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親不孝者です

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こんにちは。

先日大学を中退しました。
辞めることについて1年間1人で考え続け、結果中退しました。
今思えば早くに親に相談をすれば良かったと思いますし、ひとりよがりになっていて、親に相談するという当たり前のことができませんでした。
中退を考えていた1年間は大学に行くことができず学費を無駄にしてしまいました。また、その1年は趣味に没頭しバイト代も注ぎ込んでしまって貯金もしていませんでした。
今は専門学校へ行こうと考えていますが、頭の中ではもっと早く親に相談しておけば学費も専門学校に回せたし早くに入学ができたのにとかわたしはなんでお金の無駄遣いばかりしたのだなど後悔ばかりです。
親は自分の親(わたしの祖父)から「お前の育て方が悪い」と怒られてしまったと言っていました。
どうしてこんなに出来が悪いのだろうと思います。
周囲の人と比べて劣っている気がしてなりません。
そういった気持ちのせいで自信がなく、世渡りがうまくありません。
あと、大学を辞めた際、親から「馴染めなかったんだね」と図星をつかれ少し腹立たしくなりましたが結局本当にそうで、これからもわたしはどこに行っても馴染めないのではないかと不安で仕方ありません。

話せる人がいないためこのような場があって良かったです。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

初めまして。
過ぎ去ってしまったことをいつまでも考えあぐねていても、
もう仕方ありませんね。
学費のことなど、確かにムダにしてしまい、親に迷惑かけ通しの今ですね。
しかし貴女はまだ若い。
親に迷惑かけても、まだ許されます。

これからをどう生きるか。
専門学校を考えておいでのようですし、先ずはその目標に向かって下さい。
今、すごく自信喪失気味なのだと思いますが、
生きていればどんな人でも不安な材料はあるものです。

思えば私も創っては壊すを繰り返している人生です。
私もまた、我ながら自身の出来の悪さにはうなだれるばかりですが、
そういう自分を受け容れていくのもまた自分自身です。
仏門に入ってみたものの、
僧侶向きの人材かどうかも自分では分かりません。
でもそのようにしか生きられない私なのであります。
その現実をよくよく解って下さっているのが仏様だと信じています。

出来の悪い中にも、何かいいことはあるものです。
ご自身の良い部分、一つでもあれば儲けものです。
それから周囲は気にせずマイペースで(^_^)

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失敗とは・・・

 ワシは大学受験に失敗して、2浪しました。その時、親から「恥さらし。」と言われました。
結婚して、マンションに住む時になっても「世間に顔向け出来ない。」と言われました。
 基本親というのは世間体を8割気にします。でも、結局は自分の生活も日々あるのでいつの間にか言われなくなりました。言い疲れたと言えばよいでしょうか。
 あなたは親を不幸にしたのではありません。親があなたを不幸にさせた。と言ってもいいと思います。あなたはなぜ大学に入ったのですか?申し訳ありませんが、大抵の人は就職に有利に働く、色々な遊びが出来る。周りが行くから何となく。親が良い就職(収入の多い)するために有利に働く。近所に自慢が出来る。その程度ですよ。そのことに早く気づき辞めたあなたは偉い。自己責任で自分の夢に向かって頑張ってください。
 「失敗とは転ぶことではではなく、そのまま起き上がらないことです。」(メアリー・ピックフォード)
出来れば、大学を辞める前に相談して欲しかったです。

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ちゃんと取り返せばよい

あなたがここで心底申し訳ないと思うことが大切です。
そして素直になる事です。
今後最低7回。7回と思ってください。
7回はあなたの大学中退を親御さんは責める事があるかもしれません。
でもそこでちゃんと謝れること。
そしてそれを合図に❝いつか取り返す❞というばねにするエネルギーを貯めてください。
そうするとお金では取り返せなくても、誠意実であればほかの分野で必ず花が咲きます。
慙愧の思い、ああ、申し訳なかったな…という思いが爆発的成長力になります。
それを損なうのは逆切れです。イチロー選手も言っています。失敗かどうかはそれを乗り越えてみなきゃわからない。多くの人はそこで凹んで反省、落ち込み、沈み、無気力になります。
次に結果出そう、という前向きな気持ちがあれば必ず生きてきます。
図星つかれたカチン、というエネルギーの使い方を役に立たない逆切れ、むくれに使うものは人生で失敗します。反省すべき、軌道修正すべきはそこだけです。(c ._.)gオッシャ

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次へとチャレンジしていくために

ona様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「比べること」につきましては、これまでにも下記の各問いにて扱わせて頂いております。

拙回答一覧・カテゴリー「比べることについて」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/cat_320135.html

拙回答一覧・タグ「比べる」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/tag/比べる

比べることはもちろん悪いことではありません。自身のおかれている現状を正しく把握することで、自己の向上に資するために必要なこととなります。問題は、自分自身のことをあまりに卑下し過ぎて、悪い煩悩に苦しめられてしまうことでございます。

現に、ona様も劣っていると自己嫌悪して、自信も失い、不安に陥られています・・

まあ、若いうちは色々と失敗し、反省するものです。しかし、それを糧にして次へと飛躍できるかどうかが重要なこととなります。

拙生も大学時代は、色々と失敗、反省することがございました。例えば一つには、修行のために休学し、修行が終わって帰山後、大学に復学して、司法試験の勉強で一年間、ダブル・スクールで伊藤塾に通いましたが、結局、塾の移転や仕事の忙しさ、大学の卒業も重なって、通塾がままならなくなり、自宅でDVDにて授業を受けることとしましたが、結局、勉強が進まなくなってしまい・・フェードアウトすることとなりました・・当時のなけなしの給与も結構つぎ込み、無駄になってしまったように思いました・・が、頑張って勉強して得た知識は、後に社会福祉法人設立、NPO法人設立、一般社団法人設立に役立てることができ、運営にも大いに活かすことができました。このhasunohaの回答でもたまに活かすこともできております。

もしか致しますとona様も一生懸命に趣味に没頭していたことが、これから後に人生、あるいは仕事に直接、間接的にも活かせることになるかもしれません。

自己嫌悪に陥るよりか、やりたいことができたのだと気持ちを切り替えて、是非次へとチャレンジして活かしていって頂ければと存じております。

川口英俊 合掌

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Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

早速、回答ありがとうございます。
誰にだって不安材料はある、という言葉にはっとしました。
うじうじしていても進まないのでマイペースに一歩一歩進もうと思います。

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