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嫌われて当然の人間はどう生きるのか

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私はどこに行っても嫌われて嫌われて嫌われものでデブでブスなことで有名人でした。嫌われてきた理由もわかっています。私は口が悪く嘘つきでどうしようもない人間でしたし、今も大した人間ではありません。しかし、私は物心ついたときには家族の中で邪魔者、足手まといで、いつも孤独でした。家庭内で得られなかった愛を他人に求めて異常な行動をしたのだと分析しています。でもだからといって、私の醜い人間性が肯定される理由にはならないことはわかっています。だからこそとてもくるしいのです。私もいろんな人からいろんな嫌がらせをされて耐えて来ました。私に嫌がらせをした人間は、私のように苦しまず楽しく生きている場合も多いのてはないかと思うと腹がたって怒りでおかしくなりそうです。毎日いつでも頭の片隅で「私は嫌われもので生きている汚物」→「でも私だってつらかった」→「私に嫌がらせをした人間は人気者」→「私に嫌がらせをした人間が不幸になるところを確認したい」→「私の方が悪い人間だから仕方ない」と堂々巡りで、仕事もミスが多く、いつも疲れていて、身体中痛みがありマッサージが欠かせません。なんのために私は生きているのか……みんなからいたぶられてみんなのストレス発散のために生きているにちがいない、寿命ギリギリまで、でいたぶられ続けるのだと絶望します。
嫌われて当然の人間が幸せになることは可能でしょうか。私も本当は幸せになりたいのです。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

努力を認めてくれる人と親しむ

こんにちは、初めまして。

「私も本当は幸せになりたいのです」というあなたの切実な気持ちが伝わってきます。あなたは、その当否は別として、冷静に来し方を自己「分析」をしています。「家庭内で得られなかった愛を他人に求め」た結果に「醜い人間性」が形成され「異常な行動を」取ったため「嫌われてきた」と。でも、その「嫌われてきた」人生を何とかして方向転換して「幸せになりたい」のだと思います。

「家庭内で得られなかった愛」というのは確かに大きな影響をあなたに与えたでしょう。しかし、冷静に「分析」できるのであれば、もう少し生産的に、建設的に「分析」しませんか。あなたの文章を読んでいると、「私は嫌われもので生きている汚物」「私の方が悪い人間だから仕方ない」という一連の思考の循環を根拠付けるための自虐的「分析」に陥っているように感じます。

あなたは、「口が悪く嘘つきで」と自分を「分析」しています。
どのような内容を相手に言ったかは知りません。しかし、一般にこれらは歓迎されません。自分で自分の事を「口が悪く嘘つきで」と分かっているならば、何故これを建設的に改善するようにしないのですか。言葉の言い方を治すようにものの言い方を学ぶ書籍などがあります。

また、嘘をついているのならば、嘘をつかないようにする。それが「家庭内で得られなかった愛」を埋めるための行為だと「分析」できるなら、都合の良い立ち回りをするために本当ではないことを言っていることを自覚し、これを治すようにカウンセリングにかかるなどの方法を取ることもできるのではないですか。

「いろんな人からいろんな嫌がらせをされ」たその内容を私は知りません。
また、「嫌がらせ」をする人間の行為を私は認めません。
相手にどんな欠点があろうとも、それをあげつらったり、いじめの理由にするなどということは心底大嫌いです。

しかし、「幸せになりたい」のであれば、「口が悪く嘘つき」は改善する必要があります。あと、自分が改善すべきだと自分で(他人からではなく)「分析」できることがあるならば、改善すべきでしょう。

そういった、少しづつでもたゆまない努力をする人を見ている人は必ず居ます。そういった努力を認めてくれている人達と親しみ、「幸せになり」ませんか。自分を嫌う人間と向き合って「幸せ」になるのではなく、あなたを認める人とこそ幸せになれるのです

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もしもあなたが来世でぎりぎり天に滑り込めた場合、天の中では最下級かもしれませんが、人に比べればずっと恵まれた生活です。
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本来なら地獄・餓鬼・畜生に生まれていたほど罪深い私たちが、ラッキーにも人に生まれ、きれいな水が蛇口から出てきて停電もめったにない日本に暮らせている。
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喜びを忘れず、楽しく暮らしましょう。

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