納骨は年内にすますべきでしょうか?
いつも有難いお言葉を有難うございます。
納骨についての相談なのですが、父の遺骨が母の実家にあります。
納骨は越年すべきでないという事を言われ、年内にはすべきかと考えているのですが恥ずかしながら家庭の事情により行動に至っていません。
私も今年、近くの寺に納骨をと考えてはいたのですが、母と妻は昔から相性が悪く母はおそらく納骨に立ち会わないことは良しとしません。
元々母は嫁を家庭の下と考えていると思うのですが、何かにつけて妻に対しての文句を言いますただ私からすると母も特に何もしてなかったと思うので何を言ってるの?程度の話なのですが自分の事はさておき、他人は許せないご様子で私の言うことなど全く聞いてくれません。
また、同席したとしても母はおせっかいといいますか、食事だのなんだのと言い出すことが見えてまして、そのあたりが妻としては許容できない様です。
妻を同席させると、双方から文句を言われ、妻を連れて行かないと母から文句を言われどちらにせよ文句を言われるのでなかなか納骨に行けず10月になってしまったのですがやはり年内に納骨をすましたほうが良いのでしょうか?
本来の質問の意図と違ってるかもしれませんが。この問題、考えるだけで憂鬱になり解決できません。
温かいお言葉を頂けると幸いです。
よろしくお願い致します
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お辛いですね…
ご相談拝読しました。お母様と奥様の板挟みでお辛いですね。お気持ちお察しします。
さて、納骨についてですが、時期の早い遅いによって、あるいは年を越すとか〇か月にまたぐとかいうことによって、故人が成仏しないとか障りがあるとかそういうことは全くありません。気持ちの問題です。
でもこの気持ちの問題というのが人間にとってはけっこう大きな問題です。形があると安心する面もあれば囚われる面もあります。形がなければ寂しい面もあればスッキリする面もあります。そういう意味ではどこかで線を引いてお骨という形がなくとも供養をしていける方途をとるのが無難でしょう。
しかしながら、これまでのご相談を拝読しますとこのまま認知症の進むお母様の元にお骨をおいたままにしておくのも何かと心配ではないでしょうか。年内に限る必要はありませんがどこかで決断して納骨することをおすすめします。
その際に、お母様と奥様両方にいい顔をして、上手く行けば仲良くなってもらおうというのは求めないことです。そういう気持ちになってしまうのは仕方ないとしても。
基本的には奥様を守るという立場で、奥様を無理に連れて行かずあなたがお母様に叱られる形をとっておけばお母様の顔も立てられるのではないでしょうか。
そしてお母様の介護のことは一人では限界もありますから支援がいただけないか役場に相談しましょう。
月並みな回答になりましたが、要は実践が大事です。中途半端にどちらにもいい顔をするのが一番よくありません。お母様に言うべきことを言うというのは大事にしないことにはなりませんから、気が引けるでしょうがビシッといきましょう。
あなたの優しさがあなた自身を追い詰めないためにも、勇気をもって決断と行動を。
いつ納骨しても大丈夫です。
もう10年以上も実家にあるわけですし
今年にこだわらなくても構わないのでは?
何十年も納骨されない方もいますし
両親揃ってから納骨される方もいますし
そこまで心配されるなら
無期延期を考えてみてはいかがでしょうか?
質問者からのお礼
ありがとうございました。
お骨は今までお寺に預かって頂いていました。
年内とかはとらわれず、時期を見て行きたいと思います。