生きているのに疲れます
うつ病になって3年が経ちました。
薬は減らないけれど安定した穏やかな日も増えてきました。
でも発達障害の息子を育てていると悩みや苦しみ悲しみ、母としてやってきたことはこれで良かったのかと常に自問自答し、結局答えを考える間もなく新たな悩みにぶつかる日々です。
こどもは放っておいても育つといいますが、発達障害の子は放っておいたら出来ないことばかりで補助が必要です。
そこで手をかけすぎると発達の妨げになると注意されます。常に微妙なさじ加減の育児で本当に神経を使います。
うつ病のせいもあり、私は時々湧き出る様に自殺願望に襲われます。
それを察するのか息子から、「ママ、死なないでね。ずっと生きていてね。生んでくれてありがとう」と言われます。まだ年長の息子にそんなことを言わせる自分が情けないです。
私は人生を休みたいと思っても息子のために生きねばなりません。何があっても死ぬわけにはいかないのです。
それでも息子のことばが重くのしかかり苦しいです。疲れます。何も考えずにずっと寝ていたいです。
生きるしかないのだから必死に生きればいいのだと思いますが、苦しいです。どう心を保てば良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まずは…
拝読させていただきました、慈陽院の平本と申します。
まずうつ病などの場合は、臨床心理士による精神療法(認知行動療法など)を受ければ、減薬ができ苦しみから脱却することができます。専門家による適切な処置を受ければ大きく改善することができますよ。
しかしこれだけだとあっけないので、少しだけお伝えしようと思います。
まず死ぬことは、苦しみを抜け出す一つの方法であるかもしれません。
しかし生きながら苦しみを抜け出す方法は、色々とあるんですよ。
今は、まず自分自身と向き合い、苦しみから抜け出す道を模索してみましょう。私個人としては、臨床心理士に相談するのがオススメです。
そして何より今のちっぷさんを救えるのは、ちっぷさん本人であることも忘れないでください。
生きながら苦しみを抜け出す方法は、きっとあります。またこの苦しみが自分自身を進化させることもできます。
あまりお力にはなれませんが、少しでも安らかな気持ちが生まれるよう念じております。
またお悩みごとがありましたら、私でもhasunohaでもご相談お待ちしております。