生きることが辛い
「買い物は家族から欲しい物を聞いてあなたが行ってください。
家族に感染させてしまったら必ず死にます。」と主治医に言われました。
あらゆる物を消毒、消毒…
感染防止対策だけでも心が折れそうになります。
そこに加えて、家族からの嫌味な言葉。
外に出て自由に動けないイライラを、ぶつけたい気持ちはわからなくはないです。
しかしあまりに酷く、ここでは書けない心をえぐられるような言葉を耳にします。
たとえ事実と違っていても訂正すればより悪化するのでただ耐えるしかありません。
「○○したら許してやるよ。」
この「許す」は私が生まれてきた事をです。
今まで激しくぶつかり合う事が多々あったので私自身の中に恨みのような感情もあるのも事実です。
自分の存在すら否定する家族の介護、この先を想像するだけで逃げたくなります。
だから確かに薄情な人間と言われても仕方ないのですが…
そろそろ限界を感じ…正直楽になりたい。
死にたいのに死ぬ勇気も無い。
でもこれ以上生きていたくもない。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生きていれば辛いことも楽しいことも
生きていると理不尽な目に遭ったり、辛い毎日を送ったりする時期がありますよね。私も実は毎日が楽しくないんです。
ただ、家族から酷いことを言われたりするのは慣れてしまい、言わせておけばよいと思うと楽になりました。相手の言葉に反応するから辛くなるので、反応せず聞き流すと苦痛が減ります。現在、コロナ禍真っただ中ですから、基礎疾患がある人は外に出られず、ストレスが溜まりますからどうしてもその人たちと関わるととばっちりがかかります。相手の立場に立てば、ぶつけようのない憤りを誰かにぶつけないとはけ口がないので気の毒ということになります。しかし、それに反応していては参ってしまうので聞き流す以外ないですよね。一言一言に傷ついていたら、生きているのが辛くなるのは当然です。気にしないようにしましょう。
私も生きていて辛いけど、楽しいこともあります。毎日ではありませんが新しい発見もありますし、本を読んだりyoutubeを見たりしていると知らなかったことを学べますから生きていてよかったなぁ、と思います。辛いことがあっても楽しいことやよいこともあるので、どちらかというと生きているのは少しだけプラスなのだと思います。
ところで、私のところの前住職は約20年前、在宅で亡くなりました。ガンでした。家の中が明るかったわけはないのですが、英語の勉強を始めたことでずいぶん気分が変わり、介護一色という状況から逃れることができました。英語の教材は安価ですし、図書館で借りるとか、youtubeを利用するとかまったくお金がかからないやり方もあります。英文の記事に触れることで見聞が広がりますし、あなたにもお勧めできるように思います。
もちろん英語でなければならないわけではなく、在宅でという条件の下、今後の人生に役に立ち、かつ楽しみになるようなことを始めてみられたらよいように思います。
質問者からのお礼
お忙しいところ親身に教えて下さりありがとうございます。
聞かないようにしているつもりでしたが、受けてしまっていたのかもしれないですね…聞き流す力をつけなければ…と思いました。
そして、嫌な事を吹き飛ばすくらいの短時間でも没頭できるもの、見つけたいと思います。自分に身につけた物は一生の宝になりますよね。
自分の考え方ひとつで変わるのかなと思いました。
ありがとうございます。