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父親の死を受け止められません

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私は今年の3月末に父親を亡くしました。
朝に起きてこなかったため、様子を見に行ったらそのまま部屋で亡くなっている、という状況でした。
その後、遠くに住む兄姉に連絡をしたり、憔悴している母親の傍で色々な手続きを行なっていますが、まだ悲しむことができていません。
他の家族、親族が泣く姿を見て自分だけは、と気丈に笑って振る舞って過ごしてしまいます。しかし一人になると急に亡くなったことに対する父親の怒りと、悲しむことができていない自分に対する怒りで自分の身体を傷つけてしまう毎日です。
怒りの感情は収まり、しっかりと父親に対して悲しむことができる日がどうすれば来るのでしょうか。また、何か父親にしてやれることはありますでしょうか。教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

分かち合う、そんな時間も悲しむ上で大切。話をしませんか

お父さまの葬儀式を滞りなく務め、ご家族.親族、周りへの配慮を、それがお父さまにしてさしあげられる最後の孝行だと思われたのですよね。自分がしっかりしなきゃって。

悲しみのピークは、お葬儀の時でもないのですよ。気を張っていたあの時よりも、時間が経つにつれて、思い出されることや生まれる感情もあります。

ただ、タイミングを逃したようで、ちゃんと死を悲しめないのですよね。

こうして言葉にする、亡き人に手紙を書く、誰かと分かち合う、そんな時間も きちんと悲しむ上で、大切なのですよね。

ハスノハのオンライン個別相談もありますので。一緒に話をしませんか。
あなたの想いや、お父さまの話を、お聞かせくださいませ。

そうしながら、大切な方を、偲びましょう。

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個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。コメントが遅くなりました。無事に納骨式を終えました。
言葉にすることが大事ということが出来ていなかったのでハッとしました。特に亡くなった父親に対し手紙を書くということは思いつかなかったので、心が落ち着いたらゆっくりと筆を取ってみようと思いました。まだ上手く自分の想いを表現できていませんが、話すことや書き出すことを意識していきます。本当にありがとうございます。

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