日々自己嫌悪で苦しいです。
私は現在美術系の大学に通っているのですが、入学して半年経つと、体の不調が続くようになりました。けれど『慣れない環境のせい』と言い聞かせていました。そうして1年生の頃はほとんど休まず、単位もひとつも落としませんでした。体重は、半年で8kg痩せました。
そして体調は良好にならないまま大学2年生の時、限界がきました。
講評で先生方に『○○さんの真似事みたい』『制作してる時のあなたの精神状態が理解できない』『あなた自身美術に向いてないって、考えたことある?』と30分以上怒涛のように指摘され、頭が真っ白になりました。向いてないかも、とは昔から思っていました。でもこういうことって、高校時代からよくあったんです。時間をかけて制作した大切な作品を滅茶苦茶に言われるのは。それが当たり前だと思っていました。的確なアドバイスをくれる先生もいれば、『お前の作品なんて道路に投げ捨てられて車に轢かれろ』とよく分からない酷評をする先生もいました。慣れてくるんです。酷評されて泣きながら帰るなんてしょっちゅうで。頑張ったら報われると信じて今まで乗り越えてきました。だから今回も大丈夫、頑張ろう、私が未熟だからそう言われるだけ、いつもの様にこの悲しみをバネに、制作しようと、机に向かった瞬間、作品に嘔吐してしまいました。頭がぼうっとする中、過去に先生方に言われたことが頭の中を走りました。『こういう道にいたら、病むのは当たり前』そうか、当たり前なのかぁ、私が苦しむのは、当たり前なのかぁ…
周りは一生懸命頑張っているのに私だけ立ち止まっている、悔しさと申し訳なさと恥ずかしさが日々私を押し潰しそうです。本当は、美術のことを考えただけで吐き気を催します。好きだった頃を思い出せません。でも留年はできないのと、学費がとんでもない額のため両親にとても申し訳なく、少しでも休むことに抵抗感があります。完全にトラウマになり大丈夫だと言い聞かせることも出来なくなりました。美術を始めて6年間、何度挫折してもなんとか乗り越えてきたけど今は本当に怖くて、考えただけで過呼吸になります。
そもそも私がもっと努力をしていたら、強かったら、こんな事にはならなかったのでは、と日々自己嫌悪になり毎日呼吸がしづらく、涙が止まりません。両親とはこれからも話し合っていくつもりですが、何かアドバイスを頂けたら幸いです。長く、拙い文で申し訳ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
丁寧で確実に。繊細なあなたには、その能力があると思うの
そうなんだねぇ。。。なかなか厳しい世界ですね。
先生方の意見は、指導する立場として、あなたを想い、また限界も教えて下さっているのでしょうか。
頑張りでカバーし、伸ばせる出来る部分と、
アイデアや感性.センスの部分もあるのかしら。
なんとか、学びたい、単位をというのも分かるわ。途中で投げ出したくないよね。
最後まで、学ばないと見えないことだってある。
例えば、進路.方向性を変えてみてはどう?
(私はその世界のことは詳しくないですが)
何か生み出すよりも、丁寧に伝えていく、伝承していくようなアートの世界のほうが、向いているのではないかしら。
丁寧に、そして確実に。
繊細なあなたには、その能力があると思うのよ。
まだまだ、秘めた可能性だってある。
あなたの未来を応援しているわ(﹡´◡`﹡ )
一年間良く頑張ってこられましたね。でも、体重が半年で8キロも瘦せられ、限界と感じられているのに、今後も頑張り続けるのは心配です。
きっと好きで選ばれた道でしょうが、次第にいい評価を得られる作品を書くことに、変質してきてしまったことに問題があるのかも知れません。まずは、これからも本当に絵を描き続けたいのかどうかを初心にかえって問うてみて下さい。人はどうしても自分が努力してきたことに費やした時間やお金に執着します。今は取り合えず、6年間続けてきたことや、高い授業料を親には払ってもらっている、自分自身も何度も挫折を乗り越えてきたということは横において、このまま本当に絵を描き続けたいのか考えてみてはいかがでしょうか。どんな答えを出したとしても、くるりさんの今まで頑張ってこられたことは無になりません。絵を続けるにしても止めるにしても、この先必ず今までの努力はいきてきます。それは、無意識の中に今までの行為は積み重なっていて努力も頑張りも消えることはないからです。
まずは真っ白なキャンパスに心を解き放って、どうすることが自分が本当に求めていることなのかじっくり考えてみませんか。
質問者からのお礼
この時はありがとうございました。