうなるんだろう、という好奇心が出てしまっていつも大好きで失いたくないのについ殺したい思いが抑えきれない時が何度もあって、酷いことをしたあとは必ずその子に泣いて謝っていました。とても、愛しているのに酷いことをしてしまうのでこんな自分が嫌で仕方ありません。
その子しか大切なものがないのに大好きなものほど傷つけたくなる自分が嫌で仕方ありません。
その子が1番の心の拠り所なのに自分で殺してしまった罪悪感とその子の死ぬ寸前の場面が頭から離れません。
親にはこんな自分を知られたくなくて平気で嘘をついてほんとうに最低な人間だと思います。
私が今まで買っていたペットは1年生きていたことがありません。
昆虫や爬虫類などを飼っていて、昆虫の足を抜いてひどいことはしてしまいましたが、その時は殺していません。
直接手を下し、殺したのは今回が初めて
でした。
今までで1番愛情を与えていたのにその子はあまり人馴れしていなくて私が一方的に愛情を与えている日々でした。
少しでもいいから懐いている仕草をして欲しくてたまりませんでした。
だんだん買う生き物の大きさが大きくなってその分長生きさせると目標を決めていたのにたった数ヶ月で、しかも自分の手で殺してしまいました。
この弱い生き物に対する自分の酷い行為をやめたくて仕方がありません。
しかし、自分でわかっているのは、苦しむ姿を見るのが好きなのかもしれません。
でも、大好きなのに亡くなってしまったら意味が無いでしょと自分に言い聞かせていました。
なのに今回殺してしまいました。
罪悪感と殺す場面が焼き付いてはなれません。
誰にも言えないで自分が最低なのに病気で死んだと思わせている状況に耐えきれなくなり相談させていただきました。
その子に許してもらう権利はないのにどうしても許して欲しいと思ってしまいます。
何をしても罪を償うことが出来ないのはわかっています。
ただ、1番言いたいことはこんなことをしてしまっても今までで1番世界でいちばん愛していました。
こんな自分が嫌で仕方ありません。
少しでも直せる方法はありますか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

親子関係の反映

こんにちは、初めまして。

「1番の心の拠り所なのに自分で殺してしまった罪悪感」に苛(さいな)まれている様子が伝わってきます。勿論、命あるものを殺めてしまうことは悪いことです。ただ、今は既に終わってしまったことなので、その鳩さんを思って自分のお家のお仏壇か、近所のお寺でもいいので手を合わされていって下さい。

「少しでも直せる方法はありますか」とお尋ねなので、私の思うところを述べます。

私が一番気になるのは、あなたと親御さんとの関係です。
「親にはこんな自分を知られたくなくて平気で嘘をついてほんとうに最低な人間だ」と言われています。あなたの文章は全編に渡ってその時々のペットと自分を多く書かれています。しかし、根本的にはあなたと親御さんの関係の反映が、今回の出来事を始めこれまでの身近な命を殺めてきた結果となって表れたと私は思います。

あなたは、「嘘」をつくことで、良い子を演じるのでしょう。
その根底には、ありのままで自分は受け入れられない、愛されないという絶望があるのではありませんか。

だからこそ、身近に愛着を感じるものを素直に受けいられない。

どうせ、私のことを好きじゃないんでしょ。
どうせ、君も私を見放すんでしょ。
だから、この愛着が絶望に変わる前に・・・

言いたいことを言えない。
素顔の自分を出せない。
気楽に話して気楽に受け入れられない。
機嫌を取らなければ、受け入れられないという焦燥感。
愛は、自分には無縁なのかもしないという絶望感。

どこにも持って行き場のない、その閉塞感が破壊衝動につながっているのでは、と私は推測します。

恐らく、このような家族関係の状況は、あなた自身にもご両親自体にも意識化されていないことが考えられます。また、このような動物に対する衝動は、次第にエスカレートしていく可能性があります。

大きな事態に発展する前に、心療内科の先生に協力を求めましょう。
また、家族全体のことについて、家族療法などのカウンセリングもありますので、これも検討されてはいかがでしょうか。

勿論、このハスノハでも相談を受けていますが、根本的解決は医療行為が常道だと思いますので、あなたの今後のためにもぜひご両親と相談の上、お話を進めて下さい。

ご参考になれば。

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浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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相手(動物)の気持ちになって考える癖を

直したいのですね。
心を改善するためには、トレーニング(修行)が必要でしょうね。
良い思考パターンを癖づける。
そのためには、日常生活で繰り返し練習することが大事ではないでしょうか。
まずは、相手(動物)の立場になって考える習慣をつける。
みんな自分が一番可愛い。だからこそ他者を傷つけないようにしましょうというのが、ブッダ(お釈迦様)の教えです。
自分がやられて嫌なことは、動物に対してもやらないようにする。そのような思考パターンを習慣づけましょう。
また、インターネットで「慈悲の瞑想」と検索してみてください。
瞑想で心を落ちつけながら慈悲の心を育てるように意識するのも、良いと思います。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

自分のことを少ししか書いていないのに自分がずっと思っていたことや自分の気づかない部分まで教えていただきありがとうございます。この子にしたことは消えませんが、心が少し軽くなりました。
今日ちゃんとお葬式をしてこれからもこの子との思い出を大切にしていきたいです。
ちゃんと動物の気持ちになってもうこんなことをしないようにこれから治していきます。
話を聞いてくれてありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ