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電話対応がうまくできない

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もう働きだしてから10年以上になりますが、
電話応対がうまくできません。
初めの職場で、2年まではうまくできていたのに
噛んでうまく言えなかったのが恥ずかったのがきっかけで
それがずっと尾を引いている状態です。

最初の第一声だけが、声が震えたり噛んでしまったり・・・
もともと声も低く高いトーンも出せません。
第一声以外は普通に対応できるのですが電話が鳴ると
恐怖で汗が出ます。10年以上働いているのに情けないです。

気にしすぎて肩に力が入っているからリラックスと思っても、また毎朝通勤中の車の中で練習しても その時は出来るのに本番になると上手くできなくて悔しいです。

場数をこなしても出来ない自分が恥ずかしいです。
なにか良い心構えなどがありますでしょうか。
情けない質問をして申し訳ありません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

第一声を、第二声に

hiromiさま
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。
よろしくお願いします。

お仕事で電話応対が必要なものの、それがうまくできず、悩んでいらっしゃるのですね。キャリア10年以上になるのに、ある意味基本的な部分が満足にできないということで、苦しい日々を過ごされていることと思います。

タイトルに「うまくできない」とありますが、2年前まではできていたのですから「うまくできなくなった」というのが実際のところだと思います。そのきっかけは2年前、言葉を噛んでしまったことだったのですね。相手は大したことに感じていなくても、ご本人にとっては大きなミスに感じるということもあります。

また2年前以降の電話応対も、hiromiさんは声の震えや噛んでしまうことを強く意識しているようですが、先方は普通の応対だと感じているのではないかと思います。

ここ2年で、電話応対について会社にクレームなどが入ったことはありますでしょうか? そこまでの状況であれば何か手だてを考えなければなりませんが、そうでなければ少なくとも先方は変に感じていないと思います。

…とは言ってもhiromiさんが電話応対を苦痛に感じていらっしゃることは事実です。
第一声以外は普通に対応できるとのことですので、電話を取る前に第一声を発してしまうというのはいかがでしょうか。

具体的に申しますと、電話が鳴ったら受話器に手を伸ばしながら(お電話有り難うございます、◎◎商事です)と口の中で第一声を発してしまい、そして受話器を取って改めて「お電話有り難うございます、◎◎商事です」と第二声するのです。

浅はかな考えかもしれませんが、私なりに考えてみました。
でも少なくとも、相手は大して気にしていない。それを心の片隅に置いていただければと思います。

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有り難し
おきもち

浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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