写真の副葬品について
一昨日母方の祖父が永眠し、昨日お葬式、火葬が執り行われました。家族葬でした。
私にとって身近な親族の葬儀は初めての事でした。
昨日は悲しみが大きく、最期の時間を過ごす事ばかりを考えてしまっていたのですが、一日経ち、ふと疑問に思った事がありご相談させてください。
お棺の副葬品は、祖母が選び納棺しました。
そこにはお写真が2枚あり、祖母と若い頃にデートに行った時のお写真と、もう1枚は祖母、母、叔父との家族写真がおさめられていました。
お写真が納棺される時は、母から私が生まれる前の懐かしいお写真の説明をされ、何も疑問には思いませんでした。
一日経った本日、納棺するものにふと疑問が湧き検索したところ、生きた人のお写真をお棺に入れると、あの世へ一緒に連れて行かれてしまうとありました。
母も叔父も祖母も健在しております。
友引には葬儀は避けるなど、行事などのお日柄をとっても気にする祖母や母ですが、副葬品までは知らなかったのかもしれません。(翌日のお葬式でしたので、準備でいっぱいいっぱいで色々と調べる時間も余裕もありませんでした…)
送り人の係の方からも特に何も言われていませんでした。
祖母も母も叔父もとても大切な人達です。
祖母は、『いつでも迎えにきていいからね。』と祖父にずっと語りかけていましたが、まだ皆に長生きをして欲しいです。
副葬品の事を知ってしまった今、気にしすぎてしまうのは私だけかもしれません。
火葬が終わってしまった今からでも何か出来る事がありましたらご教示お願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心配はいりません。
omamiさんのお悩みお察し申し上げます。
結論から申し上げますと、まったく気にすることはありません。
単なる写真です。最近は、火葬の時の副葬品は火葬施設の問題で最低限しか入れれません。昔は何でも入れていましたが、今は、せいぜい薄い紙程度で本もだめです。ご心配なさる写真の件ですが、どこへ一緒に連れていかれるのでしょうか?
あくまで家族の方の思いであり、感謝の気持ちを込めたものでしょうから、残された方が満足されればそれでいいと思います。
そして、あくまで人は寿命で亡くなると言うことです。
omamiさんができることは、この件には囚われないことと、おじい様には、感謝の気持ちを持っていればいいです。
質問者からのお礼
お忙しい中、回答をありがとうございます。
アドバイスが心にスッと入り、気持ちがとても軽くなりました。
仰る通りで、祖母は感謝の気持ちを込めて納棺されていました。
そして、私もネットの情報に強く囚われてしまっていましたが、何よりも家族の思いと、祖父への感謝の気持ちを胸に、これからの人生を歩んで行きたいと思います。
ありがとうございました。