父親の死を受け止められません
私は今年の3月末に父親を亡くしました。
朝に起きてこなかったため、様子を見に行ったらそのまま部屋で亡くなっている、という状況でした。
その後、遠くに住む兄姉に連絡をしたり、憔悴している母親の傍で色々な手続きを行なっていますが、まだ悲しむことができていません。
他の家族、親族が泣く姿を見て自分だけは、と気丈に笑って振る舞って過ごしてしまいます。しかし一人になると急に亡くなったことに対する父親の怒りと、悲しむことができていない自分に対する怒りで自分の身体を傷つけてしまう毎日です。
怒りの感情は収まり、しっかりと父親に対して悲しむことができる日がどうすれば来るのでしょうか。また、何か父親にしてやれることはありますでしょうか。教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
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分かち合う、そんな時間も悲しむ上で大切。話をしませんか
お父さまの葬儀式を滞りなく務め、ご家族.親族、周りへの配慮を、それがお父さまにしてさしあげられる最後の孝行だと思われたのですよね。自分がしっかりしなきゃって。
悲しみのピークは、お葬儀の時でもないのですよ。気を張っていたあの時よりも、時間が経つにつれて、思い出されることや生まれる感情もあります。
ただ、タイミングを逃したようで、ちゃんと死を悲しめないのですよね。
こうして言葉にする、亡き人に手紙を書く、誰かと分かち合う、そんな時間も きちんと悲しむ上で、大切なのですよね。
ハスノハのオンライン個別相談もありますので。一緒に話をしませんか。
あなたの想いや、お父さまの話を、お聞かせくださいませ。
そうしながら、大切な方を、偲びましょう。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。コメントが遅くなりました。無事に納骨式を終えました。
言葉にすることが大事ということが出来ていなかったのでハッとしました。特に亡くなった父親に対し手紙を書くということは思いつかなかったので、心が落ち着いたらゆっくりと筆を取ってみようと思いました。まだ上手く自分の想いを表現できていませんが、話すことや書き出すことを意識していきます。本当にありがとうございます。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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