母親が気持ち悪いです
初めましてジャムと申します。よろしくお願いします。
私は思春期の頃から母親に対して「気持ち悪い」という思いがあります。私が高校生の時は兄が大学生だったので、一人暮らしなどで家に帰って来なくなりました。また姉は高校生でしたが、不良気味だったので家にあまり帰ってきませんでした。
父親は仕事で帰るのが遅いので必然的に母親と二人の時が多くなりますが、その時に母親は勝手に私の部屋に入ってきたり、「ジャムが地方の大学に行ったらどうしよう。あ!ジャムについていけばいいんだ!」というつきまとうような発言や、不良の姉について「ママの育て方悪くなかったよね?」と聞いてきたり、本当は父親よりもいい人と結婚したかったなど、私の聞きたくない話ばかりしてきました。
そのくせ私が気にしていると知っていて背が低いことを家族みんなの前で「ほんと小さいねー」と言ってきたり、私の態度がおどおどしていることについて親戚の前でバカにされたこともありました。
また受験の時も、確かに受からなそうな学校ではありましたが終わってすぐに「記念受験どうだった?」と嘲笑うように聞かれたこともあります。
父親が母親のそういった態度に怒ってくれたことはありましたが、私は今も許せていません。
そうした思春期の時の母親のコロコロ変わる態度に気持ち悪さを覚え、早くこの家を出てやる、と強く願ってここまで生きてきました。今はようやく大学も卒業し、一人暮らしもでき、夫とも結婚してもうすぐ一緒に住む予定です。
今はもう母親から連絡がきてもほとんど返信をしません。しかしまだ相手が私の住所を知っている状態なので、いらないと言っているのに食べ物などを送ってきます。
普通はここで喜んで受け取るべきだと思うのですが、老いていく母親が私に罪の意識を植え付け、老後の面倒を見させようとしているのではないかと疑って、気持ち悪くて送られてきた荷物も捨ててしまいます。
正直に言うと、これだけ時間が経った今でも母親には早く死んでほしいと思っています。それくらい存在が気持ちが悪いです。
もう面倒も一切見ないつもりで、そのままひっそりと死んでほしいと思っています。
ただそういう自分の冷酷さが自分で受け入れられなくて困っています。どうすれば冷酷な自分を自分として受け止められますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
冷酷ならば問題ですが、違うと思う。
おはようございます。
ご質問文拝見しました。
あなたはあなたの人生を歩んでいただいて大丈夫です。
ジャムさまが本当に「冷酷」であれば違う回答をしますが、適度な距離。ソーシャルディスタンスをとることは冷酷ではありません。
なので、冷酷な自分ということばが当てはまらないので受け止める必要もありません。
むしろ、お母さま自身がご自分の振る舞いを顧みる機会をなく、子離れできないままにいる方が残酷な一面もあります。
「ありがとう。気持ちはありがたいけど、荷物は送ってもらわない方が助かる。親離れする時期だと思うし、いままでありがとう。もう大丈夫」
といったような言い回しで適度な距離を保てるといいなと思います。
仰せのように介護など先のことで関係性の変化はあるかもしれませんが、まずは子離れを促す方向性で進んでもよいかと思います。