ネガティブな感情の悪循環
私は過敏性腸症候群ガス型という病気を長年患っています。常にお腹のガスが気になって、気が休まる時がありません。その原因のひとつに唾の飲みすぎというのがあって最近ではそれを気にするがあまり心のバランスがおかしくなってしまいました。飲むことにひどく罪悪感を感じてしまいます。
最近彼氏が出来たのですが、一緒におりたいと思う反面上記の症状が気になって、心から楽しめない自分がいます。その矛盾が苦しく、将来のことも悲観してしまいます。最近では、悩みすぎるがあまり寝れなくなりました。こうなったらどうしようという思いがこびりついて離れなくなるのです。どんどんドツボにハマっている自分が歯がゆいです。
もっと器用に生きたいです。今の自分を打破できるような考え方をご享受願いたいと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「楽しいこと」探して、打ち込みましょう…
ご病気のことお大変ですね…ご心中お察し致します。
ただ一つ申し上げたいのは、御自身のお辛さからなかなか思いを馳せることは難しいかも知れませんが、私も含めて殆ど全てのお方が何らかの病気や障がいを抱えていて、つらい思いをしていること、そしてその中で精一杯生きていることだけは忘れないで下さい。
彼氏にはご病気のこと打ち明けましょう。そしてその反応でこれからもお付き合いできるお方かどうかがはっきりするでしょう。「怖くてとても言い出せない」かも知れませんが、いずれにしてもいつかは告げるべき時が来るでしょう…それは早い方がかえって良いように思います。
御自身でもお感じかも知れませんが、彼氏への依存、恋愛への依存状態にあるのではないかということ、だからそこから脱却するようになさって下さい。
それにはもう、自分磨きしかありません。御自身を輝かせるしかない、その為の努力を続けるしかないのです。
どうかお仕事やまた趣味・スポーツなどに打ち込んで下さい。
また興味のあること何でも良いですから、それにのめり込んで好きになって下さい。熱中する時間を持って下さい。
楽しい時間が、楽しめる自分を育てます。
楽しい人にこそ、多くの人が好感を持ち、集まります。
どうでしょう…挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。
いずれにしても、あなたのことを仏様は放っておきません。
どんなときでも御一緒です。支え導いて下さっています。
そのこと受け止め、安心して精一杯「楽しめること」に打ち込んで下さい…。