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吃音症。自殺したいです。

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高校二年生の庄子と申します。
私は生まれつき吃音症と言う障がいを持っています。

障がいと言っても以前までは少し言いにくい言葉があるだけでほとんど健常者と同じように話せていました。

しかし、半年前やっていたアルバイトで「いらっしゃいませ」と言えなくなったことにより話すことが異常に怖くなりました。
時間がたてば良くなるかと思っていましたが日に日に不安は悪化していて、最近は見ているアニメの台詞まで「この言葉は言いにくい」とか思ったり、自己紹介の場面でドキッとするようになってしまいました。

コンビニに行くだけでもレジで言葉がちゃんと出るかと毎回考えてしまいます。
映画館や博物館などに行くときも受付で喋らなくてはならないため、私はもう一生それらの施設に行けない気がします。

ですが、これから生きていく中で「自己紹介」をする機会は多くあると思います。
もし自分の名前が言えなかったら周りの人が不審に思う。周囲の視線、怪訝な顔、すべてが怖いです。

何をしてても言葉が出なくなる不安が付きまといます。
顔を洗っているとき、シャワーを浴びているとき、その上この前はみんなの前で言葉が出なくなる夢を見ました。

このまま一生吃音の不安が付きまとうならいっそ死んだ方がマシなんじゃないかと思います。進学しても就職しても吃音で自己紹介さえできないのでは生きていても仕方ない気がします。
これから先の私の人生、うまくいく気もまったくしません。

将来になんの希望もありません。
死にたいのに「死ぬのが怖い」「まだ10代なのに」という気持ちがどこかにあります。
かといって生きたくもないため、ただ不安を紛らわすために毎日のように自傷行為をしています。

病院には親が許してくれないため絶対に行けません。相談できる相手も一人もおらず八方塞がりです。
長文・乱文失礼しました。
お坊様の考えを教えていただきたいです。
回答よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

私も吃音症でした

教室で出欠確認の為に先生に名前を呼ばれたとき、
「はい、元気です」
のひと言がどうしても出てこなくて、小さな頃苦労しました。
小学校の頃は音読が怖くて仕方なくて、中学以降は英語の授業で当てられることが大きな苦痛でした。
友だちと遊ぶ約束をしようと思っても、電話でうまく名乗ることができず苦い思いをしたことが何度もあります。

意識するほど激しくなる心臓の鼓動
熱く、赤くなっていく顔
とめどなく流れる汗
庄子さんのお気持ち、自分の気持ちと重なります。

今も完全に克服できたわけではありませんが、私の場合は、代わりに使えるフレーズをたくさんストックしておくことでどうにかこうにか過ごしていくうちに、少しずつ症状が改善されていきました。
敢えて接頭語をつけたり、同じ意味の別の言葉を代用することも、経験上、自分の癖を知るという意味では良いトレーニングになります。
すぐに劇的に治すのは難しいかもしれませんが、「自分が話し易い状態」を感覚で掴んでおくとだいぶ楽になるかと思います。

私は吃音のことで病院に通ったことはありません。
当時は言語聴覚士という職業は今ほどメジャーではありませんでしたし、誰に相談すればいいのか私自身もよく分かりませんでした。
「話す機会を減らすのではなく、上手く切り抜ける方法を探そう」
というアプローチで、どうにかこうにか日々を必死に乗り越えてきただけです。
口で言いにくい分、手紙やメール、作文といった方面で自分の気持ちを表現したり、そうしているうちに、上手く立ちまわることが苦でなくなり、だんだんと自然に話せるようになっていきました。

私がそうでしたが、「病気」と捉えるのではなく、「癖」として割り切って自分なりの症状との付き合い方を探していく生き方もあります。

人と比べて変だとか、自分だけおかしいとか、考えてもなにも始まりません。
どうこうしたって、やっぱり自分は自分、この世に1人の、かけがえのない存在です。
生きていれば、苦楽があります。
苦しいことだけじゃありません。
明るい未来、楽しい日々がきっと待っています。
どうか、自分を愛し、大切にしてください。

庄子さんが自信をつけて、人と話すこと、人前で話すことが好きになれる日が早く訪れますよう、ご祈念申し上げます。

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宗派は臨済宗、前職は自衛隊員。 京都の専門道場で7年の修行生活を送りまし...
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諦めないでください。

庄子さんのご心痛お察し申し上げます。

まず、一番思ったのは、親が病院へ行くことを許してくれない。ということです。
どのような理由なのか分かりませんが、こんなに子供が苦しんでいるのに改善しようとしないことが不思議です。

ネットで調べればたくさんの情報があります。やはり、様々な方法で改善できる事をすべきでしょう。もちろん精神面においての安定も必要です。

又、不安を紛らわすための自傷行為はやめましょう。それで問題が解決する訳ではありません。むしろ、肉体は大迷惑なことで、さらに改善から遠のいてしまいます。

今、私たちにできることはお話を聞く事しかできません。どんなに勇気づけることができても、やはり専門医にかかることは必要かと思います。
まずは、庄子さんが安心し安定することから改善が始まります。
今回、こうしてご相談されたのですから、是非、このやり取りを両親に見せることも解決の一つかもしれません。
勇気がいることかもしれませんが、そのような方法もあるということです。

何事も解決や改善する方法はあるので、諦めないでください。
私たちは応援しています。

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おきもち

日蓮宗のお寺で、名古屋市南区にあります。 ”お寺は生きている人のためにも...
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私も吃音症です

拝読させていただきました、慈陽院の平本と申します。

吃音症のことでとても辛い気持ちでお悩みになっているのですね。

実は、私も「吃音症」です。

なので辛いお気持ちよく分かります。

まず文面から症状を察しますと、病院で吃音訓練を受ければかなり楽になることができますので、親御さんとしっかり話し合うことが大事になってきます。

あと庄子さんの苦しみを抜け出すもうひとつの方法として「価値観を進化させる」ということが必要になってくると思います。

価値観を進化させるというのは、「本当の幸せは何か?」ということを考え見つけることになります。

・健康な体を持っていなければ幸せになれないのか?
障がい者の方でも幸せな人は、います。(私は、少なからず幸せです) 
逆に健康な体を持ち合わせていても、死にたいほど苦しんでいる人はいますよね。

・結婚することが幸せなのか?いや結婚をしても死にたいほど辛い思いをしている人はいますよね。

・物やお金を使い切れないほどもっている人でも苦しんでいる人はいます。

さて、幸せとは何でしょうか?

この答えを見つけ出したときに庄子さんは、一つの希望を見出すことができると思います。

死ぬことは、苦しみから開放される一つの手段であるのかもしれませんが、生きながら苦しみから開放されて希望を得る手段は、いくつかあります。

しかしすぐに苦しみを開放して希望を得たいと言われてしまうと何も言えなくなってしまいます…

でも庄子さんは、きっと希望を見出すことができることを私は、信じています。。

またお悩みごとがありましたら、私でもhasunohaでもご相談お待ちしております。

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おきもち

いつもあなたを応援してますね

拝読させて頂きました。
私も鈴木 師と同じようにあなたのことを心から応援させて頂きたいと思っています。あなたはとても大切な人です。この場所でもあなたは私達ととてもつながりを持っていらっしゃるのです。
あなたのお気持ちをここでお話しなさりながら、今のあなたの症状をできるだけ専門医に相談なさってみて下さいね。
そしてあなたの心身の状況をしっかりと確認なさって下さい。その上でいろいろな治療や対応していくことで必ず改善されていくと思います。
どうか決してあきらめないでお力落とさないで下さいね。
繰り返しですがあなたはとても大切な人です、あなたにはこれからも無限の可能性があります、あなたはこれからも沢山の方々との出会いや出来事を通して沢山成長して変わっていくのです。
私達はあなたを心から応援してます。先ずあなた自身を大切になさって下さい、そして少しずつ自信持って下さい。
あなたのことをわかって下さる方々やあなたを支えて下さる方々は沢山いますからね。

あなたが沢山の方々と一緒に仲良くお過ごしなさり症状も改善していかれ、お健やかに充実してあなたの未来を歩んでいかれますように切に祈ってます。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

お坊様方、たくさんの御回答ありがとうございました。
いきなり病院、というのも厳しいのでとりあえずカウンセリングに行くことになりました。
本当にありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

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