友だちがいない
以前「友だちがいない」と質問させて頂きました。「友だちはこれから新しく作れば良い」とアドバイスを頂き、全くその通りだと思い、府に落ちました。
しかし、結婚して環境が変わったといえ、友だちがいなくなったのは私自身に問題があったのでは?自分に魅力がなかったのかな?と思えてなりません。
子どもを通じてのママ友(2人しかいませんが)ではなく、一人の人間として付き合えた、昔の友だちの存在を失って辛いです。
今年始まった親の介護の疲れもあり、とても人恋しく感じます。
結局友だちが欲しいと思うのは、私が誰かに寄りかかろうとしているのでしょうか?友だちを求めるより、自分自身が孤独に強くなるべきでしょうか?
お坊さんからの回答 1件
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たしかに寄りかかるのはダメですが
寄りかかるタイプの人は友だちが少ないし、いてもそのうち去っていくケースは多いです。私もそんなところがあり、自分の経験からいっても間違いないです。
逆に、自立していてかつ面倒見のいい人は当然のごとくお友だちが多いです。桃李ものいわざれどもした自ずから蹊をなす、といいますが、桃李にあたるものがあれば、他者は自然と寄ってくるのでしょう。松坂桃李さんの芸名の由来ですね。
で、どうするかというと、何か他者のためになることをなさると自然と友だちができるのではないかと思います。私は、子ども食堂をやっていますが、リーダーがまさに桃李みたいな人なので、自ずと人が集まってきます。協力する人、食材、必要なお金など、自然と集まってきます。
何かはじめてみては如何でしょう。自分ではじめるのは、実際には困難ですが、何かの集まりに参加してご覧になるのがよいと思います。まずは行動かなぁ、と思います。
質問者からのお礼
藤岡さま
ご指摘ありがとうございました。
桃李の例え、とても分かりやすかったです。
前向きに変われるよう努力したいと思います。