これだけはやめてという言葉をやめない夫
夫と家事の事で喧嘩になると必ず「だったらお前が稼いでこいよ」と言われます。
私は小学生の時に父を事故死で失い、それから母が正社員になり私と姉を育ててくれたので、孤食の鍵っ子育ち。カビたパンなどが当たり前に家にある環境でした。家に母はほぼいませんでした。
夫は会社員の父と専業主婦の母。家は綺麗で食事も完璧な環境で育ちました。
義父もよく義母を下に見る発言をする人です。
私の体調が悪い時や、夫があまりにも家事に感謝がなく当たり前の態度をとると、たまには自分の分くらい自分でしてみれば?など言えば必ずあの言葉。
私がフルタイム正社員の頃も「俺の方が残業時間長いんだからお前がやるのが当たり前だ」と。
もちろんパートの頃も、無職の今も言われます。
そのたび大喧嘩でも17年間言われ続けました。
夫の満足する家事レベルをするために正社員→パート→専業主婦になった部分もあります。
また昨日言われ、一晩明け冷静に真剣に夫に「その言葉だけは自分を全否定されているようで私の心を殺します。今、無職だから言われているんじゃない。クタクタに働いている正社員の頃も言われた。なんでこんなに家が汚いのかとか。じゃあ協力してと言えば必ず言われた。あなたにこの言葉を言われないために家事を完璧にやってきたし、言われないためにじゃあ頑張って外で働こうという気力もでない。どんな私に対してもあなたは言う。もう二度と言われたくない。これからも言うのならもう一緒に暮らせません」と話したら、返事は「理不尽な事を言われたらこれからも言う。俺は何も間違えた事は言っていない。働いてる人間がなんで家でも働かなきゃいけないんだ。当たり前の事だろ」でした。
優しいときは優しい人ですが、私が「この言葉だけは耐えられないからやめてほしい」という訴えを聞いてくれないのなら、この先も一緒に暮らす=その言葉を言われるのが耐えられません。
17年間子供もいなく二人で夫婦をしてきましたが、潮時かなと思いました。
離婚しかないと私は考えています。
客観的ご意見を聞かせていただけたらありがたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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意志を固める前に身近な人に相談を
まずはじめにことわっておきたいと思いますが、そもそも夫自身の言い分を直接聞いていないので、客観的かつ公正な意見はこの場では成り立ちません。どうぞご了承ください。
文章を読む限りでは、夫は一度も家事をしたことがないようですね。
相談者様もお気づきの通り、「だったらお前が稼いでこいよ」というのは建前でしょう。相談者様が働いていてもいなくても夫がそういう態度を取るのですから。
あくまで私の推測ですが、家事をしない理由は、夫本人のプライドの問題かもしれません。
本人は絶対認めないでしょうが、家事ができない(もしくは下手くそ)なので、それを相談者様に見せようものなら、プライドがズタズタに傷ついてしまうのでしょう。感謝できないのも、そこで上下関係をつくりたくないから一歩も歩みよれないのではないでしょうか。まことに笑止千万な理由ですが、本人にとっては腐った食事を食べさせられるよりも嫌なのでしょうね。
もしくはモラハラ夫の可能性もありそうです。こちらは検索して、心当たりがないか調べてみるといいでしょう。
離婚の理由としては、けして不相応なものではないと思います。ただし、夫に「離婚」の二文字を出しても、夫の考えがひっくり返ることはそこまで期待できない気がします。
ここは離婚を後押しする意見をもらうところではないので、まず、ご家族や信頼できる友人、もしくは離婚経験がある知人に相談した方が良いと思います。そこで思い直したり、意志が固まる事もあるでしょう。
また、離婚する場合、住むところをどうするか等、準備や人的サポートも必要だと思うので、そういった現実的な事も相談に乗ってもらえるでしょう。
それが整ってから選択をしても遅くないのではと思います。
《一部回答を修正しました》
《追記》
自分の書き方がまずかったこと、お詫びとご指摘感謝いたします。相談者様の文章に非は全くありませんので、気分を害されたなら申し訳ないです。
1.は、誤解ではなく以前の「激励会」相談文を読んだ上での前置きです。そして、後押ししそうな私自身の文章の戒めを含めた客観的意見でした。
2.は、そのお気持ちで来られたことを無視したわけではありません。相談できる人がいないと自分から決めつけていませんか?傷つくの恐れるより心の味方を探す。離婚するしないより大変なことかもしれません。だからこそです。
質問者からのお礼
伊藤様、ご回答ありがとうございます。
私のつたない文章のためか、2点ほど誤解がありますので訂正させていただきます。
1、離婚の後押しをしてほしくて投稿した訳ではない。
2、生身で相談できる人間が周りに一人もいなく、一人で追いつめられたのでこのようなネットに駆け込んだ次第です。
夫のモラハラ気質は疑っていましたが、プライドなどの考えはなかったので、男性ならではのそのような視点も含め考えてみます。
大変参考になりました。
ありがとうございました。
わざわざ前の相談まで見ていただいた上での言葉だったのですね。
ここに相談できる時間(質問制限)を待って待ってようやくできたので回答者が誰にしても、どうせ忙しい中のさばき作業なんでしょ?と勝手に感じている部分があった気がします。
同じように、相談できる人間が誰もいないというのも私のかたくなな感情な気もします。
うがったみかたばかりしている自分に気づきました。
自分のために本気で回答していただけて、心から感謝です。相談してよかったです。
ありがとうございます。