どうしたら気持ちが楽になれますか。
私は高校三年生の受験生です。高校を入学してから周りの環境に馴染めず、鬱のような状態になりました。今もそれは続いていて、辛いです。勉強したくても泣いてしまったり、動悸が激しくなったりしまい、満足にできません。周りには甘えと思われているとおもいます。それもとてもつらいです。
3年間、学校が嫌で嫌で仕方なくて、毎晩泣いていました。学校を辞めたいと何度も思いましたが、遅刻、早退、欠席を繰り返して、我慢して通ってきました。
昨年に心療内科を受診し薬を飲んでいましたが、薬の効果がよくわからなくなり、いつの間にか飲むのを辞めてしまいました。心療内科にも今は行っていません。
どこに居ても辛いです。3年間ずっとこうなんです。ずっと死にたいんですけど、死ぬ勇気がありませんでした。それも辛いです。もう生きることに疲れました。私はどうしたら気持ちが軽くなるのでしょうか。3年間いい事なんてなく、辛いことばかりです。特に今は受験生で、頑張らないといけない時期なのにすぐ心を病んでしまい、満足に勉強できません。みんな頑張っているのに情けないです。
最近は朝起きるのが難しくなってきました。涙がとまりません。毎日泣いています。動悸もすごいです。何をしても心が晴れません。死にたいです。集中力もないです。友達に会いたくないです。でもずっと一人でいると寂しくなってしまい、また泣いてしまいます。とても矛盾しています。
毎日学校に通うのが辛いです。まとまりのない文章ですみません。このままじゃ大学にも受からないけど、諦めたくないです。辛くなったら休めなんて言われるけど、受験生なんだからそういうわけにもいかないと思ってがんばってもすぐにまた辛くなって何もできなくなります。
ずっと辛いままなんです。学校生活によるストレスをずっと感じていましたが、今年は受験によるストレスもあり、もう疲れました。どうしたら楽になれるでしょうか。どうしたら心を落ち着かせて精一杯努力が出来るようになりますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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この先も心落ち着けて生きるために
こんにちは、初めまして。
大学受験はプレッシャーが大きいですよね。私も経験したので分かります。
ただ、あなたは「3年間、学校が嫌で嫌で仕方なくて」「学校を辞めたいと何度も思いました」、けれども「我慢して通って」来られたのですね。それは、筆舌に尽くしがたいつらい日々だったでしょう。これまで、よく頑張ってこられました。嫌なことを3年続けるというは大変パワーの要ることですから。
「どうしたら心を落ち着かせて精一杯努力が出来るようになりますか」とのお尋ねです。その問いは、言い方を変えればどうすれば受験対策用の自分になれますか、と言うことではないでしょうか。
私は、まず努力を始める前の「どうしたら心を落ち着かせ」られるのか、が第一に考えるべきことだと思います。何故なら、このまま首尾よく大学に受かったとしても、次は大学生活に慣れつつどうやったら就活に向けての自分になれますか、と問うことが目に見えている印象があるからです。
あなたの文章には、主に学校が辛いということと、その内面の様子について殆どの分量が割かれています。そして、時々少しだけ、心療内科、友達、「甘えと思われている」であろう「周り」の存在が登場します。
あなたは、まだ学生で未成年であるから、家庭の存在、親の存在は大きいはずです。あなたのいう「周り」は家族、親御さんを含めての表現なのでしょうか。
私がアドバイスして、あなたが内面を処理すれば心が落ち着いて、という簡単な図式は私には描けません。あなたにとって、人生の多くの時間を共に過ごしてきた家族とあなたがどういう関係性になっているのか。心療内科に通院し服薬していたあなたの現況をどう捉え、接しているのか。文章からは見えません。
この事実関係が、「どうしたら心を落ち着かせ」られるのか、の重要なポイントだと思います。順序を踏んで、今後長い目で見てあなたを安定させられるにはどうしたらいいか。それを考えた時、どうしても外せない事情なので、差し支えない範囲で教えて下さい。ここでは、字数制限がありますので、また別枠でご質問下さい。
HASUNOHAの回答僧は、あなたの質問をお待ちしています。
矛盾と生きていくために
うしさんへ
頑張りたいけど頑張れない自分。
辛いですよねー。
でも、人は大なり小なりそんな人生を生きています。
私思うんです。
人はそう簡単には変われません。
あなたに関わる人が環境が変わってもらうためにはあなたの説得行動が必要になります。
そうするとあなたの心にまた不安と疲れが生まれてしまうでしょう。
ですので、人・環境と接するにはその時その時に合わせた見方を変えてみる必要があるのではないでしょうか?
例えば、今日一日だけ頑張ってみよう!
台風が通りすぎるようにいつまでもしんどいことは続かない!
この人にも私と同じく悩みがある!
などなど‥
心が上向きの時は人・物との区別は向上心を持つために有効的ですが、下向きの時にはそうではありません。
仏教は元来区別を否定します。
みんな悩みを抱えた同じ人間と思い、見方を変えてみる。
少しずつやってみてはいかがでしょうか?
あなたと同じく常に鬱ぎみで悩む僧侶の一人としてメールします。
質問者からのお礼
回答をありがとうございます。真剣に話を汲み取ってくださり、有り難いお言葉をありがとうございます。とても嬉しいです。家族との関係を付け足した相談をまた投稿しようと思います。