トラウマから抜け出せない
私は普通とは少し違う人生を生きてきました。
物心ついたときから仲間外れにされたり、
いじめにあったり、精神障害になったり、高校を退学したりしました。
今は乗り越えて一見普通に働いていますが、友人は少ないうえ遠くにしかおらず、孤独感が凄まじく、職場の人達のコミュ力や、充実した人生に対して劣等感を感じる毎日です。
今まで自分なりにはかなり努力したと思うのですが、
結果が出ない(特に人脈)現状を思うと、やっぱり私は普通じゃないんだと苦しくなります。
そしてネガティブに連想し始めて、
過去に私を攻撃してきた人達を思い出し、憎くてたまらなくなります。
仕事で少し嫌なことがあるとスイッチが入り、
「どうせ私は高校を退学した変り者なんだ」
「社会不安障害だった期間が長すぎて人として成長できなかったんだ」
といった思考から始まり、
「高校時代のバイト先の店長の態度が許せない」
「モラハラをしてきた上司が憎くてボコボコにしてやりたい」
「初対面でボロカスに言ってきた高圧的なあの女が許せない」
「当時高校生だった自分に配慮のなかった大人達が許せない」
など、気づいたら嫌な経験を思い出して勝手に怒りを膨らませ、腹が立ってしんどくなります。
普通の人生を生きていればこんなに悩まなかったかもしれません。
「社会不安障害」「高校退学」の2つの事実とそれ相応の現実があるせいで、嫌な思い出を納得させる材料が揃っていてしんどいです。
今までは「辛い過去を思い出すのも仕方ない」と言い聞かせていたのですが、これから先、嫌な経験が蓄積されていくたび、このやり方だと耐えられないと危機感を覚えました。
過去のトラウマにはどうやって立ち回る・もしくは乗り越えればいいのでしょうか?
助けてほしいです。
ネガティブ思考で、杞憂に終わることが多く疲れてしまう(自己肯定感が低い) 過去の嫌な思い出から抜け出せない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
安心の場所でちゃんと吐き出せばいい。そうして安心の上書きをね
そうね。。。何か行き詰まったら、過去が足を引っ張るわよね。
あんなことがなければ、って。
それだけ、まだ あなたの心が傷ついたままだからよ。
一言や態度や冷たい目、忘れられないくらい憎いものね。
よくここまで頑張ってきたわね。
プロフィールも読ませてもらいましたよ。
みんな あなたの何を見てきたのかしらね。
こんなに頑張り屋で良い子なのにね。
いじめは卑劣で悪質な行為よ。
繰り返してきた人たちは、いい人生を送れないわ。己の醜さが出るからね。それに気づけないままは、不幸よね。
コミュニケーションは、言葉のやり取りだけではないわ。挨拶をする、顔を上げる、笑顔で応える、頷く、目を合わせる、それだけでも周りに与える印象は違う。
また、仕事上の関係なら、仕事がスムーズに進むようなコミュ力だけで十分◎
プライベートは、気持ち許せる人の存在があればそれでいいんじゃないかな〜。
みんな、それぞれに、相手を分けるわ。
一緒に遊べる人、悩みを言える人、泣いてもいい人、黙っていても何も言わずそばにいてくれる人、、、あなたがこれからゆっくり出会っていけばいいのよ。
また、お寺にも遊びにおいで(﹡´◡`﹡ )
仏様は、あなたを包んでくださるわ。
逃げたい時、泣きたい時、文句を言いたい時だっていい。安心の場所で、ちゃんと吐き出せばいいのだよ。
そうして、新しい安心を上書きしていこうね。
私は、あなたの味方よ。
自分自身を愛することが出来れば過去は乗り越えられます
「社会不安障害」「高校退学」を乗り越えて、今は普通に働いておられるとのこと。よく努力されたことがみのりになられているのだと思います。そんなご自分を褒めて差し上げましたか。
トラウマになるような壮絶な過去も消すことも変えることも出来ません。でも、未来は変えられます。それに過去があるから今のご自分があるのです。
仏さまの知恵は事実を事実と受け止める勇気です。そして、あなたはこれからコミュニケーション力を上げなくても、友達をたくさん作らなくても、他の人と比較などしなくても、あなたは今のままで唯一の尊い存在です。あなたにしか出来ないことがあるのです。
ご自分のことを愛していますか。障害を乗り越えて普通に働けるようになったご自分を誇らしく思っていますか。抱きしめて「よく頑張ったね。好きだよ」と言って上げて下さい。ご自分が自分自身を愛せなくて、誰が愛してくれるでしょうか。
自分自身を愛することが出来れば過去は乗り越えられます。
質問者からのお礼
抱え込んで苦しかったので、優しい言葉に思わず涙が出ました。
1行1行何度も読ませて頂きました。
現状まだ苦しい段階ですが、少しずつ動き出せるようになってきました。
この状況はまだしばらく続くと思うので、また辛くなったら相談させてください。
本当にありがとうございました。