遺骨がない場合の供養の仕方
父が昨年亡くなりました。
両親は78歳の時に離婚しており、兄が父を私が母を面倒みる状態でした。
しかし、父の死を二人は4ヶ月も隠していて、父が墓を契約していたのに、葬儀もせずに海洋葬でお骨を海に流してしまいました。
借金まみれの兄は父の財産をすべて引き出してしまい、母も父が未払いの慰謝料があると私に支払を要求してきました。
相続については、もう私の力ではどうにもならないので、弁護士に頼むことにしましたが、やはり父のことが毎日気になります。
もっと、連絡をしてれば、心配をしてればなど後悔もつきません。
どうやって供養すれば父は安らかにあの世で暮らせるのか、悩んでいます。
ちなみに、父の身の周りのものも二人が片付けてしまい、遺品も遺骨もありません。
このような場合どのような供養の仕方がよいのか教えていただけますか。
私には子供がいるので、子供たちのためにも、供養したほうがよいと思うので。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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偲ぶ気持ち
"父の身の周りのものも二人が片付けてしまい"
"遺品も遺骨もありません"
故人を偲ぶあなたのまごころを機縁に、他ならぬあなたが仏縁に出遇うていく場となれば、必ずしも遺骨や遺品、遺影などがなくても法要は無事円成させられます。
どうかお近くのご縁のあるお寺さんに伺って、御本尊の御前にて、なにはともあれ、あなたと孫たちの無事を報告してやってください。
大丈夫です。
どのような状況であったとしても
どのような想いを残していても
それらは全て
仏さまがお救いくださって
お父さまは成仏しています。
遺骨も遺品も無いのは寂しいですが
それらが無くても法要はできます。
夫のご実家の菩提寺に相談されては?
質問者からのお礼
あたたかいお言葉ありがとうございます。そうですね、父のことを思うことが一番の供養だとわかりました。忘れていた思い出などもいろいろ思い出す毎日です。
ご縁のあるお寺を探して、法要をお願いしてみようと思います。
後悔ばかりせず、子供たちをしっかり育てて前向きに生きていこうと思います。
お言葉に感謝致します。