死を考えてしまう
以前の職場を辞めて2年になりますが、ずっと苦しい自分にとって地獄のような日々が続いています。
とても人の目を気にしてしまったり、プレッシャーを勝手に強く感じてしまう為
半年ほど前に正社員で一度就職しましたが、それに耐えきれずすぐに退職してしまいました。
現在はアルバイトをしていますが、人の多い.規模が大きい店舗等や慣れないところで長時間働くのが怖くてなかなか仕事探しもうまくいきません。
収入もかなり減っているため親にお金を援助してもらってますが、それもすごく申し訳なく罪悪感を感じてしまい、なんとか働かなければと思いますが
上述の怖さや不安にどうしても負けてしまいます
最近、以前勤めていた職場から新店舗ができるから面接どうかという話を頂きましたが
それも不採用になってしまいました。
以前のように働けなくなってしまった自分への悔しさ不甲斐なさや、どうしても人の目をきにしたり物事を悪く考えてしまう事が特にこの2年間程続いており
毎日死ぬ事を考えてしまい、ニュース等で芸能人や自殺者の報道を見ると、不謹慎ながらうらやましいなと思ってしまったり事故や事件のニュースを見ても亡くなったのが自分だったら良かったのにとも考えてしまいます。
親兄弟、友達の前ではあまり弱音を吐かないように明るく振る舞うようにしているため、この事も誰にも相談できていません。
どうしたらこの地獄のような日々を抜けだせるでしょうか?
また自分を変えるにはどうすればいいでしょうか?
質問するのは初めてのため、わかりにくい部分等あると思いますがよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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仏さまとご一緒の今日を一歩ずつ
sahaさん、おはようございます。これまで2年近く悩み、誰にも相談できなかったことをこのハスノハに寄せて頂き有り難うございました。正社員を退職したあとも、アルバイトで頑張っておられるのですね。地獄のような日々にもかかわらず、よく踏ん張ってこられました。人間は自分の力だけで自分を変えるのは、大変難しいです。だから、このハスノハに投稿をしてくださったことは、sahaさんにとって大切な一歩になります。
一つの言葉を 紹介します。それは、「天上天下唯我独尊」という言葉です。元は、お釈迦さまのお誕生の時の言葉と紹介され、仏教をひろめたお釈迦さまの尊さを表す言葉として伝えられています。と同時に、お釈迦さまは仏教を通して、「いのちは誰とも何とも、比較する必要のない尊さと輝きをを具えている」と教えてくださいました。sahaさんは、誰とも何とも、比較する必要のない尊さと輝きをを具えているのです。この言葉を紙に書いて、朝起きた時と眠る時に、声に出してつぶやいてみてください。
ところで、sahaさんの家にはお仏壇がありますか。お仏壇は、一般的には亡くなった方を供養する場所と捉えられています。しかし、私たちの浄土真宗では、「家を構えたら、まず家の主である阿弥陀仏をお迎えせよ」と伝えてきました。ご本尊である阿弥陀仏の見護りと導きの中で、家族が生活・人生を重ねることを基本としていたのです。人生には様々な山坂がありますので、自分一人そして家族だけでは乗り越えられない様々な苦難・困難がつきものです。時には、生きる元気が萎えてしまうこともあります。そのような時こそ、自分に連なる多くのいのちの存在に思いを馳せ、阿弥陀仏があらゆる働きを持ってこの私を生かし、支え、現に導き続けてくださっている真実を、日常の場で思い出しやすく、受け止めやすく、共に分かち合いやすくしているのがお仏壇です。また、浄土真宗の特徴である金仏壇は、阿弥陀仏の光を表現しています。私たちは、その阿弥陀仏の光に照らされて、包まれて、今日このいのちがあることをいつも思い出すことができるのです。もし、お仏壇がなければ、目を閉じて金色に輝く仏様をまぶたの裏に見てください。
さあ、今日も阿弥陀仏と共に歩む1日を、元気に行ってらっしゃい。応援しています。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。他の質問が多い中で回答がくるかどうか正直、半信半疑でしたが
とても丁寧に答えていただき、すごく嬉しいです。いただいたお言葉で少し気持ちが楽になりました。ありがとうございます