リストカットをやめたいです
リスカ痕が消えてきて不安になります。
大学3回生女性です。
小学3年生の時から学校生活や将来の不安から死にたい気持ちがあり、中学3年生から高校2年生の時には軽くですがリストカットをしていました。切るのを辞めてからは、辛い時は傷痕を眺めて耐えていました。今も痕はありますが、明るいところで見ないと分からない程度です。
大学進学をしてからは、死にたい気持ちから目を背けて、根暗キャラから明るいキャラに変えて過ごしてきました。(おそらく本来の自分はこっちの性格です)しかし、最近、就活や将来のことを考え出した時にふとリスカ痕を見ると思いのほか薄くなっていました。
このまま痕が消えてしまうのかと思うと更新したい、また切りたいという気持ちになってしまい、数年ぶりに傷をつけてしまいました。
所詮死ぬ勇気も度胸もないのに何をやっているんだという気持ちと、親が愛情を注いで育ててくれた身体に傷をつける申し訳なさと、でも死ぬ真似事?くらいはしたいという気持ちで一日に何度も揺れています。
結局何に悩んでいるかというと、
・リスカ痕か消えてきて不安になってしまう
・どうせ死ねないのでリスカなどという意味の無い行動を止めたい
です。
支離滅裂な文書になってしまいましたが、よろしくお願いします
死にたい気持ち お腹が空いてなくても食べたい衝動
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不安感の対処方法を変えるには。
中田 様 相談ありがとうございます。
就活や将来の不安。その不安から一時的でもいいから逃れたい
あるいは、就活などで、他人から軽くあしらわれているようで、自分の存在感を確かめたい、そんな気持ちでおそらく、自分の体を傷つける事をしてしまうのでしょうね。
同様に、傷跡が薄くなると、不安から逃れてきたことが出来なくなりそう。自分の存在の証がなくなりそう、そんな気持ちで、傷跡を確認、薄くなると、またしてみてもいいか・・と思ってしまうのでしょう。
不安から逃れたい、自分の存在を確認したい、そんな気持ちを一時的でも満足させたい・・・と思うのは、実は人間にとって当たり前のことで、不安という気持ちもなければ、人は慎重に安全に行動できなくなりますし、自分の存在の確認が心のどこかで出来なければ、他者依存になり生きていけません。
ですから、不安や自己の存在の確認は必要なのです。誰しもその様な悩みは経験します。なので、その不安や存在確認の対処方法を変えることを意識してください。
就活や将来に不安に思う時、あなたに思いやりを持って優しく励ましの言葉をかけてくれる人は誰でしょうか?想像でもいいです。架空の人物でも構いません。ペットや動物でもいいです。その人(ペットや動物)に思いやりをもって優しく励ましの言葉をかけてもらったしたら、どんな言葉になるか深く思ってメモしてください。
例えば「大丈夫だよ、安心して」「あなたならできるよ」「笑顔がすてきだよ」
等の言葉でしょうか?そんな言葉を何度もつぶやいてください。
何度もつぶやいて、毎日つぶやいて、温かさや愛情や優しさを、その人から受け取ってください。あなたなりでいいのです。
そうして、何度もつぶやき、愛情や優しさを受け取ることで、現状はどうであれ不安を安全な気持ち変え、自分の存在を確かめて、日々取り組んでください。
だんだん、あなたの心にも、温かさ、優しさ、愛情が増えてきて、それがもっと自分に向けられて、他人にも振り向けられるようになり、笑顔で暮らせるようになるでしょう。実践してみてくださいね。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございます。上記で上手く行かなくなったらまた相談ください。自分に慈悲を向ける瞑想法をお届けします。自分は変われると思ってくださいね。安心してね。(^^)/
質問者からのお礼
釋 孝修様
暖かいお言葉本当にありがとうございます。
生まれて初めてリストカットについて人に相談しました。
今までに貰った励ましの言葉を自分で言う、やってみようと思います。
相談してみて、とても救われた気持ちになりました。
本当にありがとうございます。