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地獄が怖いです。

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この前ネットで私は知ってしまいました。
人が大切にしているものを壊しても無間地獄行きになると、それって本当でしょうか?
私は前に家のもので家族が大事に飾っていたガラスの置物をうっかり落として壊してしまった記憶があります。でも反省はしました。
しかしながら、どうしても地獄は怖いです。今でも身体が震えるほどです。
無間地獄って一度おちればもう無期懲役で人間界には転生できない…ゆえに責苦も強烈で他の地獄が平和に感じるほどで…
もう恐ろしくてたまりません、そんな罪を犯した自分も恐ろしいしこんな大罪を犯してもなお、自分はなんてことをしたんだと思います。もう何もかもが怖いです。
他にも、嘘をついたり殺生をしたり、邪見を述べた事もあり、それらも善をほどこして洗おうと考えています。(ちなみに邪見って直訳すると間違いを教える事、つまり嘘をつたえたり述べたりする事でしたっけ?それも罪だと書いていました)
こんな私ですが仏様は救ってくださるのでしょうか。無間地獄だなんて今までで一番恐ろしくて体が震えるというより血の気がひきます。
後、可能であれば邪見も罪にあたいするかどうかの調べもお願いします。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

こんばんは。

 うーん、地獄に対する恐怖を煽り立てるような教えは仏教ではないと思うので、そのサイト自体がなにかカルト宗教的なものだと思いますよ。あなたは洗脳されかけています。あぶない所でした。
 地獄は、地獄なんてないと思いこみ、悪い行いをやめない人が行く場所なので、あなたが行くような場所ではありません。

 ともあれ、そのサイトに書かれている事を信じないように。そしてもう見にいかないようにしてください。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

南無阿弥陀仏

ご相談拝読しました。無間地獄行きを恐れていらっしゃるのですね。

邪見(誤った見解)は罪と言えば罪ですが、まあ悪業ですね。罪ならば与えられるのは罰ですが、悪業が導くのは悪果、つまり苦しみです。

きちんと調べずネットで得た知識(=邪見)により混乱し恐怖するというのも苦しみでしょう。

さて、地獄は確かに恐ろしいです。しかし地獄を恐れる時、私たちは自ら地獄を作り出しているのです。逆に「私は地獄などに行かない」という在り方も実は地獄を想定していて完全には地獄の恐怖を脱していません。

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人は「地獄は一定すみかぞかし(地獄こそ私の決定的な住処である)」とおっしゃられました。

地獄を逃れるのでなく地獄を引き受けていく覚悟です。それは自分の努力によって成り立つものでなく阿弥陀仏の救いに出会ったからこそ言える言葉でしょう。

私たちは生きている限り殺生も避けられませんし悪業からは離れられません。その業の報いを障りとせず救うのが阿弥陀仏の救いです。

もしよろしければネットで調べて物事を解決しようとするだけでなく、きちんと書物を読んだり、お寺の勉強会に参加してみたりして学んでみませんか?

もちろんいきなりハードルが高ければこのまましばらくhasunohaで質問くださるといいでしょう。

あなたが地獄行きなら私も同じく地獄行きです。私はその中でお念仏の教えに自分の事実を学んで行きたいと思います。あなたはどうしますか?このままでよいでしょうか?

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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

地獄

Kaedeさま

まあ、「地獄が怖い」というのは、ある意味においては正しい認識であり、自分の行いである業をより善くに調えていくための方便的機能を果たしているところがあります。

いわゆる応報刑論である刑法は、犯罪の予防という目的で定められているのと同様で、仏教における地獄という概念は、悪業を予防するという機能を持っているという面があります。

しっかりと仏教の勧める善き行いに努めていければ、必ず善き因縁によりて善き結果に恵まれてゆくことになります。

頑張って取り組んで参りたいものでございます。

地獄に関するご質問、ここのところ多く、私が回答させて頂いただけでもすぐにこんなにございます。各皆さまの回答もご参考になさって下さいませ。

問い「地獄が怖いです。」
https://hasunoha.jp/questions/50438

問い「また地獄、死が怖くなった」
https://hasunoha.jp/questions/50380

問い「地獄が怖い」
https://hasunoha.jp/questions/49834

問い「地獄はないと思っているのに、怖いです。」
https://hasunoha.jp/questions/49074

川口英俊 合掌

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有り難し
おきもち

最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断しています。 https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k

質問者からのお礼

皆様へ
お忙しい中ご回答ありがとうございました。
これからも自分で自分の行いを改めていきたいと思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ