過去に言われた悪口を思い出してしまう
はじめまして。
昨年の秋頃、同じ学校に通っていた現在の彼氏と付き合い始めました。
しかし、当時、同じ学校に私の彼のことを好きだった(片思い)女性がおり、私が彼と付き合い始めてから、逆恨みで彼女に悪口を言われるようになりました。
悪口は彼女のTwitterの所謂裏アカウントで、学校の人とも繋がっていない、完全に匿名のアカウントで言われていました。(匿名アカウントでしたが、友人が何かのきっかけで見つけ、教えてくれました。)
内容としては、「男をブス女に取られた」「あの女(私のこと)今日は〇〇柄の下着だった」「きしょい、学校に来るな」「死ね」というものでした。
彼氏や周りの友人は「あなたは何も悪くないよ」と慰めてくれ、励ましてくれました。
また、ある友人は悪口を言っている彼女に「Twitterであの子(私)のあんな悪口を言うな。」と伝えてくれたりもしました。
その後、彼女はTwitterのアカウントを削除していました。
ここでご相談なのですが
悪口を言われていた当時、友人達に支えられて、助けられて、現在彼氏とも順調にお付き合いを続けており、私は周りの人たちに恵まれてありがたいなと感じています。
また、この春に学校も卒業し、悪口を言っていた彼女とも恐らく一生会うことはありません。
しかし、このような、自身でも「ありがたいな」と思える状況であっても、言われた悪口を思い出して悲しくなったり、怒りが湧くことがよくあります。
Twitterは削除したけれど、私に何の謝罪もなかったことも許せない。何か直接痛い目を見せないと気が済まない。と感じることもあります。
また、彼女が新しく作ったTwitterアカウントも見つけ、悪口が書かれていないかわざわざ確認しにいってしまいます。
毎日「もう悪口も言われていないし、みんな私の味方でいてくれている。気にしなくていい。」と自分に言い聞かせますがどうしても思い出してネガティブな感情に支配されてしまいます。
毎日過去のことにとらわれて、嫌な気持ちになってしまってとてもしんどいです。
このような状態から抜け出すにはどのような考え方をすればよいのでしようか?
長文になりましたが、読んでいただきありがとうございます。
アドバイスよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今日で終わりましょう。
片思いだった彼を、はむすけさんに取られたら、それは悔しいでしょうし、心の内を爆発させれば、今ではSNSという手段で表現したくなる。もちろん良い事ではありませんが、そうであったと言うことです。
さて、結論から言えば、何故、はむすけさんは、これらのことに意識するのですか。いつまで、この彼女のことを思い続けるかということです。
どういう事かと言えば、彼女との関係を、はむすけさんが結んでいるだけでなのです。もう関係のないことではないでしょうか。
もし、彼女に別に好きな人ができて、もうこの件は関係ないとなっていて忘れていても、唯一こだわっているのは、はむすけさんだけであり、常に怒りを覚え、イライラして健康状態も悪化するでしょうし、精神面も明るくなれない。と言うことです。
彼女の行ったことは、自業自得でその報いは彼女が受ければいいことなのです。でも、そういう意味では関係のない、はむすけさんが自ら苦しみの原因を作り、怒っているだけのことだと気が付きましょう。
ゆえに、今日からは忘れてください。そういうこともあったと意識するだけも自分を貶めるだけなのです。復讐を思えば、さらにその復讐があるということです。
意識しないようにしていけば、徐々に解消されていきます。
楽になりましょう。
もうアイツの問題ではない。
"このような状態から抜け出すには"
完全なる放置が一番でしょう。
あなたは、それがすでに過ぎ去った過去であることをよく分かっていらっしゃいます。幸いなことに、周囲の協力もあってtwitter上での誹謗中傷もすっかり止まった。これはこれで一応の解決をしたわけです。
ただ、それを録画再生するかのごとく執拗に何度も何度も思い出しては【瞋恚】という汚物が湧いてきてしまうのは、あなたの【煩悩の所為】です。あなたの煩悩の所為ということは、かつて悪口を投稿していたアイツではなく、他ならぬ<あなたの問題>です。
あなたを挑発して煩悩をくすぐり、瞋恚という汚物の種を蒔いていく犯人は、【マーラ】という悪魔の親分です。ま、喧嘩しても勝てる相手でもありませんし、かといってされるがままではあなたが地獄なので、ここはひとつ、マーラなんか思いっきり無視してやりましょう。
質問者からのお礼
転落院様
回答いただきありがとうございます。
何度も何度も思い出し、嫌な気持ちになるのは彼女のせいではなく私の煩悩のせいであり、私の問題であるというお言葉、本当にその通りだと感じます。
また、「マーラなんか思いっきり無視してやりましょう。」というお言葉をいただき、気持ちがスッキリして、少し前向きな気持ちになれました。
マーラの誘惑を無視して続けたお釈迦様の姿に倣い、先生からいただいたアドバイスの様に私もマーラを思いっきり無視して放置してやろうと思います。
改めて、多くの質問がある中、回答いただき本当にありがとうございました。
鈴木海祥様
回答いただきありがとうございます。
何故「これらのことに意識するのですか」とお言葉いただきましたが、これは以下の2つが大きな原因です。
・私が誰かの彼氏を略奪したわけではないのに、「取られた」といわれのない悪口を言われたことに納得いかない。
・向こうからの謝罪もなく、この嫌な出来事が解決したと思えない。不完全燃焼。
しかし、意識する原因はどうであれ、もう関係が切れた嫌なことをわざわざ思い出し、自分で自分の首を絞めているというのは、本当に先生のおっしゃる通りと思います。
先生からアドバイスをいただいた今日という日をきっかけに、これらのことを意識しないよう日々を過ごしたいと思います。
改めまして、この度はありがたいアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。