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心が辛くて仕方ない

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24歳の男性です。
現在は仕事の関係で親元を離れ独りで暮らしています。
しかし、とても寂しく耐えられなかったので、地元に戻りたいと思い地元の市役所の採用試験を受けました。一年前から準備をして、面接試験でも自信があったのですが、先日不合格だと分かりました。
今は辛くて仕方なく、もう死にたい気分です。公務員の採用試験を受験競争するのはこれで3年目なのですが、また来年も勉強しなければならないのかと思うと嫌になります。
親や周りの人は私は今の職場で上手くやっていると思っているため気体を壊せず誰にも言えない状態です。
助けてください。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

きついようですが・・・「諦める」しか・・・。

辛いですね・・・。
地元で、公務員になって、親を安心&楽させてあげたい・・・あなたは「心優しい」方だと思います。小生も、地元へ帰り、教師になろうと、何回か挑戦しました・・・。結局、かなわず、大阪で教員していました(それはそれで楽しかったです・・・今から考えると・・・)。
で、色々事情があって、地元へ帰り、一般の会社へ・・・。親父が亡くなり「貧乏寺」でしたが、止む無く「住職」に・・・。転職の度「収入」は減りましたが、その時々に「やりがい・楽しさ」もあったように思います。
〈今の職場で上手くやっている〉と思われている・・・あなたには逆に辛いかもしれませんが、少なくとも周りの人は「安心」しておられるのでは・・・(親御さんも含めて)。
仏教では❝人生は苦なり❞と説きます。「苦」とは自分の思い通りにならない、という事です。つまり、「人生は自分の思い通りにならない」という事を❝忍辱(にんにく;耐え忍ぶ、我慢する)❞して、生き続けていれば、必ず「仕合わせ」になれると教えています。
辛いでしょうが、今のお仕事を、精一杯勤めましょう。その内、チャンスがあれば「公務員試験」に挑戦すればいいのです。みんなが「公務員」にはなれない・・・これも厳しいですが、現実です。
ちなみに、断念することを「諦める」と言いますが、これも仏教用語で、本来は「明らめる、明らかにする」という事で、現実をシッカリと見、受け止めていく、と言うのが本来の意味です。
最後に、一休さんのお言葉で❝心配するな 大丈夫 何とかなる❞。辛く・苦しい時、10回つぶやいて下さい。多少、気が安らぐはずです。合掌 南旡阿弥陀仏

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