過去の不倫をとても後悔しています
あまりに悩みすぎてつらく涙が止まりません。ありがたいお言葉をいただきそれを生きる糧にしたいのでどうぞよろしくお願い致します。
主人と結婚する前からこれまで私は何度も何度も浮気、不倫を繰り返しました。
主人はとても優しく包容力があり、何の問題もない人です。
一方で私は幼い頃から自己肯定感が低く、ネガティブな性格でした。良くも悪くも外見だけがとりえで、異性からはよくモテました。
そのため人より恋愛経験が多く結婚前から昨年まで多くの浮気、不倫を繰り返していました。
主人のほか何人も、それぞれ1年前後の交際関係でどれも既婚者との恋愛でした。
自己肯定感の低さから、チヤホヤしてもらえることと相手の男の人が家族より自分を優先してくれる優越感で不倫が好きだったと思います。本当に自分のことしか考えない最低の人間でした。
しかもその当時は何も気にならず、ばれずに今を楽しめば良い、自分が不倫をすることで主人に優しくでき、家事などもきちんとするために必要なことだとさえ思っていました。
そして、今年に入って主人との子供を考えるようになり、すべての人間関係を精算しはちゃめちゃな日々を無事に終えました。するととうとう念願の赤ちゃんがおなかにきてくれました。
本題ですが、生まれる日が近くなって「もうすぐ産まれてくる赤ちゃんと主人と3人で幸せに生活したい」と心から願うようになり、ふと「これまでの行いが相手の奥さんにばれて、最終的に私の主人に伝わることになったらどうしよう。」と初めて考えるようになり、24時間ずっと不安で仕方がありません。
不倫の慰謝料請求ができるのは20年だと調べました。時効まで20年間おびえて暮らすのはあまりにも苦しいです。罪悪感から主人に告白してしまいたい衝動にかられます。ただ、主人を傷つけたくない気持ちも強くそれはどうにかこらえています。
最近では夜もあまり眠れず、起きている時は常に不安で怯えています。
とにかく罪悪感と後悔でいっぱいです。今後、主人を裏切るような行為はどんなに小さなことでももう二度と致しません。一生誓います。
自分のばかみたいな行動が主人にいつかばれるのではないかという不安と苦しみから逃れられるにはどうしたらよいでしょうか。
最低の人間である私にお教えください。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご主人を第一に考える
こんにちは、初めまして。
「不安と苦しみから逃れられるにはどうしたらよいでしょうか」という問いに答えます。
ただ最初にお断りしておきます。
もし、あなたがご主人に20年間隠し通すことを前提にして、内面の苦しさの問題をどう沈静化させるかということを尋ねたいのなら、その答えは私にはありません。夫婦関係に波風を立てず、表面的には問題のないようにして、窮地を切り抜けるための都合の良い処世術を提供する場がこのサイトではないですから。あなたがその処世術レベルの回答を求めているなら、以下は読まなくて結構です。
「時効まで20年間おびえて暮らすのはあまりにも苦しいです」とのことです。いくら自分の行為を悔いたからといって、残念ながら過去の自分の行いの報いは甘受する必要があります。過去を帳消しにする魔法はありません。
「罪悪感から主人に告白してしまいたい衝動にかられます。ただ、主人を傷つけたくない気持ちも強くそれはどうにかこらえています」と書いています。告白によってご主人を相当に傷つけるのは予見される事実です。しかし、告白しない、事実を述べないままの仮の自分に安住できないのなら、賭けてみるしかないと思います。不倫による夫婦関係のその後は破綻か、回復かの二つに一つです。
「とにかく罪悪感と後悔でいっぱいです。今後、主人を裏切るような行為はどんなに小さなことでももう二度と致しません。一生誓います。」、とありますが、これはご主人に言ってあげて下さい。
そもそも、ご主人を一番に考えるべきではないですか。
不倫をするような妻とは暮らしたくない、とご主人が思うのならそうさせてあげるのがご主人にとってのベストでしょう。本来なら不倫をする妻を受け入れたくはないが、あなたとの愛があるから受け入れよう、とご主人が考えるならばそれはそれでベストでしょう。
もし、この先10年して不倫が露見したらと仮定すると、と考えます。
不倫を嫌悪するご主人の場合、10年の歳月を無為に流したと絶望を深くさせてしまうことだって考えられます。その場合、より傷は深くなるでしょう。
ご主人を第一に考える。
そして選択してもらう。
選択して引き受けてもらった所で、罪を許してもらったところで、あるがままのあなたとして子供を育てる。これが「不安と苦しみから逃れられる」唯一の方法だと思います。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
自分がとても恥ずかしいです。お言葉の通り生きようと思います。