その人の死そのものを悲しめないです
昨日祖母が亡くなりました。
まだ驚きが強すぎて悲しめていない状態です。
でも今回祖母が亡くなったことそのものより、無職の叔父が今後どうなるのだろうとそんなことを心配してしまいます。
叔父(祖母からすると息子です)は祖母と暮らしていて、祖母の年金で実質生活していた感じでした。
私の父も母も祖母と一緒に暮らしておりますが、叔父に対してあまり良い印象は抱いてないようです。
小さい頃、私が叔父と仲良くすると母に怒られました。
少し複雑な状況なので、今後叔父はどうやって生きていくんだろうと気にしてしまいます。
本来は祖母がもうこの世にはいないことに対して悲しむべきでしょうが、何だかよく分からない涙が出てきます。
それは祖母のことを思っての涙なのか、何なのかが分かりません...
私は一人暮らしをしているので、両親とは離れていますが、実家は今後どうなるのだろうと不安です。
祖父は数年前に亡くなりました。
母方の祖父母も既に亡くなっています。
その時も、死そのものに対するより、「これで母の両親はいなくなってしまったのだな」と、母のことを考えると泣けてしまった記憶があります。
祖父母に対して泣けない自分に罪悪感を感じます。
もちろん悲しみもありますが、100%祖父母に対するものかと言うと、そうでない気がします。
私は薄情な人間なんでしょうか...
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亡くなった時に起きる感情・反応などは人それぞれ
るいさん、昨日お祖母さんを亡くされたのですね。
驚きが強すぎて悲しめていない、また叔父さんのこれからが気になっていて、よくわからない涙が出てくる。
お祖父さんやお祖母さんが亡くなったことで泣けないご自身に罪悪感があって、るいさんはご自身のことを薄情な人間だと思われているのですね。
るいさん、辛い胸の内をお聞かせいただき誠にありがとうございます。また、お祖母さんが亡くなられたのが昨日とのことですので、いろいろな感情が湧き出てきて戸惑っておられることかと、るいさんのお言葉と状況から想像いたします。お祖母さんを亡くされたことにお悔やみ申し上げます。
悲しみのあらわれ方は人それぞれ異なります。
なので、るいさんが薄情だということは無いと思いますよ。
たとえば、亡くなる前に苦しんでおられた方がいて、亡くなったことで、残された人が、もう苦しむ姿を見なくなって安堵したということもあります。
その方も、るいさんと同じように、自分が薄情で、冷たい人間ではないかと思われていましたが、そんなことはないのです。
悲しい気持ち、嬉しい気持ち、焦燥感、安堵感、また身体の調子や、いろいろな反応など、人がなくなった時に出てくるものは、人それぞれ、同じだったり違ったり、いろんなものがあります。
それを否定する必要はありません。いろんな感情が出てくることも当たり前のことです。
私はるいさんは、お祖父さんお祖母さんや叔父さんのことを心にかける、優しい人だと思いますよ。