嫌なこと 忘れたい事
嫌な事や忘れたい事をスパっと忘れて生きて生きたいです。
ネットで見た誹謗中傷や現実で言われた嫌な事を忘れたいです
ですが自分の性分なのかいつまでも引きずってしまいます・・・
一番最悪なのが楽しい時間一番リラックスできる時間にパッとフラッシュバックしてしまう事です、わかりづらいので例題を挙げさせてもらうと
仕事が終わり食事やお風呂を済ませ寝る前に買った本を少しづつ読むのが僕の日課であり日の安らぎ、そして一番楽しい時間です。
ですがこの時間帯に思い出したくも無い記憶がフラッシュバックしてしまい読書が思うように楽しめないんです。
早く忘れて楽しい時間を取り戻したい
そして何より些細な事に悩まされて悔しいです。
気持ちを切り替えられる方法や忘れられるほう方があるなら教えてください。
初めて利用させてもらいます もし使い方や質問の仕方に間違いや不愉快な思いをさせるようなことがあるなら申し訳ありません ご指摘お願いします
たくさんありすぎてかけません・・・
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
フラッシュバックの0・1秒後に答えがある
フラッシュバック(以下FB)はあなたの例の「アノ出来事」の記憶を引き起こすものに関連することに実生活で触れることによっておこります。
今後も出てくるでしょうし、出ても問題ないようになればよいだけです。
FBは全自動で、無自覚で、あなたの意思とは無関係です。
FBが勝手に出てきて、あなたの心のプールの中で数秒泳いでいるだけなのです。
ところがあなたは彼女の誘惑に乗ってしまう。
バットやナイフはあなたの体を傷つけますが、記憶はあなたの実質を傷つけない。
あなたは惑わされているんです。自分の思いにネ。
「自分の思いが本当に自分を苦しめている」と思い込んでいるのです。
世の中の9割の人はそうです。
あなたは今後の無限の可能性を秘めた人生をそのように思いにふりまわされて生きるべきだと思いますか?
今までも、今も、自分が一番自分をだましている。
フラッシュバックや、そういうものが自分を苦しめ、妨害し、苛まれていると思い込んでいます。
人は外の事に同化しようとする働きがある。
情報や、状況、人の顔色…。
外の事に同調しようとしている事に自分であなたは気づかない状態になるのです。
フラッシュバックの0・1秒後に答えがあるという意味がお分かりになりますか。
フラッシュバックの直後あなたがその思いを展開させているのです。
もう一度申し上げますが、あなたがFBの誘いに乗っているのですよ。
この文章を理解できるまで読み直してみてください。
必ず解決し、あなたをはじめ、FBで苦しんでいる人たちの一生の力になる事でありましょう。
あなたが一生、自分の思いの奴隷にならずにすむ生き方のヒント、答えがここにありますよ。
忘れるのではなく、思い出さない。
佐川さん、はじめまして。
私も以前は、過去の嫌なことがふとした時に頭をよぎり、気持ちが沈んでしまうことが多々ありました。人間の記憶というものは、楽しかったことより、辛かったことの方がはっきり残るようです。そういった負の記憶を、忘れようとすることは、なかなか難しいことだと思います。
しかし、その記憶を、思い出さないようにすることは可能だと思います。それは、負の記憶がフラッシュバックしそうになったその瞬間に、意識して「思い出さないようにする」ということです。例えるならば、負の記憶を、種のまま成長させないようにするということです。精神をコントロールするといえば大袈裟ですが、何も考えないようにする。ということが有効です。
その方法はいろいろあると思いますが、私がよく行っていたのは、思い切り体を動かすこと。大きな声を出すこと。外に出て日光を浴びること。風を感じること。月や星を眺めること。などです。これを、フラッシュバックしそうになった瞬間にやってみてください。少しはましになるはずです。一番良くないのは、立ち止ったまま悩むこと。これは、頭だけを動かすと負のスパイラルにおちいってしまうので、何の解決にもならないと思います。
これは鍛錬次第でできるようになります。「思い出すな」と脳に命令することができます。私もなんとかなりました。少しずつ、やってみてください。
過去に対して悩むことに、意味はありません。本当にもったいない時間です。「悔しい」という気持ちがあれば、なんとかなると思います。大切なのは、心の在り方です。
抽象的な文章で申し訳ありません。少しでも助けになれば幸いです。
合掌
過去へのとらわれの対処法
佐川様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
過去の嫌な事や忘れたい事にとらわれて苦しむこと・・拙生にももちろんございます。しかし、仏教を学び進めていくうちに、少しずつ改善されて参りました。特には、過去、現在ということのありようをしっかりと理解することで、過去を踏まえての今があるのは確かですが、それよりも今の瞬間瞬間の心の状態をより善くに調えていくことが大切であるということに気づくことで、過去へのとらわれを少しずつ離していくことができるようになって参りました。
問い「現在の一瞬だけを強く生きるコツ」
http://hasunoha.jp/questions/308
『・・既に過ぎ去った「過去」は、もう過ぎ去ったものですから、既に「現在」にはありません。もちろん、「過去」を思い浮かべて、あたかも「有る」ように錯覚してしまいますが、思い浮かべているのは、あくまでも「現在」の自分です。・・』
ただ過去は過ぎ去って無いとは言っても、今現在の自分に繋がっていることなので、全く関係ないとも実は言えません。過去の出来事は、良くも悪くも今の自分へと繋がっている原因や条件となっているものと言えます。
『・・むろん、過去がなければ、今の自分はあり得ません。更に今の自分が無ければ、未来の自分も可能性としては有り得ないことになります。過去と現在の自分は明らかに繋がっている、また、現在の自分は未来の自分とも繋がっていくものと言えるので、異なってはいないのだけれども、もちろん同じとも言えません。このことを難しいことですが、「不一不異」と言います。・・』
問い「学生ですが生きる理由が分かりません。」
http://hasunoha.jp/questions/185
『・・私たちは「今」の瞬間瞬間の連続体の中でしか「生きる」ことができないのであります。・・』
問題は、過去へのとらわれを離せるように、過去の出来事は過去のこととし、「今」のこの瞬間瞬間における心の意識に集中して今を生きていくことが大切となります。佐川様にも是非、少しずつでもそのように調えられていかれましたらと存じます。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
丹下様、財津様 先ずは私の相談に回答をし言葉をくれた事、このことになにより感謝です、そして的確なアドバイスをくれた、その事にまた感謝です。
やはりここに相談してよかったと心から思います、「無限の可能性を秘めた人生」この言葉が僕に一番ずしんときました・・・涙が止まりません自分を駄目にしてたのは自分なのですね・・・
自分なりに努力し頑張ります 本当にありがとうございました!