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いつか1人になるのが怖いです。

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

私は両親と、姉と暮らしています。
もちろん未婚です。
両親も年齢を重ね、体調崩す事が増えてきました。その度に、いつか1人になる…と思い怖くなります。

父か母どちらかがいなくなると仕事も続けられなくなるなぁ…とか、姉は障害を持っている為、両親が倒れたら、私は何からしたらいいんだろう…とかばかり考えて不安になってしまいます。
生活環境もがらりと変わるでしょう…
仕事に関しても、一応管理職となり、長期のお休みももらいにくい職場です。

以前は難病の父の心配ばかりでしたが、最近は母の体調が悪く、検査をする事になりました。
母も歳をとって来たせいか、気持ちも弱くなっており、支えて行く私の方が辛くなってきています。
それでも、家族の前では明るく笑顔で、仕事場でもいつも通り元気な姿で頑張っていますが、本当は辛くて仕方ありません。
「私がしっかりしなきゃ」と思えば思うほど、正直しんどいし、恐怖と不安でたまらなくなります。

最近若くして無くなった俳優さん。
特別ファンではありませんでしたが、何故か頭から離れません。
自死はいけないことかもしれませんが、自分が楽になる為の1つの手段だったのかなぁ…と思ってしまいます。

もし楽になれるなら、その選択もありなのかもしれない。
でも、私がここでいなくなる訳にはいかない!

この2つの思いが頭の中をグルグル回ってとても苦しいです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

家族だけで介護する時代じゃありません

ずいぶん悩んでおられるのがお尋ねの文面から伝わってきました。

たいへんなことも多いと思いますが、家族だけで介護なさる時代は終わっていますし、すべてをご自身で抱え込まなくてもよいと思います。これだけでかなり気持ちにゆとりが出て来ませんか。

私は二男で母は49歳で亡くなり、父と祖母が残っていました。父は脳梗塞後遺症で半身不随、祖母は認知症でした。兄夫婦は共稼ぎで子どもたちも小さかったです。平成ひと桁の頃の話です。ディサービスなどはなくて、本当に大変だったと言い切れます。私は遠くに住んでいて何もできなくて、兄夫婦に申し訳ない気持ちで一杯でしたし、現在も同様に申し訳なく思っています。

その後、どんどん社会福祉サービスが充実してきて、タダというわけにはいきませんが、全部をお一人で抱え込まなければならないという状況ではなくなりました。

近くに頼りになるご親類があるかどうかは書いてないので分かりませんが、ボランティア活動が盛んな地域でしたら、こうした方々の善意に頼ることもできるかもしれません。

とにかく一人で抱え込まないことです。抱え込むと精神的に参ってしまい、身体がもたなくなります。自治体の福祉課さんや、社協さんに相談し、知恵を借りてください。あなたは一人じゃありません。

以下は、後の追記です。

一応、上記のように回答しましたが、すでにこうした事々はご承知で、実行ずみであるかもしれません。私の考えが浅かったかもしれません。

考え直してみましたが、毎日できる楽しみを持つのも大事ではないかと思います。短時間でもいいし、ささやかなことでもよいです。ホッとできること、楽しくなることを日々の生活のなかで見つけて、行ってくださるのがよいと思います。

私自身について言いますと、近くの小高い山に登るのが楽しみです。朝6時くらいに登ると出社前の若い人、山頂の観音さんにお参りするお年寄りと出会い、顔見知りになりました。毎日は行けないけど、かわりに近くの運動公園で歩くようにしています。なんでもいいので軽い運動がお勧めです。

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私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な...
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いろんなつながりを持ってみて

拝読させて頂きました。
あなたがそのように不安になるのももっともだと思います。今の家族の状況やこれからの状況まして自分の仕事やプライベートについて考えてしまいますと気持ちも落ち込んできて滅入ってしまうのもいなめませんよね。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
あなたの中で抱えている思いをこの場所でもゆっくりとお話なさってみて下さい。或いは友人の方ともお話なさってみてもいいかと思います。自分の中だけで抱えていると余計に不安が不安を読んで心の中で袋小路にはまっていってしまいがちです。
少しずつでも友人やいろんな方にお話しながらアドバイスを頂いたり、考えるきっかけをもってみて下さい。
また例えば今からでもいろんな会合やサークル活動やボランティア活動に参加なさってみてはいかがでしょう。軽い気分転換の気持ちで参加しながらいろんな方々と出会いお知り合いになっていかれて、合間にいろんな話をなさってみてもいいかと思います
いろんなサークル活動やボランティア活動やイベントに参加してみると意外に独りでいる方々も多いです、とはいえ皆さん仲良く楽しい関係を作っている方々もいらっしゃいます。
若くして旦那さんを亡くされて独りで生活なさっている方も積極的にボランティア活動やお寺の行事に参加なさり多くの方々とのつながりを持っている方もいます。その方の座右の銘は「ケセラセラ、なるようになる」です。

人との関わりやコミュニケーションの中で気晴らしにもなりますし、考え方も軽くなっていくこともできるのです。

若い俳優さんがお亡くなりになられたことは本当に悲しいことです。あの方が心安らかになります様切に仏様にお願いし毎日ご供養させて頂いております。必ず仏様は全ての方をお救いなさって下さいます。

私たちは決して独りではありません。あなたもご家族の皆さんも共にご縁あってつながっていますし、これからも沢山の方々とのつながりの中で生きていくのです。
またぜひあなたのお気持ちをここでもお聞かせくださいね。或いは例えばお寺の行事やイベントにも気が向いたら気軽にご参加なさってみて下さいね。

いずれコロナ感染症は落ち着いてきます。その後はぜひいろんなイベントや活動に参加して素晴らしいご縁を結んで下さいね。

いつでもあなたを待っていますね。

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

お二人のお言葉に涙が出て…心が暖かくなりました。
少しだけ、気持ちが晴れました。
ありがとうございます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ