将来が不安です。
20代半ばの者です。
先日、母が心筋梗塞になりました。
手術は成功し、もうじき退院できるのですが、昨年は父が脳梗塞と心不全にもなり、この先の未来が不安でたまらないです。
父や母を失うのも怖いのですが、主人にまで先に行かれてしまったら私はどうしたらいいのだと不安で不安でなりません。
私自身持病もあり、調べると普通の人より10年程寿命が短いと出てきてホッとしてしまう自分もいます。でも不安なものは不安です。
考え始めるとキリがなくなり、最近無気力で家事もろくにできなくなってしまいました。
少しでも未来を明るく希望を持って生きていきたいのですが、どのような心構えで生きていけばよろしいのでしょうか、ご教授お願いします。
お坊さんからの回答 2件
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世は無常で儚いものだが。虚しい諦めでは終わらない仏様のお救い
そうですね、考えると不安しか出てきませんよね。
誰だって、親は自分より先に老いていきます。病にも、かかるでしょう。自分の身だって、老い病んでいきます。たとえ、今 健康な立場にある人だって、いずれは、同じ道を辿り、いつかは命尽きる。これは私も同じです。
老病死を考えるから、生きることも考えるのでしょうね。生きる意義、とても大事なこと。
この世は無常であり、いのちは儚いものですが。
でも、虚しい諦めでは終わらない。終わらせないと、必ず救うぞと、はたらいてくださっている。それが仏様のお救いです。
老病死は必ずやってきますが、
不安ばかりでなく、ちゃんとたよっていける信仰があれば、それは安心にもなります。
これを機に、仏法に触れてみませんか。
安心の いのちの行方に、出遇っていただきたいわ。
お寺へ参られたり、お話を聞かれたりしてみましょう。その時間.空間、仏様のおそばが、不思議と安心に変わるかもしれませんよ。
私もそうしながら、歳を重ねています。
その現実がきたら、その時の自分に出来る周りの助けや社会福祉に頼ったらいい。手を伸ばしましょう。
心の拠り所には、仏様に手を合わせましょう。
不安と向き合う
ご両親が病気になられて、身内が死んでしまうのではないかと不安になられたとのこと。不安は私が起こそうとして起こるものではなく、自然に自分の内から沸き起こってくるものです。ですから不安は今の自分が本来でない予感だと言われています。不安になるとどうしてもまぎらわそうと思ってしまいますが、自分の不安と向き合うためにこうして投稿されていて、むむたまさんは前向きです。
人は100パーセント死ぬ存在です。どんなに愛していても年齢に関係なく死は訪れます。漠然と死んでしまうことが不安と言っておられますが、不安の内容を考えてみて下さい。例えばご主人の死によって精神的に頼れる人が居なくなるから、今後の生活が困窮するからなど、具体的に何が不安なのかを、おひとりおひとりについて不安の中身を考えることで対処方法がみえてきませんか。
不安と向き合うと自然に心は落ち着いてくるはずです。少し早起きしてたまってしまった家事を片付けてみてはいかがでしょうか。
質問者からのお礼
お二方共、アドバイスありがとうございました。
現在少し時が経ち、前向きに生活する事が出来る様になっています。
あの頃は精神的に追い詰められて正常ではなかったのだと思います。本当にありがとうございました。
仏教の御言葉の本を持っているので、これを機にまた読んでみようと思いました。
本当にありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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