宗派について
ご多忙の所、よろしくお願い致します。
以前、娘を幼稚園入園目前で亡くしております。
当時、お寺の住職様に大変、お世話になりました。毎日、お寺に出向き遺骨の前で手を合わせ
法座にも出かけて自分の不甲斐なさを償うような心境でした。
しばらくした後、遺骨を持ち離婚しました。
亡き祖父が自ら用意してあった墓には事情がありもぬけの殻だった所へ安置しました。
以前と宗派が違ってしまうのには抵抗があり、住職様に相談すると気持ちが落ち着いたら絞られると良いとアドバイスを頂きました。
埋葬してから10年以上、経ちました。
それでも家の仏壇には前の御三方の掛け軸を外さず、特に変える事なくお参りをしております。
ただお参りする際は両方、唱えております。
こんな事、しているのは私だけなのかもしれません。皆様からお怒りされるかもしれません。
でも他からどう思われるのではなく、自分がどうしたいのかが大切な気持ちもあります。
間違っているでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大丈夫、間違っていませんよ。
違う宗派も、
同じ仏教ですから。
お嬢様は既に仏さまになっておられます。
その仏さまと向きあう作法が宗派ごとに違うだけで、
それを変えても向きあえなくなることはありません。
どうぞご安心ください。
一番大切なのは、
そのお気持ちですから。
ご自由にどうぞ
昔、学校に通ってた頃、勉強には教科が色々あったでしょう。
国語、算数、理科、社会、英語、体育、音楽、美術、などなど。
これに似ているのですよ。
仏教には色々な宗派という教科があるのです。
比べても意味がありません。
そして、どれも最終的な目的は同じです。
目的は私達から苦しみを取り除くことです。
なので、掛け持ちしても構いませんよ。
いろんな宗派を学んでください。
もっとも、私はまだ一つの宗派すら満足に学べていないので、偉そうな事は言えません。
一緒に学びましょう。
質問者からのお礼
ありがたい、お言葉に大変 救われました。お会いした事もないのに心を温めて頂き、本当に凄い事だと思いました。仏教は私の支えです。
ありがとうございました。