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子供欲しいが結婚はどうでもいい

回答数回答 3
有り難し有り難し 43

子供は欲しいけど結婚はどうでもいいのはおかしいのか。

したいしたくないではなくどうでもいい。子供が欲しいためだけに婚活サイトとかでアドバイス通り見た目を取り繕ってとりあえず結婚して、というのは間違っているとすら思う。
養子も検討したが、まず夫婦でないと断られるらしい。

自分は確かに女性ではあるしそこを否定する気もないが、女子会とかおしゃれとか、女性誌が特集するようなのは大概好きじゃないので男性受けはしないだろうと思う。だいたい同姓のお喋りの思考方向についていけない。

功徳と思って誰か精子提供してくれないか、と思うのは私がおかしいのか。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

親になるということ

こんにちは、初めまして。

ご縁がありましたので、文面だけを見て簡単に感想を述べます。

「結婚はどうでもいい」とのこと。
それはそれで一つの考え方でしょう、ご随意にされたら宜しいと思います。

ただ、「子供は欲しい」の部分では、考えたほうがいいことがあります。
それは、あなたがその子供を実際どんな風に育てたいのか、ということです。

あなたは「同姓のお喋りの思考方向についていけない」、とのこと。

もし、これから子供を授かるならば、保育(幼稚)園、小学校・・・と、その「ついていけない」「思考方法」を持つ母親同士と付き合っていかなければなりません。あなたは、それをしないのですか。それとも不本意ながら渋々合わせていくのですか。

子供が成長してきたら、あなたに尋ねるでしょう。
他のお家には、お父さんがいるのにお家には何故居ないの、と。
離婚などの諸事情があるならいざしらず、男性を「精子提供」の役割として見ているあなたは、どうやって説明するのですか。

あなたの文面からは、自分の気に入る部分だけ必要で、あとは不要という考え方が色濃く滲んでいます。それを、古来より煩悩と言っているのです。自己中心の心です。

煩悩を無反省に肯定する思考、これに追随することを、「功徳」とはいいません。功徳の反対方向で業を深める、とはいいますが。

自己中心の心を省みないまま、あなたは一つの命を預かれるでしょうか。
親になるという重みを分かっていますか。

追記
御礼のメッセージ読みました。

あなたを否定したいのではありません。
人間だれしも思い惑うことはあります。
軌道修正すべきと、あなたがお感じになられたのなら、徐々に修正すればいいだけのことです。より新しい自分になるために。

また、質問寄せてください。
待ってますよ。

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釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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おかしくはないですけれども…

ご相談拝読しました。

あなたのお考えがおかしいことなどないと思いますよ。むしろそうしたお考えの方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

結婚は色々と苦労も伴いますし、セクシャルの問題も大きいですからそういうのは興味ないとか煩わしいとか型にハマりたくないとか多様な考えもあることだと思います。

そうしたあらゆる考えのどれが良いとか悪いとか、優れているとか劣っているとかはありません。
どの考えで行動を選択しようがそれはその人の自由であり尊厳です。もちろん責任は伴いますが。

さて、この「責任」というのが一つのポイントでしょうか。

どれだけ考えをめぐらせようが、人間が子を設けるには生物学的に父母が必要です。精子と卵子とも言えるかもしれませんが、やはり精子と卵子にはその主体足る人物が想定されます。

すなわち、子はアイデンティティの形成として必ず父母を求めるということです。これは別にシングルで子育てをする方を差別する意味ではありません。

そうでなく、最初から父母があって子があるというその事実を放棄して都合よく子(精子)だけを手に入れるということは子の本来的な要求に背くのではないかということです。

もちろんこれは私個人の考えです。夫婦にも親子にも色々な形が有りますから、あなたなりに子に責任を果せ、何らかの形で父性の確保・説明ができるというのであれば精子提供もアリなのかもしれません。これから先はますますそうした選択肢は広がっていくのかもしれません。
しかし子の本来的要求を置いてけぼりにはして欲しくないというのが私の現状の思いではあります。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生...
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あなたの考えは、理解は出来ます。

婚姻という形式を取らないのも
アリだと思います。

子どもが欲しいというのも
分かります。
その気になれば
精子なんてナンパで得られるでしょう。

でも
子どもの父親は誰なのか
ぐらいは知るべきだと思います。
それは
生まれてくる子どもへの
産んだ母親としての義務・責任です。

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おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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質問者からのお礼

各位
コメントありがとうございました。
いろいろ言葉は包んでありますが、やはり自分がおかしいのだと言うことがよく分かりました。
お世話になりました

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