ご香典の有無
お稽古でお世話になっているAさんから
ラインでお母様が亡くなったと聞きました。それはお葬式も済み、何週間か経っていました。
そのAさんのお母様とはお稽古の発表会で会ったら挨拶をする程度です。
それでAさんにおくやみのきもちをお伝えしました。
それから2ヶ月ほどしてAさんがBさんに何かの用事で電話をされたようです
それでAさんはBさんにお母様が亡くなったことを伝えられたそうです。
そこからBさんから私に電話があり
[Aさんのお母様が亡くなったそうで
貴女はAさんと普段から付き合いのあるのだからご香典を渡すべき
常識でしょ!!]
ということを言われました
両親や祖母にも相談してみると
[Aさんのお母様と深い付き合いではない
し、会えば挨拶をする程度ならご香典を包まなくてもいいよ、Aさんにおくやみの言葉だけ伝えているならそれでいい]と言われましたので
おくやみの言葉だけお伝えしてご香典はお渡ししておりませんし、お渡しすることはないのですが・・これでよかったのでしょうか?Bさんに[常識でしょ!!]
と言われたことがひっかかります。
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個人個人で判断が違います ご自分の判断で良いと思います
知っている人が亡くなったと言っても、お香典を出す出さないの明確は基準はありません。
お稽古事の場合、ちょっと微妙ですね。前のご質問のように自分が指導を受けている師範が亡くなった場合、門下生一同弔問にいくでしょう。でも、その師範の配偶者が亡くなったり師範の親が亡くなったりした場合は、どうするか、判断に迷う方も居ます。
今回のAさんの場合、習い事の先輩のような方ですよね。そのお母様とは面識があったとは言え、「香典を出すべき」とは言い切れない、と私は思います。Bさんはすべきだと思い、そのように行動したのしょう。それはBさんの自由ですし、Bさんの行動が間違っているとも思いません。
但し、Bさんがクッキーさんに「常識でしょ!」と言ったのは少々言い過ぎだと思います。冠婚葬祭のお付き合いの仕方は地域によっても異なります。親族間の付き合い方によっても異なります。絶対の正解も無いし、絶対の間違いも無い、と思います。
例えば、都市部ですと、隣近所の方が亡くなっても、弔問する範囲はかなり限られてきます。ところが、農村部ですと、同じ町内会ならほぼ全員。面識があるかたなら、火葬か葬儀には必ず参列という場合もあります。これも時代の流れの中で、かなり変化してきているようです。それだけに、判断にまようことも多いと思います。
今回のケースの場合、別にBでさんに謝る必要はありませんし、反論する必要はありません。お香典ひとつとっても、多様な考え方があるんだと学んだと思えば、宜しいかと思います。
質問者からのお礼
吉田様
今回もご返答をいただきありがとうございます。
吉田様の言われるとおり、Aさんは先輩になります。
前回のように師匠でしたら当然、ご香典をお渡しし、葬儀にも参列していたでしょうが、
先輩のお母様でしたし、おくやみの言葉だけお伝えしたら、他の方からきつく言われてしまったのでひっかかりましたが
正解もない、自身の判断でよいと知り
安心いたしました。