hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

リストカットをやめたいです

回答数回答 1
有り難し有り難し 3

リスカ痕が消えてきて不安になります。
大学3回生女性です。

小学3年生の時から学校生活や将来の不安から死にたい気持ちがあり、中学3年生から高校2年生の時には軽くですがリストカットをしていました。切るのを辞めてからは、辛い時は傷痕を眺めて耐えていました。今も痕はありますが、明るいところで見ないと分からない程度です。
大学進学をしてからは、死にたい気持ちから目を背けて、根暗キャラから明るいキャラに変えて過ごしてきました。(おそらく本来の自分はこっちの性格です)しかし、最近、就活や将来のことを考え出した時にふとリスカ痕を見ると思いのほか薄くなっていました。
このまま痕が消えてしまうのかと思うと更新したい、また切りたいという気持ちになってしまい、数年ぶりに傷をつけてしまいました。

所詮死ぬ勇気も度胸もないのに何をやっているんだという気持ちと、親が愛情を注いで育ててくれた身体に傷をつける申し訳なさと、でも死ぬ真似事?くらいはしたいという気持ちで一日に何度も揺れています。

結局何に悩んでいるかというと、
・リスカ痕か消えてきて不安になってしまう
・どうせ死ねないのでリスカなどという意味の無い行動を止めたい
です。

支離滅裂な文書になってしまいましたが、よろしくお願いします


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

不安感の対処方法を変えるには。

中田 様 相談ありがとうございます。

就活や将来の不安。その不安から一時的でもいいから逃れたい
あるいは、就活などで、他人から軽くあしらわれているようで、自分の存在感を確かめたい、そんな気持ちでおそらく、自分の体を傷つける事をしてしまうのでしょうね。
同様に、傷跡が薄くなると、不安から逃れてきたことが出来なくなりそう。自分の存在の証がなくなりそう、そんな気持ちで、傷跡を確認、薄くなると、またしてみてもいいか・・と思ってしまうのでしょう。

不安から逃れたい、自分の存在を確認したい、そんな気持ちを一時的でも満足させたい・・・と思うのは、実は人間にとって当たり前のことで、不安という気持ちもなければ、人は慎重に安全に行動できなくなりますし、自分の存在の確認が心のどこかで出来なければ、他者依存になり生きていけません。
ですから、不安や自己の存在の確認は必要なのです。誰しもその様な悩みは経験します。なので、その不安や存在確認の対処方法を変えることを意識してください。

就活や将来に不安に思う時、あなたに思いやりを持って優しく励ましの言葉をかけてくれる人は誰でしょうか?想像でもいいです。架空の人物でも構いません。ペットや動物でもいいです。その人(ペットや動物)に思いやりをもって優しく励ましの言葉をかけてもらったしたら、どんな言葉になるか深く思ってメモしてください。
例えば「大丈夫だよ、安心して」「あなたならできるよ」「笑顔がすてきだよ」
等の言葉でしょうか?そんな言葉を何度もつぶやいてください。
何度もつぶやいて、毎日つぶやいて、温かさや愛情や優しさを、その人から受け取ってください。あなたなりでいいのです。
そうして、何度もつぶやき、愛情や優しさを受け取ることで、現状はどうであれ不安を安全な気持ち変え、自分の存在を確かめて、日々取り組んでください。
だんだん、あなたの心にも、温かさ、優しさ、愛情が増えてきて、それがもっと自分に向けられて、他人にも振り向けられるようになり、笑顔で暮らせるようになるでしょう。実践してみてくださいね。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございます。上記で上手く行かなくなったらまた相談ください。自分に慈悲を向ける瞑想法をお届けします。自分は変われると思ってくださいね。安心してね。(^^)/

{{count}}
有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

釋 孝修様
暖かいお言葉本当にありがとうございます。
生まれて初めてリストカットについて人に相談しました。
今までに貰った励ましの言葉を自分で言う、やってみようと思います。

相談してみて、とても救われた気持ちになりました。

本当にありがとうございます。

「自傷行為・リストカット」問答一覧

赤裸々に話したことを後悔しています

先日、アルバイト先の店長に、家族の悩みをいろいろと話してしまいました。 私の家族は仲が悪く、特に姉は、リストカットまでしています。 過去に警察沙汰になったこともあり、その事は内容が内容なので、誰にも話していません。 ですが、先日、アルバイト先の店長に、警察沙汰になったことや、姉がリストカットやパパ活に近いことをやっていることなど、やばいことをいろいろと話してしまいました。 私と姉はアルバイト先が一緒だったのですが、姉が就職にともない、アルバイトをやめるから、「姉に聞かれる心配はないだろう」と思ったからです。 しかしよく考えれば、姉は制服をまだ返却していません。 そのため、もしかしたら、そういう話をしたことが、ばれる可能性もあります。店長はそういう話を他の人に漏らすような人ではないと思うのですが……。 話してから、その事に気付いて、とても後悔しました。 また、あまりにも踏み込んだ話もしてしまい、とても後悔しています。 よく「心配事の96%は起こらない」「自分が思っている異以上に他人は気にしていない」と言いますが、それでも非常に後悔しています。 どうすれば良いでしょうか?

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

他罰を受けに行くという自傷行為

本日も、過去の罪についてのお話を聞いていただければと思います。 私は過去の問答でも何度も投稿した通り、多くの罪を犯した罪人であり、罪を自覚してからは日々、反省と懺悔に努め、また死ぬまでに少しでも世の中に善い芽を遺して死のうと、自分にできる善をつみながら生きている毎日です。 最近は罪悪感に酷く苛まれ何も考えられない、というようなこともなく、こんな私でありながら、朝日に照らされ健やかに生きることができています。しかしながら、何故そのように生きることができているかと言いますと、ある行動を控えていた(少し避けてしまっていた)からだと思っています。 それと言うのが、罪の意識を再確認するために、また自らを追い詰め罰を受けるために、私のような加害者を酷く糾弾し強く非難している言葉の数々を意識的に見に行くという行為です。その行為によって、少し気持ちが緩んでいるときや浮かれているときでも、今一度罪を認識し改めることができるのです。しかしながら、やはりどうしても心身を消耗してしまうため、最近は意識的に避けてしまっている節がありました。私は義務として、責任としてそれらから目を逸らしてはいけないと思っていながら。 それらには本当に多くの方の苦しみや恨みの感情が込められていて、どうしてもどうしても耐えきれずにおります。また、多くの方の恨みを目にする中で、私はそれら全てを背負わねばならない=私は忘れているだけでこれ程酷い行為の数々をやってきたのではないか?と少し錯覚させられつつあります。(実際そうである可能性もあり、自分の過去が本当に恐ろしいです。) 正直な気持ちを申しますと、苦しく辛い行為です。しかし、自己満足であり自傷行為であると分かっていながらその行為をやめた私は生きている価値のない・罪を何とも思わない屑人間に成り下がってしまうという思いが消えません。罪を犯したものとして、これ以上悪に心許してしまったらいけないのに。 心の中の私(かもしくは誰か)が、「非難・糾弾を受けとめろ」「見に行け」と話しかけてくるような思いです。 この私の行為について、お坊様方の客観的な御意見をお聞かせいただけたらと思っています。 また、常日頃から罪を忘れずに生きる心構えについても、お聞きしたいです。 乱文、長文失礼致しました。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

有り難し有り難し 16
回答数回答 1

アームカットの跡について

最初に言っておきます。 不快になる方もいらっしゃるかもしれませんので見る時は覚悟して見てください。 現在、転職活動中です。 しかし、4ヶ月間(3月から6月まで)親に甘えており、アルバイトせず、家事のことも全然してきませんでした。 7月中旬、母からお説教があり、自分一人で生きていくために考えて行くようになりました。 ただ、私には、一つ後悔があります。 それは、先程書いた母からのお説教の時、自分の心だけではどうしようもなくなって、ハサミでアームカットをしてしまいました。 右太ももにも傷があります。 力加減を強くやってしまったので、未だに消えてません。 1週間くらいしか経ってませんが、完全に消えそうになく不安です。 衝動的にやってしまってとても後悔しています。 学生の頃、消える程度の自傷行為はしていました。それは、今までの自分の考えは、自分の身体は傷ついても、他人は傷つかないからいいと思っていました。 自分が辛い時は、心も身体も自分で全て背負ってしまえば誰の迷惑も心配もかけないという考えがあったからです。 ただ、今回のなかなかすぐには消えない跡を作ってしまって、とても後悔と反省をしています。 これからは、自傷行為をしないで生きようと考えています。 もし、今後、とても辛いことがあった時、 私はどのような考えを持って生きれば良いでしょうか? そして、アームカットの跡、太ももの跡ざ消えなかった場合、人に対してどのように説明したら良いでしょうか? 沢山の方々の意見を参考にしたいです。 よろしくお願い致します。

有り難し有り難し 21
回答数回答 1

自分を傷つけてはいけない理由とは

自分を傷つけてはならないのは、なぜでしょうか。 私はストレスが溜まった時や、溜め込んだ感情が爆発しそうになったときに自傷行為をしてしまいます。 過量服薬により何度か病院に運ばれ、現在は入院しています。 私が何度も自傷行為を繰り返すことには、理由があります。 一つは、自傷行為をしてはいけない理由が分からないためです。周りの人には、自分を傷つけるのはよくない。もっと自分を大切にして。あなたが傷つくのを見ると悲しい。などと言われます。たしかにそれももっともだと思います。私のためを思って言ってくれているのだと分かるのでとても感謝しています。 けれども、どうにも納得がいかないのです。 私はこれまで周囲の人たちから傷つけられてきました。他者は私を傷つけるのに、なぜ私は私を傷つけてはいけないのでしょうか?それがいまいち分かりません。 二つ目は、自傷行為を悪いことだとは思っていないためです。よく、他者を傷つけるのはよくないと言います。私は他者を傷つけてはいません。ストレスや感情が爆発して、他者を傷つけるくらいなら自分を傷つける方がよほどましだと思うのです。 それに、もし自傷行為が原因で命を落としてしまったとしても、そうなったのは自分の責任だと思います。死のうが生きようが、それも自分の選択だと思うのです。 どうして周囲の人が私を入院までさせて自傷行為を止めさせようとしているのか分かりません。 今は自傷行為を別の代替方法に置き換える練習をしています。ですが、そもそも自傷行為をしてはいけない理由がよく理解できていません。そのため、練習自体も渋々といった感じで行っている状態です。 私に、自分を傷つけてはいけない理由を教えていただけないでしょうか。

有り難し有り難し 31
回答数回答 3

衝動的な自傷行為、夫を悲しませてしまった

はじめまして。宜しくお願い致します。 私は自分の人生全てにおいてコンプレックスを抱いてきました。育った環境を恨んで生きてきたと言っても過言ではありません。 友人たちが何不自由なく生きてきたのを見てなんてことない顔しながら心の中は嫉妬でいっぱいでした。 だけどそんな自分の生い立ちなど絶対知られたくなくて周りと同じように育ってきたかのように振る舞ってきました。 自分の弱みを隠して人に迷惑かけないように嫌われないようにしていたと思います。 そんな時、私の過去や生い立ち全てを理解してくれた夫と出会い、3年前に結婚いたしました。 結婚当初は夫と話すことで自己嫌悪になることも徐々に減り穏やかに過ごしていたのですが、昨年あたりから不眠症に悩まされ、将来や明日のことを考えると高揚して全く眠れなかったり、無気力になる事も増え、あまりにも体の不調が続いたため勤めていた会社を退職し、精神科を受診致しました。 その結果、双極性障害(躁鬱)と診断されました。 夫も理解してくれ、薬とうまく付き合いながらこの1年間過ごしてきましたが、先日どうしても不安な気持ちに苛まれてしまい、夜中に包丁で自分を傷つけてしまいました。 すぐに寝ていた夫が気づいてくれ救急車を呼んでくれたのですが、物凄い勢いで私を怒り、今まで見たことない悲しい顔をしているのを見てとんでもないことをしてしまったと思いました。 正直こんなことをしてしまったのは初めてで夫も私自身も驚いたのと同時に自分が怖くなりました。 二度と夫にあんな悲しい顔をさせたくないという思いで、自分と向き合いカウンセリングなども行っていますが、どうしてあんな行為をしてしまったのか未だにわからないのです。 心の奥底にある黒いものを捨てなければ私はこの病気から脱却できない気がして辛いです。 これからどうやって自分と向き合っていけばいいのでしょうか?ぜひお力をお貸しいただきたいです。

有り難し有り難し 4
回答数回答 1

自傷は許されないことなのでしょうか。

私は小学6年生の元日、初めてアームカットをしました。 頭の中に砂嵐が流れ視界が黒ずんでいるような感覚で、まともに考えられず傷つけてしまいました。 傷つける寸前、初めに「死にたい」と思い、次に「死にたいわけじゃない」「傷付ければ今までの償いになる」と言い訳をしました。1度目は滑らせただけでしたが、その時点で「こんなことをしても償いになるはずがない、むしろ罪を重ねているのではないか」と思い始めました。しかし、「中途半端は嫌、どうせなら血が出るまで」「切れば報われる」「今までの辛さはこんなものだったのか」と自分に言い聞かせ何度も切りつけました。途中「傷が残れば皆に私が今まで耐えていたことを認めてもらえる」と考えが浮かび少し嬉しくなり、そんな自分が怖くなりました。血を見て焦りました。もう後戻りはできないと感じました。 耐えきれず、すぐに母に私の行いを告白しました。懺悔のつもりでした。母は母自身を責めていました。そして私を叱ってくれました。その日私はもう二度としないと母と約束しました。 しかし、中学1年生になり、また傷つけてしまいました。1度目の傷が薄くなっていくことに不安を覚え「自分は今まで耐え、頑張ったのに認められない。それに姉にばかり注目がいく、切ればまた私を見てもらえる」と思ったからです。姉は何も悪くありません。私が勝手に姉を僻んでしまったのです。皆口を開けば一言目は姉で、私のことは話にすら出ないこともあり寂しかったのです。 その日から恐らく百何十回と切り、ほとんどが消えない傷として残りました。 ある日、ネット検索をしている時に"仏様の体に傷をつける"ことが大罪になると記載されているのを見ました。 私は「人は死後仏様になると聞いたことがある。なら生きている今、自分の体を傷つけることも大罪なのではないか」と考え、焦り、不安、恐怖、後悔が押し寄せました。 そして、自傷に対する仏教的なお話を伺いたくここへ書き込むことにしました。 初めて切った日が元日なことにも罪悪感を覚えています。元日を選んだ理由はなく、偶然その日に我慢が切れてしまったのです。 今年の元日からアムカはしていません。しかし、心療内科の薬を過剰摂取してしまいました。 心配されずとも、私の辛さを家族や先生に理解して欲しかった。 こんな私は死後、地獄に落ちるのでしょうか。許されないことをしてしまったのでしょうか。

有り難し有り難し 24
回答数回答 3

何歳まで支えてあげればいいのか

昨夏に高校生の長女が行方不明になり保護されてこちらに相談させていただき、その際は優しい言葉をかけてもらいありがとうございました あれから心療内科に親子で通いカウンセリングを受け私も接し方を変え夫にも協力が見られ家庭では落ち着くようになりましたが不登校になり通おうとすると吐いたり泣いたり送迎しても降車しなかったり 送り届けたと思ったら早退になったりと 限界を感じ休学か転学を勧めても嫌がり八方塞がりでした そのうちリストカットも始まり 心療内科に駆け込んだら発達検査を勧められて軽度の自閉症とわかりました 赤ちゃんの頃からとにかく育てにくく 苦しかったのは特性があったからかと 腑に落ちることばかりで 退学でも何でも本人が生きやすいようになればと伝えました 寝てゲームしては時々出かけ友達とも遊んでいます これまで干渉され続けたのがストレスと言うので自由にさせていますが 高校から連絡があり もう単位が取れず卒業出来ないので 退学か転学を迫られています 高校にはだいぶ無理を言って支えてもらいましたがもう限界のようです 私たち夫婦も何度も話しに行き最大限配慮してもらい申し訳ない気持ちです 本人も転学して高校卒業はしたいと言うのですが学校などこちらから薦めると嫌がるので自分で選んでと言うとリストカットします そしてお腹空いたと食べては吐きます 毎月通院しても薬も時々しか飲まずカウンセリングも本人が苦しさを口に出さないのであっさり終わります 中学までは優秀で進学校に付いて行けなかったのが堪えているようですが 特性のせいなのか幼少期から宿題など 出されたものを仕上げることが出来ず 出来ないまま登校となるとパニックを起こし今もあまり変わりません カウンセラーからは もう18歳なので本人が決めるまで待っていて良いと言われ私たちもそう思っていますが本人は葛藤があるのか 気分の落ち込みが酷く 良いときは家事をしたりと元気ですが 突然死んだ魚のような目をし リストカットしては寝ています 優しく背をさすってもほっといても同じで 何をしてもこの子供には通じない登校思ってしまいました もう1人子供がいますがそちらは持病があり入退院を繰り返しているので 体力が限界です 好きなだけリストカットして いつか前を見れたらと思いますが 甘いのでしょうか 病院は3件回りましたが入院させる程ではないようです

有り難し有り難し 24
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ