力の抜き方がわかりません
長文で、ぐちゃぐちゃな文ですが読んでいただけると嬉しいです。
高校に入学してから、良い成績を取るために毎日たくさん勉強してきました。クラスでも一位をとり、家族にも褒めてもらえました。隣の席の男子の「つぎはテストで勝つから」という何気ない一言がきっかけで、もっと頑張らなければいけないというプレッシャーを自分にかけるようになりました。
実は、拒食症にも悩まされていて生理はもう1年以上きていません。体重増加が怖くうまくご飯が食べれない状態です。
このようなことからか、勉強に対する集中力が低下してしまいました。勉強しないといけないのに上手くできず、毎日、自分を責めるように泣いています。
何の為に勉強をしているのかも分かりません。
学校に行くのもだんだん辛くなってきました。ここで勉強をやめてしまうと今までの努力を全て捨ててしまうようで怖くて「休憩する」という選択肢が選べません。
私の継続する力が弱いからこんな思いをしているのだと思います。
部活にも入っていなく、私から勉強を取ってしまえば空っぽになってしまうと思います。
とにかく毎日が辛いです。楽しいこともありません。こんなに小さな事で悩み泣いている自分が馬鹿らしくて、死んでしまいたい気持ちです。
私はこれからどうすれば良いのでしょうか。厳しい言葉でもしっかり受け止めるつもりでいます。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分に思いやりを向ける
タコス 様 相談ありがとうございます。
力の抜き方がわかりませんということですが、
拒食症については、専門のお医者さんに診てもらう方が、体のこともありますからよいと思います。または摂食障害を得意とするカウンセリングを受けることをお薦めします。
そのうえで、私からのお願いですが、力を抜くために、思いやり・優しさ・愛おしさ、寛容さ・許し・癒し(どの言葉があなたに響くかわかりませんがそれら)を自分に向けてください。自分へ思いやりや優しさを向けることで、あなたの心が温かくなったような、何か大好きなものに包まれたような感覚を感じてください。
そうした時に、力がぬけて、自分を責めることや、自分にプレッシャーをかけてしまうことにブレーキがかかっていくでしょう。
最初は上手く、温かさを感じることができないかもしれませんが、練習をしていくと、だんだん温かさの感覚がわかるようになってきますので、少しづつでもいいので優しさや思いやりを持てて感じる習慣をつけていってください。
例えば、大好きな色に包まれてみることをイメージするとか、好きで体に優しい飲み物(ココアなど)をゆっくり飲むとか、優し言葉をかけてくれた人を想像しそばに居ることを感じてみるとかです。または歴史的な偉人とか仏様でも構いません。優しいまなざしを感じて受け取ってみてください。
あなは、継続する力が弱くもないし、空っぽになってしまうこともありません。自分にプレッシャーをかけているからそう思うだけです。楽しいことありませんというのも楽しいを感じにくくなるほど、自分にプレッシャーをかけているのです。ですので、自分に思いやりや愛情、優しさを向けることが必要なのです。
もしよろしければ、
自分に思いやりを向ける方法(セルフ・コンパッション)を学んでみませんか?
やがて、体調も戻り、自分を責めることなく、安心で、安全な感覚も得られるでしょう。私はそう思います。一礼